2016-03-30 第190回国会 衆議院 外務委員会 第8号
今まで日本は、余りその辺はうまくいっていたかどうかということだったんですけれども、地政学的に考えれば、太平洋のアジア側の一番のところにあるわけで、そういったことも含めて、いかに路線を、うまくこういったことを活用して、地政学的な位置を捉えてやっていくのかが重要になってくるんじゃないかと言っていました。
今まで日本は、余りその辺はうまくいっていたかどうかということだったんですけれども、地政学的に考えれば、太平洋のアジア側の一番のところにあるわけで、そういったことも含めて、いかに路線を、うまくこういったことを活用して、地政学的な位置を捉えてやっていくのかが重要になってくるんじゃないかと言っていました。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このアジア太平洋地域の自由貿易、この体制をつくっていくということでありますが、つまり米国とこの太平洋のアジア側の国々が入る、これは新しい試みであります。その中において自由貿易圏をつくっていくことというのは、この地域の成長を日本は取り込んでいくことができるという観点から、これは交渉によってメリットを得ることができる。
また、工事中のボスポラス海峡横断地下鉄整備事業については、ヨーロッパ側とアジア側との交通の円滑化に効果を発揮することが期待されており、既に海底への沈埋トンネル敷設は完了し、二〇一三年十月の開通を目指しております。
ちなみに、現在、FTAAPの対象国としては、アジア側としては、対象に入っていないのがミャンマーとカンボジアとラオス、そしてインドであります。アメリカ側の方のAPECの関係でいきますと、アメリカ、カナダ、メキシコ、ペルー、チリ、香港、台湾、ロシア、パプアニューギニア等によって構成されているわけであります。
○田島(一)委員 アメリカ、そしてアジア側からかわかりませんけれども、日本海沿岸に迷い込んできていまして、昨年の五月と七月に、このニシコククジラが三頭定置網にひっかかって溺死しているというニュースがありました。ある研究者がおっしゃるには、一年に一頭のニシコククジラの雌が死ねば、絶滅するのは時間の問題だとさえおっしゃっています。
その内容でございますけれども、日本沿岸では数年に一度程度来遊が観察されておりますけれども、それがアメリカ側から迷い込んで入ったのか、あるいはアジア側の個体が入ったのか、その辺りは明らかではないというふうに承知をしております。 また、ロシアの研究者の論文でございますけれども、北部サハリンの東側の海岸で数十頭が数えられたという報告を聞いております。
そういう意味で、アジア側に非常に関心を持つというのが多分今ロシアの対ヨーロッパ、対アジア、対中国の基本的な考え方だろうと思っております。 日ロ間においては、やっぱり今言われましたように、この北方四島の話をもって国境線が画定をしていないという点は非常に大きく引っ掛かっている問題であることははっきりしております。
ですから、こちらが受け入れる場合には、もっと責任を持って充実したプログラムを進めていくことと同時に、中国、アジア側に、日本の現代の、例えば最新日本事情のようなものを発信していくということも大事だというふうに思います。
そのこと自体は、議論としては簡単なんですが、実際の政策でそれを形にしていくということは、実はさまざまな世論感情、それからアジア側からの働きかけ、あるいは我々のアメリカへの感じ方等複雑に絡まっていて必ずしも整合的な政策がとれないわけですけれども、やはり発想としてはいかに整合させていくのかということがやはり基本的な発想になるだろうというように思います。
これに対して、拡大するEUが内向きになりはしないかという懸念、あるいはその通貨統合の結果誕生するユーロというものがアジア側から見て使いにくい通貨にならないか、こうした懸念はアジア側の首脳が全体会合に臨みます前にアジア側だけで会合を持ちましたときにいろいろな立場からの発言がありました。
第一回のASEM会合以前からこれにアジア側として加わりたいという希望を表明しておられたのは、オーストラリア、ニュージーランド、そしてインド、パキスタンの四カ国でありました。そして、今回日本としては、この四カ国をアジア側に迎え入れようということを提案し、それを持って会議に臨みました。
ほかにも拾いますなら幾つかのものがありますけれども、ASEM出席の目的というお尋ねでありますから、アジア経済問題についてアジア、欧州が一致して努力する必要性につき認識を共有すること、あるいは忌憚のない政治対話による相互理解の増進等が目的でありましたが、例えばEU拡大に対するアジア側の懸念を率直に伝え、EU側の回答を受ける等、いずれの点でも所期の目的を果たしたと思っております。
