2008-02-21 第169回国会 衆議院 予算委員会 第12号
この論を聞いたある政治学者は、これでもし味をしめた政党は次から次へと国の制度を順番に廃止して税金を安くしますと言い続けるでしょう、それは戦前からある無政府主義にほかならない、もしかするとアナーキストに扇動されている危険がある、こういうように指摘されておるわけでございます。ぜひ、こういうような無責任をやめて、一緒になって議論するということが必要だろうと思います。
この論を聞いたある政治学者は、これでもし味をしめた政党は次から次へと国の制度を順番に廃止して税金を安くしますと言い続けるでしょう、それは戦前からある無政府主義にほかならない、もしかするとアナーキストに扇動されている危険がある、こういうように指摘されておるわけでございます。ぜひ、こういうような無責任をやめて、一緒になって議論するということが必要だろうと思います。
正にこういう話を聞いてみると、これ昔よく使われた言葉ですが、アナーキストというんですか、無政府主義の先生方が学校指導をやっておるんではなかろうかと思われる学校も現れてきておったと。挙げ句の果てには、これも非常に国民の関心を呼んだことでございますが、世羅高校の校長先生から始まって自殺者が三名、是正指導の過程の中で起こってきたと。
大部分は弁舌にたけ、聞く耳を何となく信じ込ませてしまう技に秀でており、それだけに、余計世間を混乱させているアナリストならぬアナーキストと言った方がいいかもしれません。将来の見通しなど、お茶飲み話でするのは面白いとしても、基本的にだれも分からないことをしっかりと認識すべきであります。 仮にこの見通しなるものを前提とした制度を構築する場合には、それにふさわしい制度とする必要があるはずです。
私はこう言っていますけれども、ここでは激しいことを言いますけれども、別にアナーキストでも何でもありません。社会の安全について考えることは非常に大事だと思います。社会の安全について考えるならきちんと議論してほしいんです。私が困るなと思うのは、それを言うのになぜ精神障害者から始めないといけないのか、そこについて私は非常な疑問を抱いております。
○河上委員 私もこれで思い出すのでありますけれども、大正十二年の関東大震災の後で、アナーキストの大杉栄とその妻伊藤野枝が憲兵隊によって虐殺されるわけですけれども、そのとき大杉のおいになります橘宗一という少年がたまたま一緒にそこにおりまして、この少年も虐殺されるのでありますが、この橘という子供は、お母さんがアメリカに住んでおりました関係でアメリカ国籍所有者であったために、当時これは一種の外交問題になったことがあるのです
このアナーキストの事件の背叛社事件というのはどういうことかといいますと、一九六八年十月六日に、アナーキストグループの背叛社の和田俊一らが、新宿上落合のアパート小倉荘で火炎瓶を製造中誤って爆発事故を起こして捕まった、こういう事件です。 では、その和田たちはどういう人間がといえば、その同じ年の昭和四十三年の六月二十九日、仲間と一緒に共産党の本部を襲撃しているのです。その犯人です。
○柴田説明員 背叛社事件について申されたわけでございますが、この事件は、あの当時の騒然たる情勢の中で、アナーキストが矯激な犯罪行為に立ち上がるという情報を得ました警察官が、情報収集のために協力者をつくりまして、この協力者に実費程度の謝礼を交付しておったという事件でございます。
そのほかにいわゆるアナーキスト、黒ヘル集団といったものがございまして、全国での総結集勢力は、大体三万五千人ぐらいではなかろうかと見ておるところでございます。
それで、同二十二日の十三時三十分ごろに、フランスの通信社AFP社に対して電話で、アナーキストグループの代表と称する匿名男性から犯行の声明がありまして、さらに二十四日午前十一時ごろ、AFP社に対して本件に関する犯行声明文が届けられ、その中で、日本で死刑を宣告されている我々の仲間、大森勝久の解放のために行動していると述べております。
○黒柳明君 警察庁の方においでいただいたんですが、アナーキストの国内外と、こう言いたいんですが、一応国外での動向というのはどんなことでしょうか。
○説明員(鏡山昭典君) アナーキストという御質問でございますけれども、一般的に私どもアナーキストという人員というものは把握しておりませんけれども、虞犯性の高いのが国内に大体千人前後ではないかと思います。そのうち外にそれではどのぐらい行っているんだと、こういうことになりますと、具体的な数字は残念ながら把握しておらないというのが実情でございます。
日本の修正主義者は、彼らをトロツキストだと悪口を言っていますが、彼らは行きすぎた出来事にすべてトロツキストだとか、アナーキストだとか言っています。こう述べております。すなわち、中国の首相は、あの狂暴なハイジャック犯をすばらしいと称賛してそそのかし、逆に彼らの暴挙を糾弾するわが党を修正主義とののしって干渉を加えているわけであります。
アナーキストという意味でしょうか、どちらも。そのような意味、感じにとっていいんですか、それとももっと深いものがあるのですか。警察庁のお答えはいかがですか。
