2004-12-02 第161回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
何と答弁しているかというと、一連のアベック行方不明事犯は北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚である、こう答弁しているんです。一九八八年なんです。それからでも十数年たっているんです。拉致問題は依然としてまだ解決していないんです。なぜこんなにおくれてしまったんだろう、私たちはこれをきちんと反省、総括しなければならないんじゃないかなと。 私たちは、この間に救う機会は幾らでもあったんです。
何と答弁しているかというと、一連のアベック行方不明事犯は北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚である、こう答弁しているんです。一九八八年なんです。それからでも十数年たっているんです。拉致問題は依然としてまだ解決していないんです。なぜこんなにおくれてしまったんだろう、私たちはこれをきちんと反省、総括しなければならないんじゃないかなと。 私たちは、この間に救う機会は幾らでもあったんです。
○吉川芳男君 それじゃ、この問題の最後に、内閣を代表して梶山官房長官にお伺いしたいのでございますが、梶山官房長官は国家公安委員長に就任されていた昭和六十三年三月参議院予算委員会で、「五十三年以来の一連のアベック行方不明事犯、恐らくは北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚」として、「事態の重大性にかんがみ、今後とも真相究明のために全力を尽くしていかなければならない」と決意を述べておられたわけでございますが、
○国務大臣(梶山静六君) 昭和五十三年以来の一連のアベック行方不明事犯、恐らくは北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚でございます。解明が大変困難ではございますけれども、事態の重大性にかんがみ、今後とも真相究明のために全力を尽くしていかなければならないと考えておりますし、本人はもちろんでございますが、御家族の皆さん方に深い御同情を申し上げる次第であります。