1965-12-28 第51回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
たとえば放送関係におきましてもアジア放送会議、その他幾つもの種類が持ち回りのようなことでアジア・ブロックを一つの圏として行なわれております。
たとえば放送関係におきましてもアジア放送会議、その他幾つもの種類が持ち回りのようなことでアジア・ブロックを一つの圏として行なわれております。
第二点といたしまして、本年五月にソウルにおいて開かれるアジア放送会議は、アジア・オセアニア放送連盟の規約草案を討議することとなっておりますが、この会議は以前からソ連、中国、朝鮮、ベトナム等の社会主義諸国を除外した一方的なものでありまして、いわば放送を通じての日本帝国主義が再び再開されるという意味を持つものと考えられます。従って、この点に関しても私どもは賛成するわけにいかないのであります。
○前田参考人 ただいま御要求の資料は、なるべく早く作成いたしまして差し上げたいと思いますが、ただ、御要求の資料の、京城で開かれるアジア放送会議に関しましてこの際申し上げて、誤解の点をお解きいただきたいと考えますが、アジア放送会議、京城で開かれる予定のものは、NHKが開くのではございません。
それからもう一つNHKにお願いをしておきたいと思いますことは、今後の宇宙通信あるいはこういう北方ルートの開拓によって、世界の放送のあり方というものがだんだん趣が変わってくるのではないか、たとえば今のようなインタービジョン、ユーロビジョンあるいはアジア放送会議、こういうような形のものか、将来は最終的に国際連合の下部機関としての世界放送連合か何か、そういう形のものをつくっていってやらなければ、今後の国際的
○山田節男君 そういう目的を達するための一つの手段を講ずる前提として、今日すでに三回私、開催したと思いますが、NHKの主催でアジア放送会議というものを東京で行なっておるわけです。これは私非常にいいことだと思うのです。しかし今日の世界の放送業界においても共産圏と自由国家群との二つの国際団体がある。
○参考人(前田義徳君) アジア放送会議は、第一回目はNHKがイニシアチブをとりまして、アジアにある各放送協会にあてて、こういうものができるかどうかの意向を問うたわけでありますが、そのときに、ただいま先生御指摘の三条件を私たちといたしまして設定したものでございます。建前といたしましては、その当時の状況から見て、この三つの条件が、そろっていなければいけない、そういう考え方を持っておりました。
○参考人(野村秀雄君) アジア放送会議につきましては、本年の五月に、第三回の会議を開会いたすことに相なっておりますが、第一回の初めての会議に招請したのが、そういう条件のもとに案内して、開会したようなわけでありまするが、これを新たに加えるとか何とかいうことは、その参加国の総意によって決定するわけでありまして、なかなかこの新たな加盟ということは容易でないことは、開催地をどこにするかということすら、議事運営委員会
ですから、放送協会もアジア放送会議というのをやった。これは非常に私がアジァストしたんですけれども、しかし、このエイシア・グロードキャスティング・コンファレンスのときに非常に文句を言ったのはインドネシアです。
○参考人(溝上銈君) 実は今までの経緯を見ますと、アジア放送会議の、これは技術関係も呼んでおりますけれども、大体が番組の話が多いのでございます。それでまた周波数のこの折衝のような、国際間のああいう一種の問題は、もちろん具体的な議題もありますけれども、寄って、半ば友好的な点もありますので、そういうところで正式に取り上げて、議題に供することがいいかどうかということは、かなり問題はあると思います。
〔委員長退席、理事松平勇雄君着席〕 先年来開会されているアジア放送会議は、協会が主催されてやっておるのですが、これには韓国は入っておりますか。
だから、昨年あるいは一昨年、ことしあたりアジア放送会議に韓国等が入っておれば、この種の問題はアジア放送会議の案件として韓国から出されたかもわからないし、また、事前にそういう動きのあるということをわが国としても察知できたかもわからない。というようなことで考えていけば、アジア放送会議の性格そのものと、その目的について大へん疑問を持たざるを得ない。
○森中守義君 それは非常な問題ですから、ぜひこれは韓国がアジア放送会議に入っているかいないか、これも一つ正確にしていただきましょう。そこでこれは入っていないとしましても、大体すぐ隣りの韓国、何もこれは敵対関係も何も国際的には今津政府はないわけですからね、いわゆるその南鮮とは。
○森中守義君 非常に国際的な問題で郵政省、日本政府の立場も微妙のように受け取れますので、あまり事こまかにその内容までに触れていきませんが、あと一、二問この問題で聞いておきたいのは、昨年からだったと思うのですが、アジア放送会議というのが開催されておりますね。これは郵政軒後援になっております。大体協会が中心のようですが、このアジア放送会議に韓国も入っているんでしょう。入っておりますか、いませんか。