そして、今回の会合でも、アジア側の調整国の一つとしてアジア側首脳会合を主催するなど、アジアの共通認識の形成に努めてまいりました。今後とも、アジアに属し欧州との関係も深い日本の立場から、アジアと欧州の橋渡しの役を果たしていきます。 次に、金大中大統領との会談に関し、北朝鮮政策についてお尋ねがありました。
今回のASEMにおきましては、日本はタイとともにアジア側の調整国の一つとして中心的な役割を担い、ロンドンでアジア側の首脳会合を主催し、そこでまとめ上げた意見を持って総会に臨む等、会合の成功に向けての努力を行ってまいりました。
我が国としては、アジアに属し、欧州との関係も深いとの立場から、また、タイとともにアジア側の調整国の一つとして会議の成功に向け積極的な努力を行いました。
そして、ASEMだけではございません、その全体会合の前にアジアの首脳だけが集まりまして、アジア側として足並みをそろえて全体会議に臨みますために意思統一をいたしました場面でも、私が実は調整国側のその発言の要約をする役割だったわけですが、議員が今お述べになりましたような非難、批判というものはございませんでした。これは責任を持って明らかにしておきたいと思います。
そういう意味では、アジア側と米国側とでそれぞれ一定の妥協を図ることにより、完全な形ではございませんけれども、アジア通貨基金構想の中心部分は生かされたというふうに認識しております。
したがいまして、このASEM基金というのは、金融セクター改革等のための技術支援をヨーロッパ側もアジアに対して行ってくれる、非常に好ましいことでございますが、我が国が先行して行っておりますこういったことと両者を、アジア側の基金が実際に拠出されて動き始めましたら、できるだけ協調してアジアの金融セクターの改革について技術的な支援を行ってまいりたいというふうに思っております。
ヨーロッパに対する輸出ですね、アジア側からいえば。なぜ我が国の輸入がふえないんでしょうか。相対的には向こうのアジア諸国の方が競争力があるんじゃないでしょうか。 どうも我が国の輸入が伸びないのは内需不振ということもあるでしょう。しかし、日本市場の構造的な問題、特に閉鎖性が原因であるという指摘もあります。そのようなことについてどういうぐあいに考えておられるか、御答弁願います。
このような視点から、五百旗頭先生もおっしゃっていましたが、我が国の役割としては、日米安保体制のアジア側出口の適切な管理ということが大事であろうと考えております。また、日米安保体制を軍事的側面としてのみとらえるのではなくして、自由主義的な国の連帯を示すシンボリックな存在としてとらえていくことも大事ではないかと考えます。
そして同時に、その時点で、一つ、アジア側のこのASEMに参加する首脳たちがユーロの誕生に向けて統一してどういう歩調をとるべきかという議論を私は提起をし、シンガポールのゴー・チョクトン首相とともに、この四月の段階までに代理レベルで少なくとも議論を整理して、アジア側として統一した見解を持って臨もうという意思の確認はその場でいたしたわけでありますが、その後の推移の中で、残念ながらそういう議論はまだ煮詰まっておりません
ロシアはヨーロッパ側とアジア側とまたがっておりますからアジアとは言い切れませんが、ほとんどアジアの国でございます。ブラジル、フランス、アメリカ、ドイツ、イギリス、スウェーデンは、男女の伝統的役割に対して反対というふうなことでございます。しかし、その日本であっても、賛成が三二・九%、反対が五五・二%。
また、今回の訪問において、アジア太平洋とヨーロッパの首脳との非公式会合であるASEMに豪州及びニュージーランドがアジア側の一員として参加していくことを支持し、そのために協力するという日本の立場を明らかにいたしました。今回の訪問の成果を踏まえ、両国との協力の増進に引き続き努めてまいりたいと考えます。(拍手) —————————————
殊にアジア太平洋地域とヨーロッパの首脳同士の非公式会合、いわゆるASEM、この会合において、今参加をいたしておらない豪州、ニュージーランドがアジア側の一員としてこれに席を持ってくれることを我々も支持し、またその方向に向けて協力するということを明らかにいたしましたことは、豪州、ニュージーランド自身アジア太平洋地域の一カ国としての主張を強めておりますだけに、それだけに喜んでいただけたのではないか、そのように
そして、アジア側として現在その中に入っております国、入っておらない国を見ましたときに、APECとちょっと突き合わせてみますと、豪州、ニュージーランドがこのASEMの仕組みの中ではメンバーとして入っていないわけです。私は当初から、アジア側の代表の中にアジア太平洋というとらえ方をし、豪州、ニュージーランドを加えるべきだということを言い続けてまいりました。