2021-05-21 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
○茂木国務大臣 ヨルダンのアブドラ国王を国会にお呼びするかどうかは国会においてまさにお決めいただくことだと思いますが、実際にお話をしてみて、地域の事情についてヨルダン国王はよく御存じだな、歴史的な経過であったりとか、それぞれどういう利益であったりとか問題を抱えているか、そして、今それによって衝突が起こっているか、こういったことについても非常に高い見識をお持ちである、こんなふうに考えております。
○茂木国務大臣 ヨルダンのアブドラ国王を国会にお呼びするかどうかは国会においてまさにお決めいただくことだと思いますが、実際にお話をしてみて、地域の事情についてヨルダン国王はよく御存じだな、歴史的な経過であったりとか、それぞれどういう利益であったりとか問題を抱えているか、そして、今それによって衝突が起こっているか、こういったことについても非常に高い見識をお持ちである、こんなふうに考えております。
そんな意味で、十七日には、安倍総理とアブドラ国王と、十分間電話で会談、協議があったと。総理は、九月にニューヨークで大変有意義な首脳会談ができたことを言われ、引き続き緊密に連携したいと日本側の意向を伝えた。
○茂木国務大臣 先月九月の国連総会の際の日本とヨルダンの首脳会談、アブドラ国王陛下との首脳会談、私も同席をさせていただきました。
そういう意味で、例えばヨルダンのアブドラ国王がやられているアカバ・プロセスなどというものに日本はかなり緊密にコミットをしておりますし、日本も、そういう視点から、各国で暴力的過激主義対策、穏健化という観点からやられている方々を招聘をしたりということをやってきているわけでございます。
率直に言って、この通常国会でできれば、難しければ次の臨時会で、衆議院の解散があるかどうかはまた総理に伺わないとわかりませんけれども、いずれにしても、どういう形のメンバーになるのであっても、この通常会でできれば、遅くとも次の臨時会に、ヨルダンのアブドラ国王に国会に来ていただいて、中東和平について我々に話をしていただく、国会演説をぜひしていただけないかというふうに思っております。
○河野国務大臣 ヨルダンのアブドラ国王は、もう国王として既に十回訪日をされている大変な親日家でいらっしゃいますし、日本とイスラエル、パレスチナ、そしてヨルダン、四カ国でやってきましたジェリコの工業団地を始め、日本の中東政策の中で、ヨルダンというのは日本のパートナーと言ってよろしいかと思います。 また、中東のさまざまな場面で大変強いリーダーシップをとられている。
ただ、この問題は、これまでもるる御説明がありましたように、まず先方の御意向というのが大事でございまして、こちらで幾ら盛り上がっても、先方の御意向が表明されなければというところもあろうかと思いますし、これは院の話でございますから、外務省が出しゃばるというわけにもいきませんので、どうぞ杉本委員におかれては、まずアブドラ国王を口説いていただいて、先方からの意思表明が院に対して行われるような御尽力をいただいて
中東の中で、アブドラ国王は極めて卓越したリーダーシップを発揮され、我が国にとってもJAIPを一緒にやっている四カ国のパートナーということで、日本にとっても戦略的に極めて重要なパートナーである、そういうヨルダンで類いまれなるリーダーシップを発揮されているアブドラ国王というのは、もう何度も訪日され、極めて親日家でもいらっしゃいます。
また、テロあるいは過激派対策、過激主義の対策として、これはヨルダンのアブドラ国王が主催をされてきたアカバ・プロセスの中でも、東アジアの問題を議論するときに、日本が共同議長として指名をされて私も行ってまいりましたが、そういう形でだんだんと、日本というのは経済あるいはエネルギーの分野のプレーヤーだということから、政治的な場面でも、中東のさまざまな場面で日本を入れる、日本もプレーヤーだ、そういう認識はしっかりと
また、ヨルダンは、北朝鮮に対しまして圧力を掛けるという意味で北朝鮮と国交を断絶するという、中東の中で北朝鮮に対して圧力最大化のリーダーシップを、アブドラ国王の指示の下、リーダーシップを取ってくれた国でございまして、北朝鮮問題についても国王とかなり突っ込んだ意見交換をさせていただきました。 本来、ヨルダンに参りましたのは、アブドラ国王が主催をするアカバ・プロセスというテロ対策の会議がございます。
