2020-05-14 第201回国会 参議院 総務委員会 第15号
委員御指摘のいわゆる見守りサービスのうちアナログ電話回線を利用したものにつきましては、いわゆるワイヤレス固定電話の導入によりまして利用できなくなる可能性がございます。
委員御指摘のいわゆる見守りサービスのうちアナログ電話回線を利用したものにつきましては、いわゆるワイヤレス固定電話の導入によりまして利用できなくなる可能性がございます。
委員御指摘のいわゆる見守りサービスのうちで、アナログ電話回線を利用したものについては、ワイヤレス固定電話の導入により利用できなくなる可能性があります。
ただ、一方で、こういう変化というのは何か一年とか二年でぽんと起こったわけではなくて、やはり電気通信の業界も徐々に徐々にそういうところへシフトをしていって、今、いよいよもうアナログ電話を終わりにするかどうかという議論になっている。
また、アナログ電話はNTT交換局からの給電だけで利用できるということで、災害対策用としての利用も現実に行われております。屋外センサーや機器との通信線として使われている場合は、アナログ回線であれば不要なメディアコンバーターの電源対策や防水、防塵対策が必要である、こういう指摘もございます。 IP化に伴うさまざまな課題にどう対応していくのか、お答えをお願いいたします。
電話で給料をもらっていた者としては感無量のところがあるんですが、この電話の、今の導線を使ったアナログ電話をどの段階で巻き取っていくのか。 これこのまま放置をしますと、とても事業者では対処できる問題ではないと思います。しかも、ネットワークに二重投資ということにもなると思います。しかし、一方で電話しか使わないという人も現実にいる、これまたそういう問題もあります。社会的弱者対策という視点もあります。
それからいいますと、電話の場合にどこで傍受するかということはもう自明なことでございまして、NTTの施設内の、今御質問にありました箇所でデジタル電話の場合は傍受しますし、アナログ電話の場合は交換機の端末のところでこれを予定しているということは、六条と十二条をよくごらんいただいてその内容を自主的にお考えいただける、そこに法律的な根拠があるというふうに申し上げることができると思います。
参考としてレジュメにおつけいただきましたインターネット関連の研究者やあるいは関係者からの要請書によりましても、「今回の盗聴法案では従来のアナログ電話とインターネットのさまざまな通信の区別がなく、事実上、インターネットを使ったあらゆる通信の盗聴が可能です。本来の捜査とは無関係な情報の漏洩や、通信事業者内部の情報の漏洩が発生しないようにする技術的な歯止めが規定されていないことを憂慮します。」
例えば、先ほどから出ています主配線盤、MDFでのアナログ電話の傍受、あるいは試験制御装置でのISDN電話の傍受、あるいはPOPサーバーにおける電子メールの傍受がこのAゾーンに当たる。Aゾーンについては余り議論の余地がないんだろうと思います。 そして、Bゾーン。これは技術的に困難であるけれども、法律的にやっても構わない問題。
資料一の一、一番先頭のもの、これは、前も申し上げておりましたアナログ電話のつながる仕組みでございます。さらに、PTTという端末が朝日の報道あるいはこの中の質疑でも問題になっておりますので、そこもきょうはちょっと図の中に入れてみました。これがアナログ電話回線のつながる仕組みでございます。
○参考人(森下俊三君) 先ほど御説明いたしましたが、アナログ電話の場合は、この試験制御装置を専用線で引っ張り出しても、要するにモニター状態にいたしますと着信ができない、技術的にできないということをお話ししております。
○世耕弘成君 もう一度今の森下参考人のお話を整理しますと、試験制御装置へのアクセスに関しては非常に厳重なセキュリティーシステムをとっておって、NTTが協力しない限りシステム自体にアクセスすることは不可能、そしてNTTが協力することはあり得ない、そして電話の九三%を占めるアナログ電話についてはそもそも技術的に傍受そのものができないという整理になると思います。
○参考人(森下俊三君) 固定電話の場合は、先ほど御説明いたしましたように、アナログ電話の場合はMDFでやるのが一番きちんとした傍受ができる、それからISDN、デジタル回線につきましては試験制御装置でそれが可能になるということですので、それを使っていただけば余計な開発等は不必要だと思っておりまして、関係機関にはぜひそれを使っていただきたいというように私どもはお願いしたいと思っております。
というのは、先ほど申し上げましたように、試験制御装置というのはアナログ電話の場合は待ち受けて聞くことはできないんです。既にできている通話を聞くことしかできないんです。ずっと待っていたら話し中になっちゃうんです。
ここで配線をしてまとめて交換機へつなぎ込むという形、こういうのがアナログ電話のメカニズムでございます。 では、まずこの一番の引き込み柱、いわゆる電柱のところ、ここで傍受することは技術的に可能でしょうか、また法律上可能でしょうか。
例えば、先ほど、アナログ電話の場合はMDFに接続すれば簡単に傍受できるというふうに技術的な整理をしましたけれども、しかしこれは下手な装置を挟むと雑音が入るんです。普通に電話でこんにちはとか言っている分には多少の雑音が入ってもいいですけれども、ファクスの場合ですと横に線が入っちゃう、あるいは電子メールとかパソコン通信の場合だともう致命的につながらなくなっちゃうというような問題が発生する。
御質問の一種、二種の区別というのはかなり古いものでございまして、アナログ電話、つまり今のISDNとかPHSとかが出る前の古い時代のモデムを使ったデータ通信の時代に、ちょうど一種、二種に対応する区別がそのころありまして、電話を行っている電話事業は一種、それからモデムを使って細々とデータ通信するのが二種というぐあいに事情が分かれておりまして、それを反映してつくられた区分だと思います。
○政府委員(森本哲夫君) この法案が構築いたそうとしている高度のネットワークというのは、ただいま先生お話しのとおり従前のアナログ電話とは比較にならないほど大量の情報を、しかもインテリジェント機能を持ったネットワークとしていろんな高度のサービスを提供しよう、こういうものでございますだけに、当然のことながらやはり一番最初にこうしたニーズが現実のものになってくるというのは、大都会あるいは大企業が先発するということは