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53件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-06-04 第196回国会 参議院 決算委員会 第7号

さらに、日本アジア・モンスーン地帯にあるため、欧米と異なりまして風水害土砂災害への備えも大事ですし、東日本大震災のような海溝型の大規模地震による被害も目の前の脅威としてあることから、事前防災にも多額の費用を要します。こうしたことからすると、公共投資欧米並みに削減してきたこと自体が問題があったというふうに言わざるを得ません。  

足立敏之

2017-12-05 第195回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

我が国アジア・モンスーン地帯に位置しています。そして、四方を海に囲まれた海洋国家でもあります。本来、農林水産業を営む上でのポテンシャルは極めて高い国であります。このポテンシャルを最大限に引き出すには、私は、略奪的な農林水産業ではなくて、資源循環型の持続可能な農林水産業を再構築することが重要だと考えるわけであります。  

進藤金日子

2011-05-19 第177回国会 参議院 国土交通委員会 第12号

しかし、私たちの国の地形を見たときに、アジア・モンスーン地帯に位置して降雨量もかなり多いわけであります。そしてまた、この降雨量の多い中で、雨が降ってこれをためているダムの中で今発電を行っているわけですが、全発電量の今七%供給しているわけであります。  しかし、これはある説によりますと、今の発電の中で、ダムの中の治水が今度は、治水というか利水の方ですね、考えてみましたら人口減少になるわけですよ。

吉田博美

2008-11-19 第170回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

他方、成長力を秘めているというのは、アジア・モンスーン地帯にあるというこの気候ですね。もう一つは、傾斜が急峻で水がざあっと流れて、連作可能な水田があるというのが我が国の物すごいメリットですね。そして、何よりも豊かな消費者がこれだけいるというのは大変なメリットではないのかということだと思うのです。  これをどう埋めるかということは、私は委員問題意識を共通にいたします。

石破茂

2008-04-23 第169回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号

そういう状況の中からどのような形で人々が生存を果たしていくかという、これはやっぱりアジア・モンスーン地帯の恵まれた環境で、四季があって、庭先に何かを植えたらば自然に何かが育っているというところとは、もうえらい違いですね。  逆に、面白いのは、そういう科学技術が発達するまでにはほとんど生存すらできない、つまり、先ほどの例でいいますと人口の四人に一人が海外に移民せざるを得なかったと。

岡澤憲芙

2006-05-31 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

まして世界になりますと、アフリカ農業と東南アジア、我々のアジアモンスーン地帯あるいはまた北欧の農業、あるいはアメリカ農業、それぞれ違うわけでありますから、それぞれを尊重し合わなきゃいけないということで、文字どおり、冒頭御指摘になりました、多様な農業を尊重していこう、それから食料に困っている国々を尊重していこうというのは、今回のラウンドの一つの大きなポイントでございます。  

中川昭一

2006-04-05 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

日本といたしましては、世界最大食料輸入国という立場、それから、ずっと本日も議論をやっておりますけれども、いわゆる多面的機能、多様な農業の共存といった立場から、日本としての主張、これは何も日本だけではございません、同じ立場にあるG10、あるいはまたアジアモンスーン地帯あるいは、とりわけ後発途上国への十分な配慮といった立場から主張をしているところでございます。  

中川昭一

2003-06-12 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第17号

○副大臣太田豊秋君) 今、松山委員、正におっしゃるとおり、日本食文化、あるいはこれはモンスーン地帯における米、稲作というものは、このアジア・モンスーン地帯の中では生産していく中でも一番大事なものではなかろうかなと、こんなふうに、また適地適作という考え方からも米というものは大事な位置を占めていると思っておるわけであります。  

太田豊秋

2003-06-11 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

アジア・モンスーン地帯でございますので、EUなどと比べますと、雑草だとか病害虫、中国からウンカも飛んでくるような国でございますので、農薬というのは有用な農業生産資材であるという一方で、やはり消費者の安心、安全志向というのがございまして、これにマッチする形で有機農法に取り組んでおられる農家がいらっしゃる。

須賀田菊仁

2003-05-06 第156回国会 参議院 内閣委員会 第6号

○副大臣太田豊秋君) 先生御承知のように、日本アジア・モンスーン地帯の大変に高湿度な自然条件下である中での農作業、農作物を生産しておる圏でございますから、そういった地域にあっては、やはり雑草だとかあるいはまた病害虫の発生、こういったものを防ぐためにはどうしても農薬というものがこれは使用せざるを得ないというふうな状況であります。

太田豊秋

2003-03-17 第156回国会 参議院 予算委員会 第12号

すなわち、ヨーロッパとかアメリカとは元々、乾燥地帯農業とか、あるいは生活リズム、あるいはもっともっと古くいえば狩猟民族であって、そこではいかにできたものを公平に、もう何でも公平が一番だという考えに基づいてずっと長い間生活をしてきた、そういうルール、意識を持った人と、東アジア、この東アジアではアジア・モンスーン地帯で雨も大変たくさん降る、そして水田農業という三千年の歴史を持つ、そういうものを培ってきて

段本幸男

2002-12-05 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

本来取れる物を、アジアモンスーン地帯で一番取れる物を作っていないんじゃないかと。そのことによって、ほか作らないで別の物を買ったり、いろんなことを、輸入の問題も言われていますが、そういった意味では、作れるところで作って国際貢献をすればいいんでないかということも言おうとしているわけですけれども。  

信田邦雄

2002-12-03 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

外国と比較してみますと、日本農薬一割ぐらいは輸出しておりますので、単価自身はそう差は、私どもは一・二倍程度じゃないかと思っているわけでございますけれども、何せ日本の場合は、アジアモンスーン地帯高温湿潤な気候ということで、害虫は発生しやすい、雑草は生えやすいということで、農薬使用量外国に比べますと格段に多いと。

須賀田菊仁

2002-11-07 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

あるいはまた、せっかくアジア・モンスーン地帯でこんなに取れる中での米を、ちゃんと作って取って国際的貢献したらどうですか。なぜそういうことができないんですか。もっと日本国民人間性として人類に貢献するというぐらい大きなことを考えちゃどうですか。それがないから、こういう理念がないから政策が失敗するんですよ。ちまい、政策で出さないで対策なんてやるからなお失敗する。  

信田邦雄

2001-11-27 第153回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

原則的に、こういういわばアジア・モンスーン地帯の中の日本のようなところは、大規模農業そのものがなかなか導入しにくいと見ております。つまり、多品種少量生産家族経営複合農業というものが本当は根本にあったんだろうと思います。  それらを踏まえながら考えますと、生産調整というのは一体何だったのか。生産調整が三割もの過酷さに耐えられたのは、やはりおっしゃるように兼業農家の存在。

遠藤武彦

2001-06-26 第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号

そして、先生農薬でございますとか、それを敵視されておりますけれども、やはり日本のようなアジア・モンスーン地帯にあります自然条件のもとでは害虫がいっぱい出るわけでございまして、やはり共同防除のために農薬を使うということもこれ必要やむを得ないことでございます。肥料についても、地力を増強するためにやはり使うということはそう悪いことではないわけでございます。  

須賀田菊仁

2000-09-29 第150回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

どもは、まず米を自由化対象から外す、二は、各国の生産拡大への助成措置を一律に削減、禁止する条項を削除する、それから、規制の対象外になっている環境保全のための施策にアジア・モンスーン地帯での農業生産の維持を加える、これをやはり入れて交渉をすべきだと思う。真正面から、日本農業を守るためにはこうしなければならぬということをはっきり国際的に主張していく。

松本善明