2004-04-22 第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第4号
そこに二つだけ、CSCAP、アジア太平洋安全保障協力会議という、これは北朝鮮も入っておりますけれども、私自身は、これの設立以来、ここで仕事をやってきております。これも非常に大きな組織であります。それから、数年前に始まったシャングリラ・ダイアログと言われる、シンガポールを中心にした、主にアジア太平洋の国防大臣が集まりまして専門家との間でさまざまな意見交換をする。
そこに二つだけ、CSCAP、アジア太平洋安全保障協力会議という、これは北朝鮮も入っておりますけれども、私自身は、これの設立以来、ここで仕事をやってきております。これも非常に大きな組織であります。それから、数年前に始まったシャングリラ・ダイアログと言われる、シンガポールを中心にした、主にアジア太平洋の国防大臣が集まりまして専門家との間でさまざまな意見交換をする。
また、第二軌道では、アジア太平洋安全保障協力会議、CSCAPと言われるものがございますが、これに中国は昨年の十二月に参加しております。また、日米中三カ国のトラック3、第三軌道の対話というものも盛んに行われておりまして、その一つには私も参加させていただいておりますし、別のものには小島先生が参加しているものがございます。
あるいはアジア太平洋安全保障協力会議、これは国際問題研究所が参加しているわけでございますが、これらに従来呼びかけてもなかなか参加しなかったという点もあるわけなのです。
このときに、実際に、例えば「準政府レベル」というふうに新聞報道では書いてありますけれども、アジア太平洋安全保障協力会議、これCSCAPというふうに呼べばいいんでしょうか、こちらにおいて、ここには既に北朝鮮からの参加者もおり、台湾からも個人のオブザーバーという参加で出席者があるというふうに承っておりますが、ここにいよいよ中国も参加する意思ありということを伝えてきたというような報道を最近読みました。
それで、もう少し具体的に申し上げますと、国際運営委員会というのが今申し上げました国内委員会とともにございまして、これがアジア太平洋安全保障協力会議の最高の意思決定機関でございますけれども、ここに各国内運営委員会からの代表一名というものが参加することになっております。日本の方からは国際問題研究所の関係者などを中心にそういうメンバーが選択されております。
○政府委員(加藤良三君) アジア太平洋安全保障協力会議、CSCAP、今般キャンベラで開催されました国際運営委員会において中国及びベトナム両国の加盟が決定されたというふうに承知いたしております。
そういった観点から申しますと、現にASEAN地域フォーラムなんという仕組みもございますし、それから政府間のものではございませんが、例えばアジア太平洋安全保障協力会議がございまして、これでは日米韓のほかに、例えば今お話がございましたロシアとかあるいは北朝鮮とかが入っておるという場もございますし、そのほかにも北東アジア協力対話、これも民間のものでございますが、そういったものもございます。
ここにございますように、アジア・太平洋安全保障協力会議というのが昨年の暮れにスタートしました。これはCSCAP、普通シースキャップと呼んでおりますが、日本もそのメンバーになっております。半官半民の形で自由にここで協議をし、そうした提案をASEAN地域フォーラムにも出していこうといったような試みでございます。英語でトラック・ツー・ディプロマシーという言葉を使っております。