2014-11-07 第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
これも新聞記事をつけさせていただきましたが、今回、政府は、エボラ出血熱の感染拡大を受けて、国際協力の一環として、米軍のアフリカ軍司令部に自衛隊員を連絡要員として派遣するということで今最終調整をされているという記事であります。 このことの事実関係、今、その最終調整はどういう状況になっているんですか。
これも新聞記事をつけさせていただきましたが、今回、政府は、エボラ出血熱の感染拡大を受けて、国際協力の一環として、米軍のアフリカ軍司令部に自衛隊員を連絡要員として派遣するということで今最終調整をされているという記事であります。 このことの事実関係、今、その最終調整はどういう状況になっているんですか。
そういう意味で、私は、防衛省が取りあえずアメリカのアフリカ軍司令部、シュツットガルトにありますけれども、そこに五名人員を派遣されたということを聞いているんですけれども、その目的というのは一体何かという点、ちょっと今との関連で御説明いただけたらと思います。
したがいまして、現在アフリカ軍司令部には二名の連絡官が滞在するということになっております。 この派遣の目的でありますけれども、エボラ出血熱への対応は、資金援助、物資提供、人的貢献などなど様々な形で支援が求められていると承知しておりまして、こうしたことに日米両国が緊密に連携していく上で必要となる情報収集等を行うという観点でこの二名を派遣いたしたところでございます。
また、アフリカ軍司令部自体は軍事組織であることもありまして、今先生からは医学について御指摘あったところでありますが、アメリカ軍のアフリカ軍自体はどちらかといいますと直接医療でない行為を多々行っているという状況もございますので、部隊運用に詳しい者を現在出しているところでございます。また、その派遣先等もあるかとは思いますけれども、御指摘を踏まえて検討してまいりたいと思います。