1996-02-14 第136回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
そのあらわれが、一九五〇年代から七〇年代までは朝鮮半島からラオス、インドシナを含むアジア地域戦争の形で生起したことは改めて説明するまでもありません。 ベトナム戦争が終結し、ニクソン・ドクトリンによってアメリカがアジア太平洋戦略の展開を行いました後、北東アジアにおける対立構造は海と陸の拮抗、抗争という側面をさらに際立たせることになりました。
そのあらわれが、一九五〇年代から七〇年代までは朝鮮半島からラオス、インドシナを含むアジア地域戦争の形で生起したことは改めて説明するまでもありません。 ベトナム戦争が終結し、ニクソン・ドクトリンによってアメリカがアジア太平洋戦略の展開を行いました後、北東アジアにおける対立構造は海と陸の拮抗、抗争という側面をさらに際立たせることになりました。
私たちは、各国の教育交流を通しまして、子供たちの未来のために共通の認識を広げ、平和を揺るぎないものにしていかなきゃならないと思うわけですけれども、特に太平洋・アジア地域、戦争の惨禍というものを受けた、そういう思いを持っている国々との教育交流というものを通して、少なくともいろんな差のあった歴史的な認識を一致させる教育現場の交流というようなものを今後進めていくことも大変重要な課題ではないかというふうに思