2005-06-10 第162回国会 衆議院 環境委員会 第15号
本当はもっと細かいことでいろいろとお話もさせていただき、聞かせていただくのがいいと思うんですけれども、今し方滋賀県のお話も出していただきましたが、それこそ、霞ケ浦でも同じようにアサザプロジェクトだとか、随分前向きなお取り組みをされていました。
本当はもっと細かいことでいろいろとお話もさせていただき、聞かせていただくのがいいと思うんですけれども、今し方滋賀県のお話も出していただきましたが、それこそ、霞ケ浦でも同じようにアサザプロジェクトだとか、随分前向きなお取り組みをされていました。
しかし、霞ケ浦の自然再生事業における円卓会議からも、特定の団体、アサザプロジェクトの代表の出席が排除されております。排除された団体からは検討会開催の要求が再三出されていますが、拒否され続けて今日に至っておりまして、これまでのアサザプロジェクトの事業はとまってしまっております。これでは、失われた自然を再生する事業の推進が妨げられるということになっているわけです。
続きまして、アサザプロジェクトの関連の質問をさせていただきたいと思います。 これは国土交通省が、先ほども環境委員会の勉強会で河川局に来てもらって話を伺ったんですが、これも社会問題になっておりまして、今週のアエラも「霞ケ浦再び「死の湖」へ」という見出しで、「アサザ基金がピンチ」と書いております。これは全国的に関心を集めておりますが、昨年の七月二十三日に開かれて、その後、検討会が開かれておりません。
○鈴木国務大臣 アサザプロジェクトにつきまして、この委員会でもいろいろ御質問を受けているところでありますし、私自身、一つのモデルケースとして頑張っておられるというような認識を持っております。七月の下旬に霞ケ浦で自然公園大会がございますので、その折に時間が許せば当地を伺いたい、そのように思います。
○塩島政府参考人 アサザプロジェクトに関する検討会について御質問いただきました。 御指摘の検討会は、霞ケ浦のアサザ群落を含む湖岸植生の減退の原因を究明し、保全対策を検討するため、平成十二年十一月に設置された霞ケ浦の湖岸植生帯の保全に係る検討会のことと存じます。
今アサザプロジェクトの例を挙げられまして、新しいタイプの事業ということでございますが、本年一月に施行されました自然再生推進法では、自然再生事業は地域の多様な主体が参加して実施されるボトムアップ型の事業として位置づけられるものでありますし、アサザプロジェクトのようなものも、そのような多様な主体が参加し、創意にあふれる地域主導型の事業であるというふうに認識しておりますので、今後とも、いろいろなところで、
○鈴木国務大臣 アサザプロジェクトを中心として、今までお取り組みをいただいております霞ケ浦におけます自然再生でございますが、本年の二月十七日に、アサザ基金の呼びかけによりまして、霞ケ浦における自然再生法に基づく自然再生協議会設置に向けた勉強会が開催されたということを承知いたしております。そして、その会議には環境省も出席をさせていただきました。
○高橋(嘉)委員 霞ケ浦の植生帯の復元事業に係るアサザプロジェクトのモニタリングの調査は、すばらしい成果を上げていると思います。これらの調査、一緒になって国交省さんはやってこられたわけでありますが、継続実施はされるのでしょうか。また、協調して自然再生協議会設立に向けていろいろお考えのようでありますけれども、その点の見通しと御見解をお伺いいたします。
その上で、霞ケ浦の環境保全に関しては、数多くの団体が今までもさまざまな活動を行っておりますけれども、特にアサザプロジェクトについても、これらの活動の一つとして、NPO法人アサザ基金を初めとする多様な主体の参加と総意により行われてきた、このように考えております。
NPOが実施いたします自然再生への取組で、地球環境基金からは、例えば先生の地元でございます茨城県の霞ケ浦で行っているアサザプロジェクトなどに平成十四年度で約三百万の助成を行っているというような支援を私ども聞いております。 〔委員長退席、理事小川勝也君着席〕 今後とも、この地球環境基金により自然再生に携わるNPOの支援というのが積極的に行われるものと思っております。
