2005-02-28 第162回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号
それからもう一つは、クーデンホーフ・カレルギー自身の中にも、彼の書いたものに実は、幾つかの圏に分けますよね、アフリカ圏とかいろいろ。あそこのところに、私の読んだ感想では、ヨーロッパ中心主義というのがやっぱり見え隠れしているような気がします。で、幾つかの圏に分ける。
それからもう一つは、クーデンホーフ・カレルギー自身の中にも、彼の書いたものに実は、幾つかの圏に分けますよね、アフリカ圏とかいろいろ。あそこのところに、私の読んだ感想では、ヨーロッパ中心主義というのがやっぱり見え隠れしているような気がします。で、幾つかの圏に分ける。
サミュエル・ハンチントンも、「文明の衝突」の中で、EU圏、アラブ圏、北アフリカ圏、東南アジア圏といろいろ経済圏、文化圏が世界にあるが、ただ単一なのは日本だけなんだ、全く特異な存在だ、こういうことを指摘しているんですね。
強化拡大していこうという、ある意味での世界連邦的発想と、それから、内に閉じこもった形での、国民国家を中心に、あくまでもそこへ拘泥をし続けるという考え方とがある中で、その中間にリージョンステートともいうべきEUのような存在というものが、これからEUにとどまらずに、また、EUの形と同じ形をしているものではないかもしれないが、それぞれこの地球上にいろいろな形で、例えば、ある意味では、アメリカ圏であるとか、アフリカ圏
欧州なんかは随分アフリカ圏からの移住が多い。それが大問題になっているというような話もございます。 これは外交的にも非常にデリケートな問題ですけれども、反面、これをどういう形で考えていくのかというのは非常に重要な問題でございまして、これはどっちかと申しますと、入国管理もさることながら、外務もしくは労働の関係かな。
けれども、誘致をします客は人口の二倍を超えておりますというところであり、主としてヨーロッパ圏からの来客でありますけれども、アフリカ圏に住む白人でありますとか、その当時は北欧からの観光客も非常にたくさん見えております。
わが国の経済力も漸次拡大、充実をしてまいりましたので、これからわれわれはもっと積極的な接近をアフリカ諸国に対しましてもしてまいらなければならぬと考えておるのでございますが、その場合におきましても、いま両局長が申し述べたような基本的な姿勢を曲げていくというところまで踏み切りがなかなかつかないわけでございますけれども、対アフリカ圏との接触を密にしてまいる方向につきましては十分配慮してまいらなければならぬと
ソ連、中国など対共産圏貿易及びアジア・アフリカ圏貿易の開拓、発展には新しい視野に立ちまして努力を傾注すべきである、このように思います。 最後に具体的な助成措置でございますが、昨日井手先生からも御指摘がありました通りに、法案に盛られております利子猶予だけでは、五年以内に海運業の自立体制確立が可能であるとは考えられません。
特に、海運と密接な関係にある日本の貿易が、外交的に最も弱い立場にある対アメリカ貿易に依存することがきわめて高いところに、わが国海運不況の原因があるのでありまして、しかも常に輸入制限に脅かされるような一方的貿易構造を転換して、バランスのとれた貿易構造とするため、ココム制限を撤廃し、ソ連、中共等、対共産圏貿易及びアジア・アフリカ圏貿易の積極的な発展をはかるお考えがあるかどうか、御所見を承りたいと存じます
そこで私どもとしては、一体この第二回のAA会議というのはどういう目的で開かれるのかお伺いをしたところ、アジア・アフリカ圏にいろいろな問題があるが、これらを平和的に解決されるような雰囲気を作りたいということが主たる目的のように伺ったわけであります。
○国務大臣(大平正芳君) アジア・アフリカ圏で紛争が起こらないように、友好裏に問題が片づくような雰囲気をこの会議を通じて醸成したいという気持はよくわかるのでございます。