○参考人(野村秀雄君) この問題も、昨日でしたか、一昨日でしたか、山田委員から御質問がありまして、お答えいたしたのでありますが、今お話のように、このアジア放送会議は、NHK主催で、郵政省、外務省の後援と、また民間放送の後援のもとに、一昨年第一回を開き、昨年その第二回を開いたのでありますが、昨年の第二回は、開催地として、また主催者として、アジア・オリンピック大会が、東京において開催せられるから、ぜひ、
それから放送法審議の際に、だいぶ問題にしたことですが、例のアジア放送会議ですね、これを、私は岸総理に対して、郵政省、外務省が後援で協会が主催であるならばやはり政府としても関係がある。
何となれば、一昨々日、岸総理がここにおいでになって、中共との電波協定を結ぶ意志はないか、ないしは協会が主催して、外務省、郵政省が後援をされているアジア放送会議に対し、政府は積極的に協会と協議をして、中共等をこの放送会議に招待をする、あるいは一加盟国として、加盟という表現が妥当であるかどうかはわかりませんが、とにかく参加願うという、そういうことに対する意見を私が問いただしたのに対して、あまり明瞭な答えがありません
これは一つ御検討願いたいということと、それから最後に、アジア放送会議の問題でありますが、これは御承知のようにラジオの放送連盟が、自由諸国と共産主義諸国の放送連合、今一つあるわけですね。私、一昨々年中共に行きまして、向うの電務部長に会いましたところが、日本と大いに放送関係は緊密な連絡をとりたい。これは思想じゃないのです。
それからまた、特に御理解をいただきたいと思いますのは、このアジア放送会議は、東京で開かれた場合は、NHKがそのスポンサーとなるという建前でございますが、一種のアジア放送会議の連合体でございまして、その会議の席上、会議自体の自主性をもって次のスポンサーを決定する、そういう建前にもなっておりますので、そういう運営上の問題から、今日までは御期待に沿うような会議の範囲を決定することができませんでしたけれども
○国務大臣(岸信介君) アジア放送会議というのは私の承知しているところによりますと、NHKが主催してアジア諸国に呼びかけてこれをやる。何か番組関係の会議をするように聞いております。従いまして一応NHKの考えによってどういう国を呼ぶか、参加を求めるかというようなことはNHKの関係においてきめられる、政府自体がこれをきめているわけではございません。
○森中守義君 前段のアジア放送会議については、日本放送協会が主催者であるので、そちらの方の意見に従いたい、こういうことのようですが、私はやはり郵政省、外務省の政府機関がこれに関係している以上、総理としてはもう少し明確な立場がとり得ると思う。にもかかわらずNHKにそのことの裁量をまかせる、こういう答弁では納得できない。もう少し確固たる総理のこの問題に対する見解というものを明らかにされる必要がある。
○森中守義君 今総理の御答弁でほぼ了承いたしましたが、しかし問題は防諜法あるいは軍機保護法的なものが、やはり総理の胸中ひそかに存在するということに対する危険に、私は多くの国民とともに不安を感じながら一応この問題については終るのでありますが、最後にもう一つだけ総理の見解を伺っておきたいのは、御承知のように今日アジア放送会議というものが日本放送協会が主催者で、外務省及び郵政省が後援として行われるようであります
今申し上げました会議以外に、NHKが主催して例年行なっておりますところのアジア放送会議というのが、多分五月の初めに行われるはずであります。 それから国際電気通信連合の一部門でありますが、プラン委員会——プランというのは計画ですね、これは国際的な電気通信網について、その整備等に関する相談を行います国際的な委員会でありますが、これが東京で開かれることになっております。
ですから、第二回のアジア放送会議においては、むしろ私はそういうアジア全般の地域に開放するという立場が、日本のためにも、外交のためにも私はいいと思います。むしろ大臣は進んで、それだけの思いやりのあるアドバイスを与えることをお願いいたします。 それから、ついでに質問申し上げますが、カラー・テレビジョンの問題ですが、現にNHKに対してはUHFの実験放送をお許しになっておる。
で、ことに北京で今度共産圏のアジア放送会議をやるということになれば、世界におけるそういう二大対立、アジアにおいても二大対立というこの現実はまことに残念です。しかしそれはそれとして、われわれとしてはやはりもっと寛容さをもって放送文化の向上という、こういう立場から一ぺんオブザーバーとして招請するぐらいのことはやるべきである。これは私はここでこうしてやれということを申し上げません。
それに関しまして、この五月にアジア放送会議を開いて、いろいろ意見を具体的に交換してみたいというふうに思って、おる次第であります。