1986-04-07 第104回国会 衆議院 決算委員会 第4号
○後藤(利)政府委員 繰り返しになりますが、今回いろいろな人がいろいろな政権の呼び方をしておりますが、アキノ夫人が大統領でございますから、その大統領が革命政権という言い方をしておらないというところを私どもは認識すべきであって、率直に申し上げまして、その政権の呼称というものは何であれ、先ほども申し上げましたように、国民の歴史的な行為によって新しい政権が生まれたんだというところを私どもは重要視して考えるべきであろうと
○後藤(利)政府委員 繰り返しになりますが、今回いろいろな人がいろいろな政権の呼び方をしておりますが、アキノ夫人が大統領でございますから、その大統領が革命政権という言い方をしておらないというところを私どもは認識すべきであって、率直に申し上げまして、その政権の呼称というものは何であれ、先ほども申し上げましたように、国民の歴史的な行為によって新しい政権が生まれたんだというところを私どもは重要視して考えるべきであろうと
私が祈っていたように、あのとき日本国民知る者と知らざる者とにかかわらず、マルコスに対する非常な反感と嫌らしさを感じて、アキノ夫人が勝ってくれればいい、そういう声が日本国内に充満したんですよ。それくらい、フィリピンに対する日本の特別のてこ入れがわからないのであります。 時間がありませんから私はこの際申し上げたいが、七二年からマルコスさんはフィリピンで戒厳令をしいた。
エンリレ、ラモス側は、アキノ夫人を初めとする野党側と多数の民衆の支持のもとに、フィリピン国軍内の支持を拡大いたしました。
しかし、アキノ夫人は自由主義者であるし民主主義者であるし、そして非常に能力のある政治家である、こういうふうに私は考えております。