谷先生から具体的に御指摘のございましたこの霞ケ浦におきますアサザプロジェクトでありますけれども、この取組も環境教育の効果的な推進に資するものと考えておりまして、環境事業団に設置をされております地球環境基金、ここにおきまして、平成十二年度からこの活動に助成を行っているところであります。
○谷博之君 後ほどこの問題をまた議論をする場があろうかと思いますので、最後に一点だけ、時間の関係で質問させていただきたいと思いますが、霞ケ浦の自然再生事業に不可欠なNPOによる環境教育への支援の問題ということでございますが、これは御案内のとおり、自然再生法というものが前国会で成立をいたしまして、正にその法の趣旨にのっとったモデル的なケースとして、この霞ケ浦のアサザプロジェクトによる自然再生の実地体験
お尋ねのアサザプロジェクトでございますが、これは、霞ケ浦の湖岸植生の回復を行政と市民運動が連携して進めるという点で、自然再生の一つのモデルである、そういうふうに認識をいたしております。
そして、三月の閣議決定に向けて動き出しているところと思われますけれども、環境教育あるいは地域の産業興しを柱にした、まさに住民主導型のアサザプロジェクトについてお伺いします。 各界から大きな評価を受けております。これは、百七十の小学校と連携して、そして、先ほどからお話がありました環境教育を充実させようとして一生懸命頑張っているNPO団体で、各界からの評価は大きいものがあります。
○高橋(嘉)委員 では、現在、アサザプロジェクトは、自然再生協議会の設立に向けて鋭意活動中、満を持しているという状況のようでありますけれども、ボトムアップに道を開いた自然再生の理念からすれば、これを立ち上げるために環境省が率先協力し、大いにその役割を果たすべきと思いますが、これはいかがですか。
この吉野川のグループと、もう一つは、最近新聞にもいろいろと出ておりますけれども、霞ケ浦のアサザ基金によるアサザプロジェクト。これは、一九九五年に茨城県の牛久市でスタートしたNPOでありますけれども、単なる公共事業の反対ですとか、あるいは公共事業に対していろいろと疑問を呈するということではなくて、市民型の公共事業を提起するという点では、私は、非常に注目すべき団体だろうと思っております。
それも、今までアサザ基金のアサザプロジェクトについては、国土交通省はかなり彼らの実績というものを評価し、それがゆえに植生帯の保全について連携をし、そして市民参加型の公共事業に国土交通省も、えっと思えるほど積極的に参加をしてくださっているわけですから、そうしたアサザ基金のような、広範な市民が集まり、そして百七十の小学校を巻き込んだ非常に大きな実験的なそうした運動に対しては、もっと温かい目を持って、二百
少なくとも、自然再生推進法、先ほど申しました政府のこの推進法に、呼びかけがございまして、この協議会の設置というものを呼びかけられて、私どももそれに沿って、協議会の設置というものの必要性、また、従来からNPOと連携してアサザプロジェクトを推進しよう、こういう動きというものが、自然再生推進法による、よらないにかかわらず、これは市民団体などに対しては、パートナーとして真摯に対応して、なおかつ、その中からよりよい
自然再生のモデルとされている霞ケ浦のアサザプロジェクトは、NPO法人アサザ基金が核となって国土交通省や市町村、森林組合などをつないでネットワークを作って、自然再生型の湖岸植生再生事業や流入河川の水質浄化事業などを大規模に展開しています。周辺の森林の間伐材や雑木林のそだで消波堤を造って湖岸の侵食を防止をして、併せて林業も活性化をさせています。
それから、アサザプロジェクトの場合、休耕田を借り上げて、冬も流入河川から水を環流させて水質浄化を図るとともに、大幅に減ってしまったオニバスを育成して、その群落の復活を図っています。対象になる休耕田はたくさんあるんですが、借り上げ費用はすべてNPOの負担なので余り拡大はできないといいます。
