2011-08-23 第177回国会 衆議院 環境委員会 第14号
最後になりますが、私たち民主党は、野党時代から一貫してノンアスベスト社会の実現を掲げ、取り組んでまいりました。今後も、石綿対策を総合的に進める基本法の制定を含めた検討を継続することをお誓いするとともに、政府においても、より一層取り組みを進められることを期待いたします。
最後になりますが、私たち民主党は、野党時代から一貫してノンアスベスト社会の実現を掲げ、取り組んでまいりました。今後も、石綿対策を総合的に進める基本法の制定を含めた検討を継続することをお誓いするとともに、政府においても、より一層取り組みを進められることを期待いたします。
国民の健康と安全を守り、環境汚染の防止を総合的に推進するために、アスベスト総合対策推進法を制定して、一日も早く築くべきノンアスベスト社会というゴールまで、私たち民主党もアンテナをさらに高く掲げて、全力で取り組むことをお誓い申し上げます。 どうぞ委員各位の御賛同を心よりお願い申し上げて、発言を終わらせていただきます。ありがとうございました。
そこで、ノンアスベスト社会の実現のために、健康被害に対する補償にとどまらない総合的対策、これはやっぱりどうしても必要だと。これが必要ではないって思う人はまずいらっしゃいませんから、絶対に必要だと。
民主党は、ノンアスベスト社会を実現するため、アスベスト総合対策推進法案を提出しており、健康被害者への補償以外にも、健康管理、調査、アスベスト製造等の禁止、建築物からの除去、廃棄物の適正処理、建築物の解体時の飛散防止などを定めています。補償のみを取り出して法制化することは、問題を矮小化させ、今後の取組を一過性に終わらせる危険性をはらんでいます。 第三に、補償の内容が極端に貧弱という点です。
私たちはノンアスベスト社会を目指して、少なくとも国とそういう面で一体で取り組みたいというふうに考えているわけなんですが、このアスベストの把握をしっかりして、どこにどのように行ってしまったのかということがはっきりしないと実は解決に結び付かないというふうに思うんです。
そのことによってノンアスベスト社会を実現しなければ、国民の将来不安は決して消えることはありません。 そこで、民主党は、さきの国会に、国、地方公共団体、事業者の責務を定め、国民とともに一体となってアスベスト対策に総合的に取り組むための基本的枠組みを定めるアスベスト総合対策推進法案を提出いたしました。
そのために私たちは、ノンアスベスト社会、どうやって除去するかということをやるべきだというふうに思っております。 最後に一言。現在出回っている製品についてどうやって回収するのか、あるいは建築物の検査、除去に要する費用について一定の助成なり融資をするべきではないかについて簡単に教えてください。
法案が緊急避難的であり、ノンアスベスト社会に対する基本法という性格を持ってない点が極めて残念です。将来そういう基本法を作るべきだと考えますが、いかがですか。
現在環境省が策定中の第三次環境基本計画、化学物質の環境リスクの低減に係る戦略プログラムにおいて、ノンアスベスト社会の実現を盛り込む予定はありますか。二〇二五年ごろにおける望ましい社会像として、ノンアスベスト社会の実現に向けてどこまで実現しようという目標を立てているのか、これは入っていないので是非盛り込んでくださいという質問をいたします。
今後、少なくとも数十年続くノンアスベスト社会への取り組みは、私たちの身の回りにあるアスベストを、いかに計画的、段階的に除去、廃棄し、無害化するかにかかっています。 国民の健康と安全を守り、環境汚染の防止を総合的に推進するために、一日も早くアスベスト総合対策推進法を制定すべきであることを繰り返し申し上げ、反対討論を終わります。(拍手)
そもそも、一九七〇年代、既に世界的には明らかになった危険性に対して、企業の利潤第一に、さらには、当然とるべき政府の規制や行政指導について、それを怠ってきたことの責任をあいまい化して、被害者救済の名のもとにつくられた新法では、実は、脱アスベスト社会に向けた根本的な取り組みや被害者補償という大きな視点に立った対策は、むしろ後退するものとならざるを得ないと思います。
目先の責任回避にきゅうきゅうとした小手先のびほう策ではなく、ノンアスベスト社会の実現に向けた総合対策を強く求めるものです。
どちらかといえば、総合的な推進という観点に立ち、ノンアスベスト社会を築くために、アスベストによる健康被害者に対する補償という観点で提出をさせていただいた法案でありました。
○吉田(泉)委員 いずれにしましても、ノンアスベスト社会という言葉がありますけれども、それが我々共通の目標だと思います。何とかその代替品の開発を促進していただきたいと思います。 ただ一方、代替品が既にいろいろ開発されているわけですが、今度はその代替品についてもいろいろ、がんの原因になるんじゃないかという心配が出ているものがあります。
ノンアスベスト社会に向けた私たちの取り組みは、今始まったばかりなのであります。(拍手) 本法案には、余りにも多くの問題が含まれています。
私どもは、ノンアスベスト社会を目指してということを政策としてまとめさせていただいております。 引き続きまして、アスベスト対策の関連予算について、概算要求約十六億円となっているかと思いますが、アスベストの除去、廃棄の費用及び方法等について伺いたいと思います。
これは是非一刻も早くもっと促進してくださるよう要望し、ノンアスベスト社会を早くつくるよう要望して、質問を終わります。
もう一つ、ノンアスベスト社会をつくるということで、「アスベスト対策に関する政策提言・中間とりまとめ」というものをまとめました。これは裏腹な関係でございまして、各論部分をどのような形で実現していくか。これまでの法律や政省令の点検も含めてこれからやっていきたいし、新たな提案もしていきたいということでまとめた内容でございます。
○尾辻国務大臣 民主党がお出しになりましたノンアスベスト社会をつくるというこの取りまとめ、政策提言でございますけれども、私も見せていただきました。そして、今先生は、ここのアスベストの早期全面禁止というところについてお話をいただいております。 このことに関して申し上げますと、私どもも全く同じように考えておるというふうに申し上げていいと思います。
また、民主党は、総合的対策の第一歩として、国、地方公共団体、事業者の責務を定め、基本的施策を盛り込んだアスベスト対策の総合的推進法案を政府に先駆けて今国会に提出し、ノンアスベスト社会に向けて取り組む決意であります。 政府が来年の通常国会に提出を予定しているという法案はどのような内容を含んだものでしょうか、併せて官房長官に伺いたい。
アスベストの救済の法案ではなくて、しっかりと今あるアスベストを除去する、そして処理をする、そういった三十年後のノンアスベスト社会を目指した、除去や安全処理を目指した、そういうものも盛り込んだ法案をしっかり対案として提出し、通常国会も含めて、このアスベスト問題、大臣そして与党の皆様方とともに議論していきたいと思っています。 まず、救済か補償かの問題で、私は大臣に期待をしています。