2016-05-11 第190回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
○参考人(ソロモン・カランジャ・マイナ君)(通訳) 赤石清美委員長、政府開発援助等に関する特別委員会の赤石委員長、そしてこの委員会の委員の先生方、参議院の先生方、私の同僚のエリトリア大使閣下、エリトリア大使はアフリカ外交団の団長でもいらっしゃいますが、そういった皆様方にまず心からの感謝を申し上げたいと思います。
○参考人(ソロモン・カランジャ・マイナ君)(通訳) 赤石清美委員長、政府開発援助等に関する特別委員会の赤石委員長、そしてこの委員会の委員の先生方、参議院の先生方、私の同僚のエリトリア大使閣下、エリトリア大使はアフリカ外交団の団長でもいらっしゃいますが、そういった皆様方にまず心からの感謝を申し上げたいと思います。
アフリカ外交団は、何とかそういった見方、認識を変えることができないかということで努力してまいりました。日本のその地図、今、アフリカが戦略的な、重要な大陸であるというふうに記されるようにということで努力してまいりました。アフリカの首脳、日本に訪問したり、あるいは相互交流があったり、外交団が頑張って、かなりの前進があったと思います。それから、TICADの役割も大きかったと。
その在日本アフリカ外交団、ADCのミーティングにも参加をさせていただき、いろんな意見交換をしてまいりましたけれども。 日本は、ODAは見えるけれども、日本の顔が見えないとよく言われております。もちろん、中国等に比べてトップクラスがアフリカを訪れる回数、そして行ったときに、中国等の話でいいますと、多くのビジネス交流をするための経済人たちを何百人と連れていく。
アフリカ外交団のタンザニアのムタンゴ大使は、いつも物を請い、内戦と貧困に苦しむアフリカではなくて、提供するアフリカ、日本に必要なアフリカであることに注目をしてほしいと、日本のジャーナリストを前にこうスピーチをされたそうでございますけれども、提供するアフリカというのはもちろんレアメタルやあるいは石油資源、天然資源のことであります。
溝手委員長、各委員の皆様、初めに、そして今団長の方からもお話がありましたが、私も在京アフリカ外交団を代表いたしまして、今回御招請をいただいたことを感謝申し上げたいと思います。 参議院における政府開発援助等に関する特別委員会の場で日本のODAについて、そして日本とアフリカの今後の関係の見通しという重要なテーマについてお話をさせていただくことを光栄に思います。