また現に、数年前、アナーキストの背叛者グループ事件というのが起きましたが、この公判廷におきまして明らかになりましたのは、警視庁の公安一課の警部補が、この主謀者、東京理科大学の学生和田俊一に五回にわたりまして資金を渡して、襲撃対象を調査したという事実が本人の供述から明らかになっておるのであります。
また、アナーキストの背叛社があなた方のある警部を通じて資金供与を受けていたということも同事件の裁判で明らかになっております。
それは背叛社といわれるアナーキストの学生の団体で、約二十数名の者が寄り集まっていたようでございますが、その指導者らしい人物が、まず最初に日本共産党の議会主義を非難するという目的で、日本共産党本部に火炎びんを投げることを計画して、昭和四十三年六月二十九日にそれをあえて行なったわけであります。
さらに一九六八年、共産党の本部へ火炎びんを投げたアナーキスト、背叛社に対して、警視庁公安部が長期にわたって資金を提供したという、犯人がこれを証言しておる。あるいはまた昨年の三月のあの日航機の乗っ取り事件を起こしたトロツキスト、赤軍派、これに対しても警察当局が資金を提供しておるということを確認した川島警備局長が国会で答弁してるわけです。
って成田の農民の皆さま方の考え方というものを見ますときに、私たちも反省をしなくてはならない点もあると思いますが、また逆に考えてみますと、社会主義国家は自留地というものをどの程度認めておるかということは、われわれは農民あるいはいろいろな方々の社会主義国家におけるそういう制度というものも調べ、検討して歩きましたけれども、成田闘争における反対同盟の方々が土地に執着するあまり、社会主義的なあるいはまたアナーキスト
まず毎日新聞の一九六九年八月七日付の夕刊を見ますと、「一九六八年十月六日、アナーキスト・グループ「背叛社」の本拠で火炎ビンの爆発事件が発生した。その主謀者和田俊一が実は警視庁公安部のスパイだったのである。
また、アパートの人たちも、管理人たちも、なかなか協力をしていただけないというようなことが多かったわけでございますが、最近、警視庁あたりでも、そういう人たちにできるだけ御協力を願うようにいろいろお願いをいたしておるわけでございまして、そういうときに、実は、四十三年、新宿の上落合で例のアナーキストグループの背叛社の連中が爆発物の実験をやっておりまして、それが失敗をいたしたわけでございますが、そのときに、
○松本(善)委員 これは少し前でありますけれども、背叛社というアナーキストの団体にやはり情報収集のために金を出していた。しかし、これはその金を資金に使って、そしてアナーキストの団体が爆破をするとかいろいろなことをやったことが公判廷において暴露された事件があります。私どもがこの点を言いますのは、情報収集と称して金は出ている。
たとえば、この間の六九年八月六日には、警視庁の警部補がアナーキストのリーダーに、情報収集という名目で金をやっている、それを使って爆弾をつくっているというようなことも公判廷で明らかになったし、それから昨年の十月には、法政大学に機動隊が出動したということが、八日に出たことがありますが、そのときの写真で、法政大学の職組が発表したところによれば、警察の公安関係の部分の電話番号、これをちゃんと切り抜いて、そして
○政府委員(川島広守君) 先ほどお話し申し上げましたように、現在数多くございますこの過激な暴力集団のセクトの中でも、特に最も治安上配慮を必要とします——治安上最も問題でありますのがいま申しました赤軍派がその一つでございまするし、さらにまたお話がございました背叛社等の行動的なアナーキスト・グループ、これもその一つでございます。
○渡辺武君 ところで、おととしだったと思いますが、おととしの八月六日に開かれた同じ暴力学生集団のアナーキスト団体ですが、背叛社という団体があります、この団体の爆発物取り締まり規則違反事件の東京地裁の公判に際して、警視庁公安一課の間々田警部補という人が情報を取るためと称して多額の金を背叛社の責任者とみなされる和田俊一なる男に渡して、さらに自民党本部を襲撃したらどうだというようなことまですすめていたことをこの
○林委員 背叛社事件の場合は、御承知のとおり、背叛社というアナーキストの組織があって、その中の和田という男が情報を提供したということで謝礼を出しておる、こういうようなやり方が他の暴力学生集団にも適用されておる、そういう場合もある、こういうことだと聞いていいですか。
そのやり方は、アナーキストの場合と、あるいは暴力学生の場合と、いろいろ差はございますが、情報提供に対して謝礼を出しておる場合があるということでございます。
ただ、これがアナーキストらしい、こういうような、共産党本部にまで火炎びんというような手段を用いて攻撃をかける、こういうようなことは、どうも反日共糸、反代々木系という各派がたくさんあるわけでございますけれども、それらの日ごろの主張、行動といったようなことを分析、検討いたしてみますと、どうも、やるとすればアナーキストであろうというような判断は、われわれは持っておったわけでございます。