2002-11-21 第155回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
○大田昌秀君 記事によりますと、二日目の日米個別協議において、米側から日本に対して、イージス艦の派遣、P3C哨戒機の派遣、米英艦船以外への燃料補給、基地整備用重機をタイからアフガン周辺国に海上輸送する輸送艦の派遣の四点を非公式に打診したということがあります。そうすると、事実に反するということですか。
○大田昌秀君 記事によりますと、二日目の日米個別協議において、米側から日本に対して、イージス艦の派遣、P3C哨戒機の派遣、米英艦船以外への燃料補給、基地整備用重機をタイからアフガン周辺国に海上輸送する輸送艦の派遣の四点を非公式に打診したということがあります。そうすると、事実に反するということですか。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) これは、アフガン復興支援、アフガン問題にかんがみて、アフガン周辺国支援が重要だということでタジキスタン、特別懇意な間柄の鈴木議員が伺うということで、周辺支援国の一環として適任であろうということで特使派遣になったという状況でございます。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) これはアフガン周辺国支援という一環で、タジキスタンとは今までも人脈的に関係があるということで、特使として適任だということで私も了承したわけであります。
比較的ではありますが、迅速になおかつ大量のもの、それから機材、人がアフガン周辺国に展開できたのではないかと思います。 最後に、アフガン復興会議の参加拒否問題を通しまして、私も含めまして様々なNGOに対する中傷を含めた報道がなされました。そういったものを海外におりましてファクス等でいただいて見ておりまして、大変思い悩みました。
○小泉内閣総理大臣 アフガン周辺国、この支援も大事でありますので、特にタジキスタンについては鈴木議員が前からいろいろな人脈を持っているということで適切だろうという外務省との判断もありまして、私は特使をお願いしたわけであります。 事実関係あるいは経緯については、外務省に聞いていただければ、その辺の今までの交友関係というのはよくわかると思います。
ある意味では、タリバンという旗をおろして復興後の政権に入っていくということも考えているというような説もありまして、いずれにしてもパキスタン情勢でとにかく不安定化を、ムシャラフ政権を不安定化させないようにするためには、パシュトゥン人を中心にいろいろ暫定政権というんですか、要するに今後のことが構成されていくんでしょうが、そうなるとそれを支えるのはアフガン周辺国の6プラス2というグループですよね。
それから、私が読売新聞のインタビューに答えた記事がきょうたまたま載ったのですけれども、外相はアフガン周辺国の歴訪をすべきだ、そして周辺国との協調体制の中でなければ日本がアフガニスタン復興支援に積極的な役割を果たせないというふうに思っているので、さっき伺いましたら連休でも行きたいということですから、国会日程もあると思いますが、ぜひ今回は、この間パキスタンをキャンセルされた、これの名誉回復のためにもちゃんとやってもらいたいと
その復興計画につきましてはアフガン周辺国が参加するのは当然だろうと。しかし、日本は周辺国じゃないけれども、国連、アメリカ、どういう形で参加できるか、今後緊密に協力しながら日本も相応の支援を期待しているという話がありましたので、私としても、そういう政治戦略、復興戦略にはできるだけの協力をとりたいというお話をしたわけであります。