2012-03-27 第180回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
最後に、有償資金協力(円借款)については、新成長戦略への貢献及び気候変動対策、アフリカ支援等の政府の国際公約達成に向けて積極的に活用します。その上で、リーマン・ショック後のアジア金融・経済危機対応のための時限措置が終了した結果として、出融資計画額は七・四%減の八千八百億円となっております。 以上が平成二十四年度政府開発援助に係る予算案の概要であります。
最後に、有償資金協力(円借款)については、新成長戦略への貢献及び気候変動対策、アフリカ支援等の政府の国際公約達成に向けて積極的に活用します。その上で、リーマン・ショック後のアジア金融・経済危機対応のための時限措置が終了した結果として、出融資計画額は七・四%減の八千八百億円となっております。 以上が平成二十四年度政府開発援助に係る予算案の概要であります。
最後に、有償資金協力については、新成長戦略及び気候変動対策、アフリカ支援等の政府の国際公約達成に積極的に活用することとし、出融資計画額を六・六%、五百九十億円増額いたしました。 以上が平成二十三年度政府開発援助に係る予算案の概要でございます。
さらに、直接投資の促進、国際通貨基金及び世界銀行の役割の強化、対アフリカ支援等の問題についても意見の交換がなされました。我が国よりは、これに関し、開発途上国の発展のために一層の協力強化が必要との基本認識に立って、特に、ODAに関しては、一九八六年以降も新たな計画を策定して拡充に努力する旨説明し、各国より高い評価を受けました。
さらに、直接投資の促進、国際通貨基金及び世界銀行の役割の強化、対アフリカ支援等の問題についても意見の交換がなされました。我が国よりは、これに関し、開発途上国の発展のために一層の協力強化が必要との基本認識に立って、特にODAに関しては、一九八六年以降も新たな計画を策定して拡充に努力する旨説明し、各国より高い評価を受けました。
その具体的成果として、世界貿易の持続的成長、金利の低下、市場の開放、適切な量及び条件での継続的資金供与、アフリカ支援等の合意が行われたわけであります。我が国としては、今後ともに、今次サミットで確認されました真のパートナーシップの精神に基づき、ODAの拡充あるいは市場アクセスの改善等に努力することにより途上国経済の健全な成長を支援し、もってこれら諸国の政治的社会的安定に資する考えております。