1951-03-15 第10回国会 参議院 予算委員会 第28号
これはアカハタ紙類似だというふうに言われるのですが、アカハタ紙類似などということでありますと、何も書けなくなる、何も書けなくなるという事態が起きるのじやないか、こういうふうに思います。
これはアカハタ紙類似だというふうに言われるのですが、アカハタ紙類似などということでありますと、何も書けなくなる、何も書けなくなるという事態が起きるのじやないか、こういうふうに思います。
日本新聞には、ほとんど毎号、アカハタ紙より取材した記事が掲載されております。この点と、日本共産党への入党または支持を強烈に呼びかけているという点とから、日本共産党新聞とは連絡があつたと考える、と菅証人は証言しています。
○小島証人 そのアカハタの記事については自分が反駁して、三月二十九日付のアカハタ紙があるはずでありますが、それに自分が抗議文を提出をした、その大体の記事が載つております。もちろん省いたところもあります。それでその内容か自分の言うたのと、違つておりますので、三月二十九日のやつにまた私が抗議文を書いて、きのう出しました。
○内藤(隆)委員長代理 それから三月十二日付でアカハタ紙に、証人の心境について——ここにアカハタがありますが、あとでごらんに入れますが、徳田事件はまつたく事実無根のつくりごと、正式にはどこにも根拠がないと載つておりますが、はたして事実か。こういうことをあなたにおつしやつたでしようか。
○小島証人 それは前にアカハタ紙に載せられた記事をお読みになつたと思いますが、自分はあの要請があつたということを、收容所におりましたが、直接耳では聞いてない一人であります。
そんなに毎号載り、またアカハタ紙だけ載せるというようなことは、やはり関係があると思います。
それに対してあとでアカハタ紙に抗議を出しております。
御承知のごとく過般来、対日理事会議長より、四十四名の引揚者の宣誓口述によれば、徳田要請なるものは事実上あつたということになると発表されたのでありますが、右の四十四名中の一人である小島清君が徳田事件は事実無根の作り事である旨述べたと、アカハタ紙は報道しておるのであります。
それから附加えまして意見でありますが、その結論の最後の方に「なお、本年三月十二日付アカハタ紙」と書いてありますが、これは明らかに共産党機関紙アカハタのことでありますので、「日本共産党機関紙アカハタ」と書くのが正当であると思うし、その次の行も「証言した事実に照らし、意識的なるねつ造なることは」云々とありますが、これは地方の通信者が意識的に捏造したということは考えられますけれども、アカハタそのものには特
自分もアカハタ紙においてこれを否定した。だからはつきりしているじやないかと言われましても、日本の国民は引揚を余りにも待望する結果もやもやしているのであります。でありますから、そういうことに余り拘わらんでさらりとして、こうだということを言われることは、本日の読売新聞の社説にも出ておりましたが、極めてこれは妥当であると私は考えます。
それから後ろから四行目に「なお、本年三月十二日附日本共産党機関紙アカハタ紙」の最後に「正に「プレスコード」に違反せる疑いは十分にある。」こういうように「せるものと断ぜざるを得ぬ。」を訂正します。「違反せる疑いは十分にある。」前の委員長と理事の打合会の原稿通りに直しました。以上であります。字句等につきましてもう御異議ありませんか。
○証人(小島清君) 自分はその後アカハタ紙は見ておりませんので分りません。取消といつても、自分は山梨の方に行つたりしておりますので、住所が決まつておりませんから、それに裏に住所も書かないで出しましたから、自分の方に何も言つて来ておりません
○門屋盛一君 もう大体分つたのですが、アカハタはこれを記事として掲げておるのですけれども、証人の証言を聞きますと、大分記事の内容と違つておるし、アカハタ紙の記者として正式に証人を訪問されたことはないわけなんですね。この外にも……
○門屋盛一君 このアカハタ紙の拔萃によると、証人は北海道札幌市北三條東三丁目となつておりますが、現在の住所はどちらです。
○証人(菅季治君) 九日附アカハタ紙を私は私の近くの駅の掲示板で見まして、幾らか不安を感じたわけであります。というのは、報告の原文をそのまま載せていない。而もその要点として、私が報告に書きもせず、又言いもしないものを掲げておる。例えば久保田氏達の証言は事実を全く作り変えた悪質なデマであるということをその要点として載せておる。私はああいうふうには語りませんでした。又勿論書きもしませんでした。
○淺岡信夫君 更にその末尾を見ますと、「(十日前、朝日新聞とアカハタ紙とにこの点に関する抗議を出しておきました)」そして只今の菅証人の証言によつてアカハタ紙に対しては抗議をしたということが書いてありまするが、これは私の解釈の仕方が悪いのか、或いは誤つておるかも知れませんが、朝日新聞とアカハタ紙とにこの点に関する抗議云々と書いてありまするが、朝日新聞にもそういうような抗議を出されたのですか。
尚五月二十二日付のアカハタ紙によりますと、横田甚太郎氏、代議士でありますが、この方もやはり打電したということを言うております。そこで只今証人は、それは手紙であつたということを最終的に申されたのでありますが、そのことは前の中野議員なり、或いは横田代議士なりが新聞に書かれた方が誤りであると、こう了承してよろしいかどうか。
しかしながらせんだつてアカハタ新聞か何かに、いろいろなことを書いてありましたから、これではいかぬと思いまして、私はこの問題は訴訟を提起いたしまして、そしてわれわれの立場をはつきりして、アカハタ紙に答えようと考えております。
その後この矢島が申すごときことが數十人の人々の口の端に上り、あるいは新聞記事となり、アカハタ紙のごときには矢島氏が述べる通りのことが出ておるのでありまして、いかにその出所がほぼ相似たるところにあるかということが明らかであります。