2017-05-11 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
参考人から指摘されたTPPアフターケア法そのものです。我が党は、資材価格の引下げ、農産物の買いたたき防止は農業者の所得確保にとって不可欠であり、一貫して是正を求めてきました。しかし、質疑を通じて、業界再編が農業機械等の独占価格や農産物価格の買いたたきを防止する効果がないことが明らかになりました。
参考人から指摘されたTPPアフターケア法そのものです。我が党は、資材価格の引下げ、農産物の買いたたき防止は農業者の所得確保にとって不可欠であり、一貫して是正を求めてきました。しかし、質疑を通じて、業界再編が農業機械等の独占価格や農産物価格の買いたたきを防止する効果がないことが明らかになりました。
TPPのアフターケア法というふうに田代参考人が指摘されたとおりだと思うんです。 次に、出口の問題ですけれども、農産物の生産物価格についてお聞きします。 お米はスーパーなどでは目玉商品として安値で販売されることがありますけれども、お米以外でも生産者には量販店などから買いたたきに遭うこともあると言われています。
最後の五点目でございますけれども、TPPアフターケア法、事後処理法というふうに書いておきました。 本当に資材価格の引下げが農業経営の改善あるいは農業者の所得の増大につながり得る場合は、唯一、価格が引き下げられて、そのことによって需要が拡大して販売額が増加するというときにはやっぱり農業者の所得増大につながってくると思います。ただ、問題は、価格の引下げが直ちにやっぱり需要の拡大につながるのかどうか。
そういう意味で、田代参考人、そして鈴木弥弘参考人にお聞きしたいんですけれども、これはTPPの明らかにアフターケア法であると、私も同感でございます。