○政府参考人(岩尾總一郎君) 差し支えないと思いますので申し上げますが、釧路湿原の河川環境保全に関する検討委員会、くぬぎ山自然再生計画検討委員会、それからアサザプロジェクト、三ツ又沼ビオトープパートナーシップ推進会議、サロベツ再生構想策定検討会、三番瀬再生計画検討会議、大台ケ原自然再生検討会、蒲生干潟自然再生事業検討委員会、樫原湿原地区自然再生推進計画調査検討会、グランドワーク三島実行委員会などを把握
また、実際に、九月にはアサザプロジェクトの現地を視察、それから十月には、釧路湿原の自然再生事業について、現地に行って私もこの目で見て、問題の現場を確認してまいりました。また、先日は衆議院の環境委員会でも意見を述べさせていただいています。この立場から、今回の参考人に呼んでいただきまして意見を述べさせていただくという次第です。
その水位管理という一つの公益が、市民の参加するものではなく、もう聖域化して固定してしまっているというところが大きな障害になっていて、それを認めてしまうとすべての生態系、アサザプロジェクトでやってきた生態系の仕組みが成り立たないと。
それがなぜここにこうして大きく書かれているのかということに意思を感じるところでもありますし、例えばアサザプロジェクトについても、ここまで進めてきたものが、霞ケ浦の水位管理、冬に水位を上げるという、その管理という一つの公益をもって今存亡の危機に立たされている。それを見直してほしいという要望をしているけれども、それは国土交通省の方から受け入れられていない。
このかっぱの資料の一番後ろの二十九ページにありますが、私どものアサザプロジェクトという事業ですが、市民による公共事業、NPO主導の公共事業を目指そうということで、霞ケ浦とその流域全域を対象とした環境再生、自然再生事業を行っています。
しかし、アサザプロジェクトの方では、今大変な御苦労をされておられるというお話を今もお伺いをしたところであります。
そうなりますと、先ほどお話ししたように、私たちのアサザプロジェクトというものはばらばらになってしまうわけですね。 決して私たちは、行政と、国土交通省と主導権争いをしているわけではないんです。そんな相手ではないわけです、私たち自身。ですが、行政というものが、やはりNPOが本当に大きな枠の中で仕事をしようとしたときには、そういう抵抗をしてくるおそれはあるなと思います。
○岩尾政府参考人 アサザプロジェクトにつきましては、NPO法人アサザ基金などのNPOが核となって、大学、国交省、漁協、企業、農業団体、流域の自治体、学校など、さまざまなセクターが連携協力して事業を実施しているというふうに聞いております。 国交省の方では、先ほど河川局長からの答弁がありましたように、地元の意見を十分聞いて事業が進んでいるというふうに私ども承知しております。
○岩尾政府参考人 アサザプロジェクト自体は、私の理解では、アサザ基金その他の、NPO法人アサザ基金などを中心とする多様な集合体という理解をしております。
○鈴木国務大臣 アサザプロジェクトが一生懸命霞ケ浦のところで御努力をしていただいているということは私もお聞きをして、そして、環境省としてもアサザプロジェクトの活動というものを大変評価しているところであります。
そういう中で、ただいま委員から御指摘のございました霞ケ浦でございますけれども、ここにおきましても、アサザプロジェクトが中心になった取組、これはこれからの自然再生への取組の一つのモデルになるものであると、そういうふうに高く評価をしているところであります。
霞ケ浦なんかでアサザプロジェクトとして市民たちが取り組んでいるのも同じケースだと思いますが、こういう運動をバックアップする話と八十条が邪魔だという話とは、直接は関係ない話ですか。それとも、これもやはり八十条が邪魔になるというふうにお考えなんでしょうか。
例えば、今、土浦の近くで、霞ケ浦の自然再生型公共事業モデルケース、市民主導型でアサザプロジェクトというのが行われています。周りの小学生たちも協力して、ハスの小さいようなのが、アサザというのがありますが、それを子供たちが今の時期みんな苗をつくっていて、六月の梅雨の時期に子供たちが一斉に霞ケ浦の周辺に植える。