1957-04-09 第26回国会 参議院 建設委員会 第24号
まあ佐久間ダムをやったアトキンソン会社なども相当今度の仕事には参画するのかしないのか知らぬけれども、まあ何かやろうなんという考え方も出ておるように聞いております。で新しく策定中の十カ年計画の道路網の計画というものは、具体的に作業がどれくらい進んでおります。
まあ佐久間ダムをやったアトキンソン会社なども相当今度の仕事には参画するのかしないのか知らぬけれども、まあ何かやろうなんという考え方も出ておるように聞いております。で新しく策定中の十カ年計画の道路網の計画というものは、具体的に作業がどれくらい進んでおります。
ところがたまたまアメリカで、ちょうどあそこの工事の現場の指導をしておりますアトキンソン会社が、私は名前を忘れましたが、アメリカの某地点、——ちょうど佐久間ぐらいのスケールの地点だそうでございますが、そこができてしまった。そこにあるところの設備をそのまま——多少改造すべきものもありましょうが、そのまま持ってきてやれば手っとり早くできるじゃないか。
そこで今アトキンソン会社のかたが技術指導に来ておりますが、私どもが就任すると真先にやつて来て、この機械の運転の仕方は悪い、殊に保守の仕方が悪い、日本人はすべてカンでやろうとする、機械は絶対カンではいけない、一定の時間、一定のコースに従つて注入するなら注入するようにしなければならない。まだ機械がもつておつても時間が来たときにはやらなければならない。
は技術問題なんですが、これは単に電気料金問題だけに関するのではなくして、あなたの一般の所管に関するものと思いますが、実は昨日私どもの中部地方を廻りました調査報告を申上げて、古池政務次官もおいでになつた席なんですが、その中に特に今度は技術問題についての報告も実は申上げており、後ほど時間があれば一つ御質頂けば幸いだと思うのでありますが、実は私ども佐久間ダムを見まして第一に気付くことは、アメリカのアトキンソン会社
佐久間ではアメリカのアトキンソン会社と間、熊谷両組との共同請負という形をとつて技術提携が行われ、アメリカの技師、フオアマン約三十数名が現地に来て指導しているのであります。アメリカから輸入したところの土木機械と合せて、佐久間の難工事を短時日の間に進捗させたことに大いに貢献しているのであります。
この工事の事業主体は、御存じの通り電源開発会社でありまして、当該電源開発会社と間組及び熊谷組との間に共同請負契約が結ばれておりまして、なお同組及び熊谷組と米国アトキンソン会社の間に技術援助の契約が結ばれておるものであります。
工事の状況でありますが、本工事は電源開発会社が間組及び熊谷組とヂヨイント・ベンチヤーの形式を以て昭和二十八年四月十六日付で工事請負契約を行い、別にアメリカ銀行、バンク・オブ・アメリカから三ヵ年契約、これは利子が四分五厘でございますが、七百万ドルの借入枠を設定して、アトキンソン会社を通じて約四百五十万ドルの建設機械を購入して、これを両社に貸付けると共に、この両社はアトキソン会社と技術援助契約を結んで工事