ムアーズ・アル・カサスベ中尉、ヨルダン側が非常にアブドラ国王の御指導のもとで御協力いただいている中、現地対策本部の思いは、その中尉の命も何とか守りたい、そういう思いだったんです。 だけれども、まさにその本部がまだ動いているときに、そこへそういったメディアから質問状が来る、それに対して、私たちが現場で逆に対応しなきゃいけないということもありました。
特に今回は、アブドラ国王を始めヨルダン政府には後藤さんの解放に向けて最大限の御配慮をいただいた、感謝申し上げたいと、このように思うところでございます。 すべからく国民の命、安全を守ることは政府の責任であり、その最高責任者は私であります。結果としては、二人の日本人の命が奪われたことは誠に無念であり、痛恨の極みであります。
○笠井委員 サウジアラビアでは、二〇一〇年の四月に、アブドラ国王原子力・再生エネルギー都市という原子力開発の政府組織が設立をされました。
九月末にはサウジアラビアのアブドラ国王が主宰して和解交渉が行われたという報道もありました。こうした動きを把握しておられますか。
(平岡委員「アブドラ国王には仲介を依頼しようとしている」と呼ぶ)事実でしょうが。まずそれを認めてくださいよ、あなた。話し合いたいと言っても相手が嫌だと言っているんだから。その嫌だと言う人に我々は接触するすべがないんだから、そういった形で交渉のしようがないでしょうが。
だから、停戦合意というものを、まさにアフガニスタンのカルザイ大統領が、九月の末、サウジアラビアのアブドラ国王に交渉の仲介を要請しているんです。しかも、これに対して、イギリスのカールトンスミス准将、こちらも、軍事作戦だけではこの戦争に勝てないと、今月に入って言明しているわけですね。
同じようにしてサウジアラビア、世界最大の産油国でありますけれども、これはアブドラ国王、スルタン皇太子、そしてナイミ石油大臣と甘利大臣はバイの会談をなさいました。そして、サウジの望んでいることは、ただある石油を売ればいいというだけじゃないんです。
私は一年半前に政府特使としてアブドラ国王様にお会いしたんですよ。
まず大臣、その点について、サウジアラビアで、これは総理がアブドラ国王と会談をして、サウジ石油を沖縄で備蓄する、要するに共同備蓄構想的なものを御提案になって、今鋭意検討されているという話もあるんです。
また、ヨルダンにおいては、谷川外務副大臣がアブドラ国王やムルキー外務大臣等に面会し、協力を要請いたしました。イラクでは、鈴木在イラク大使がアラウィ首相等、イラクの各方面に対し協力要請を行っております。
それから、ヨルダンですけれども、七月一日にアブドラ国王が小泉総理と債務繰り延べについてお話をなさいました。先方から、有利な条件で債務繰り延べをしてほしいという要請があったわけです。その後、七月八日から十日までパリ・クラブの会合がありまして、そこでヨルダンの債務繰り延べが要請をされた。
この改革の支援をするということが我が国にとって、あるいは国際社会にとって重要でありまして、ヨルダンが国内的に安定をした経済と社会を持ち続けていって、引き続き国際社会に関与し、積極的な役割をアブドラ国王の指導の下で続けていくということが非常に大事である。我が国としてはこのヨルダンの経済社会をトランスフォームをする計画に支持をしていくということが、この二十億円の無償ノンプロの意図でございます。
○国務大臣(川口順子君) 昨日、アブドラ国王と、それからムアッシャル外務大臣に私、お会いをいたしましたけれども、中東和平においてヨルダンの果たしている役割、この大きさ、ヨルダンという国の重要性ということについては委員がおっしゃるとおりだと私は思います。
例えばヨルダンでは、デモンストレーションとしてアラビア海、地中海でヨルダンのアブドラ国王を乗せて緊急浮上訓練をやっている写真がインターネットでも出ている。 そして別に、去年はアメリカ海軍では、外務大臣は御承知かどうか知らないけれども、潜水艦ができてからの百年祭なんだそうです。その百年祭の行事をあちこちでやっている。カリブ海でもフロリダ沖でもいわゆる原潜のクルーズをやっている、民間人を乗せて。