2018-04-12 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
これまでアスタナ・プロセスあるいはジュネーブでの国連主導の会合、様々試みが行われております。 今、国際社会として、このシリア問題を収束させるための様々な会合も予定をされているところでございますので、諸般の事情のお許しをいただければ私も出席をして、日本としてこのシリアの和平のためにしっかりと働きかけをしてまいりたいと思っております。
これまでアスタナ・プロセスあるいはジュネーブでの国連主導の会合、様々試みが行われております。 今、国際社会として、このシリア問題を収束させるための様々な会合も予定をされているところでございますので、諸般の事情のお許しをいただければ私も出席をして、日本としてこのシリアの和平のためにしっかりと働きかけをしてまいりたいと思っております。
現在、国際社会においては、アスタナ・プロセスや本日からジュネーブで開催されます国連主催のシリア政府と反体制派の対話、こうしたものを通じてシリア問題の解決に向けて取り組んでいるところです。 我が国としても、シリアにおける暴力の停止、そして人道状況の改善、こうしたものに向けて国際社会と連携をしてまいりたいと考えます。
その中で、特にシリア情勢については、日本側から、シリア危機の政治的解決には停戦の遵守がまず何よりも重要であることの考えを述べ、ロシア側からはアスタナ・プロセスの現状を含め説明がありました。ウクライナ情勢については、日本側から情勢の改善にはミンスク合意以外に道はないということを強調し、ロシア側からはロシアの立場に沿った発言がありました。