2020-03-18 第201回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
これ、今、私の手元にも我が家の娘たちがアフタースクールとか保育園からもらってきたお便りがありますけれども、ここには、御家庭での対応が可能な際には登所の自粛をお願いしますと赤字ででかでかと書いてあります。下線まで引いてあります。結果、娘の友達のお母さんたちは自主的な判断で可能な限り休ませています。自主的です。
これ、今、私の手元にも我が家の娘たちがアフタースクールとか保育園からもらってきたお便りがありますけれども、ここには、御家庭での対応が可能な際には登所の自粛をお願いしますと赤字ででかでかと書いてあります。下線まで引いてあります。結果、娘の友達のお母さんたちは自主的な判断で可能な限り休ませています。自主的です。
一方で、やはり、知的障害を抱えるお子さんをお持ちのお母さん方が別に今組織をつくりまして、二〇〇一年からアフタースクールということをやっているんですけれども、今度はこちらの方は予算がつかないということで、自治体から五十万、都から五十万、民間からの助成金で二十五万ということで、年間百二十五万で、区から場所だけはお借りしているんですけれども、運営をしているというような状態が起きております。
私としては、まず汐見参考人ですが、資料としていただいたものも読ませていただいたんですが、先ほどアフタースクールに関する人材養成のところで専門性というお話が出ました。中で、今後は学校が地域との連携というか地域社会との連携というようなことも、学校のそのシステムの中に要るんじゃないかというお話が出ました。
私の方から三人の参考人の皆様にそれぞれお伺いをさせていただきたいと思いますけれども、まず初めに汐見参考人の方に、「子どものアフタースクールの現状」というのを読ませていただきまして、その中で汐見参考人が、放課後子どもプランにつきまして、育ちという観点から指導員に高度の専門性が必要であるということを述べられておりました。
さらに、例えばオーストラリアやイギリスにはアクティブ・アフタースクール・コミュニティー・クラブと呼ばれる、より子供たちが早い段階から様々なスポーツや身体活動を通じて競技や仲間と親しむ機会、あるいはプログラムを提供することから始め、その中から適性や能力を発掘、開発するような制度があると伺っております。