1967-06-09 第55回国会 衆議院 商工委員会 第18号
それから、ウォーリスクに伴ういわゆる保険の料率、これは現実には四十倍になっておりますが、これは特にアカバ湾航行封鎖その他で危険が増大しまして、特別地域に——そういう事態がないでしょうが、その地帯にすでに向かって進んでいる船とか、そういう特殊な船につきまして、非常に戦争危険保険の料率が上げられましたが、これはやはりわれわれとしてはなるべく低いほうが好ましいのですが、これは商業採算上いろいろな関係上、やはりやむを
それから、ウォーリスクに伴ういわゆる保険の料率、これは現実には四十倍になっておりますが、これは特にアカバ湾航行封鎖その他で危険が増大しまして、特別地域に——そういう事態がないでしょうが、その地帯にすでに向かって進んでいる船とか、そういう特殊な船につきまして、非常に戦争危険保険の料率が上げられましたが、これはやはりわれわれとしてはなるべく低いほうが好ましいのですが、これは商業採算上いろいろな関係上、やはりやむを
○大橋国務大臣 今国の戦争に際しましては、政府といたしましてはあくまでも厳正中立という立場を堅持するという方針に相なっておるのでございまして、アカバ湾航行権云々の問題につきましても、もっぱらこの見地より処理されるべきでございます。
たとえばアカバ湾の航行につきまして、米英におきましては、大きな海運国に対して働きかけて、アカバ湾航行の自由宣言をするというような案がありました。そして、日本も大きな海運国の一つでありまして、当然米英のほうから何らか働きかけがあったと思うのです。