1975-06-05 第75回国会 衆議院 社会労働委員会 第20号
ただ、Lリジンそのものにつきましては天然品でございまして、いわゆる化学的合成品としての食品添加物の取り扱いをしていないわけでございますが、一般に使われています製品は、天然に存在いたしておりますLリジンの塩酸塩あるいはグルタミン酸塩あるいはアスパラギン酸塩、こういう塩類に製剤をしておるわけでございまして、塩酸塩につきましては昭和三十三年二月二十一日、グルタミン酸塩につきましては三十五年九月十日、アスパラギン
ただ、Lリジンそのものにつきましては天然品でございまして、いわゆる化学的合成品としての食品添加物の取り扱いをしていないわけでございますが、一般に使われています製品は、天然に存在いたしておりますLリジンの塩酸塩あるいはグルタミン酸塩あるいはアスパラギン酸塩、こういう塩類に製剤をしておるわけでございまして、塩酸塩につきましては昭和三十三年二月二十一日、グルタミン酸塩につきましては三十五年九月十日、アスパラギン
こういうようなところを見ると、こちらは一生懸命研究し、あるいは何とかして改善をはかるために質疑をしているのに、何か厚生省の行政というのは、国会の審議を立ち入り禁止と、こういうような感がするのですが、その理由はどこにあるかお伺いしたいと思いますし、またその雑誌のリコピーを見ますと、これはアスパラギン酸塩の実験資料ですが、そこには実験した担当官が田辺製薬の一研究部員になっている。
○政府委員(坂元貞一郎君) アスパラと言われる製品は、御存じのように、Lアスパラギン酸カリウムとLアスパラギン酸マグネシウムの混合物であるわけでございますが、このLアスパラギン酸塩につきましては、先生御存じかと思いますが、わが国だけじゃなくして諸外国、たとえばフランス等の学者が長年の研究の結果開発をしたものでございます。
アスパラギン酸の臨床実験、対照実験をした結果、体力テストの成績から見ると、アスパラギン酸塩は全く効果がない、逆にアスパラギン酸塩を補給した方は、明らかに自覚症状は悪い、これはもうアメリカの権威ある国立保健研究所のデータなんです。これは一某大学の学者が書いたものだとは言っても、そのデータになるものは、アメリカの権威ある国立の保健研究所のデータです。これについてはどうでしょうか。