2005-04-27 第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
このアミロイド沈着に対するワクチン療法というのは世界でも非常に注目されている。これは、一日も早く日本においてもこの問題について対策を考えていただきたい。それができるならば、少なくてもこの認知症については少しは対応策が持てる。今のように何の手段もないという状況から変わってきます。 しかし、もしそういうことをやるとすれば、ではそれはどこがするかといえば、当然医療になるんだろう。
このアミロイド沈着に対するワクチン療法というのは世界でも非常に注目されている。これは、一日も早く日本においてもこの問題について対策を考えていただきたい。それができるならば、少なくてもこの認知症については少しは対応策が持てる。今のように何の手段もないという状況から変わってきます。 しかし、もしそういうことをやるとすれば、ではそれはどこがするかといえば、当然医療になるんだろう。
アミロイド沈着を除去するワクチンについては、一九九九年に世界的に注目され、アメリカなどで実際に投与されたようですが、五%の患者さんが脳炎様症状を起こしたために今そちらの方の開発はとまっているようでございますけれども、私どもの国立長寿医療センターの方で、経口ワクチン療法についての研究は平成十五年度より実施しているということで、マウスによる実験段階を経て、現在、アフリカミドリザル、霊長類の経口投与の段階
また、脳血管の先天奇形によるもの、それから脳血管のアミロイド沈着によるものなど、日々予期しないで出現する脳血管障害が多数存在します。 一方、骨粗鬆症は骨のカルシウム含量が低下して起こる疾患で、カルシウム剤やビタミンD3の投与が推奨されていますが、症状が進行すると寝たきりとなり、歩行ができなくなってくる疾患であります。