2021-03-24 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
教員という立場を利用して学生に嫌がらせをするアカデミックハラスメント、性的嫌がらせをするセクシュアルハラスメント、女性の研究者に対するマタハラ、そして育児を率先して行う男性に対するパタハラなどが問題となっています。 研究室内や大学内という閉鎖的な環境でこうしたものが起こることで、大学内部の相談窓口に訴えても調査されないケースがあります。
教員という立場を利用して学生に嫌がらせをするアカデミックハラスメント、性的嫌がらせをするセクシュアルハラスメント、女性の研究者に対するマタハラ、そして育児を率先して行う男性に対するパタハラなどが問題となっています。 研究室内や大学内という閉鎖的な環境でこうしたものが起こることで、大学内部の相談窓口に訴えても調査されないケースがあります。
○萩生田国務大臣 教育研究機関である大学において、アカデミックハラスメントやセクシュアルハラスメントなどのハラスメントが生じることがあってはならず、また、相談を受ける場合には、大学において適切に対応することが重要であると考えています。 文科省の調査において、国内のほぼ全ての大学においてハラスメント等の防止の取組は実施をされ、また相談窓口が設置されていることは確認をしています。
やっぱり、学業を続けたいと思っている学生さんを守るためにも、きちっとこういうパワハラとか、これアカデミックハラスメントの方になるのでアカハラかと思いますけれども、そうしたものに対する環境整備をすべきではないかという声をいただきました。 まず、文科省にお伺いいたします。 大学でのハラスメント対策、どのようになっていますでしょうか。
文部科学省といたしましては、教育研究機関である大学においてアカデミックハラスメントなどのハラスメントが生じることは大きな問題であるというふうに認識しております。
よく、いろんなハラスメントの種類の中で、アカデミックハラスメントとかキャンパスハラスメントみたいな言葉もあるようなんですが、学校というのは対象になっていますか。
昨日、あらかじめの段階で当局とお話を詰めた段階では、こういう指令は発出したけれども、実際、現場ではアカデミックハラスメントが多いわけですし、また、個別の指導になるようなこういうもので、どのような事案が上がってきているか、あるいは指導されているかなどについてお尋ねをいたしたいと思います。
特に、アカデミックハラスメントというのは、大学等教育機関に属さない方々には社会通念上もなかなか共有しづらい概念ですので、具体的な定義づけ、そしてその処理に関しても、これはやはり文部科学省がしっかりと先頭に立ってやっていただかなければいけないというふうに考えております。 ハラスメント処理も、大学大学でかなりさまざまな様相を呈しております。
私などは、このセクハラの問題などはアカデミックハラスメントなどと言って、会社などとは違った、先生と女子学生との関係でセクハラがあってそれは非常に深刻な問題だということで、こういうガイドラインというのは是非定めてほしいということも常々言っているわけですから、こういう中期目標を立てられるのはいいと思うんですね。
あと、先ほど労働の場のセクシュアルハラスメントの話をいたしましたけれども、学校の中のアカデミックハラスメント、アカハラと略して言ったりしておりますけれども、こういう閉ざされた中で、やはりいろいろ権力のあるなし、生徒との間とかいろいろな形でそういうものが起こっていたり、いろいろ取り組んでいただかなければならない点もございますので、ぜひ、また委員会の方でも質問させていただきたいと思いますが、文部省の取り
大学においては、学問を盾に女性の性をもてあそぶようなアカデミックハラスメントが起きています。社会全体を見ても、セクシュアルハラスメントやレイプなど性暴力の被害が後を絶ちません。 このように、憲法に反して女性の人権を侵害するような行為や風潮が社会全体に根強く存在していることは事実です。憲法には、男性、女性、既婚者、未婚者を問わず、一人一人を個人としてその人権を尊重することが明記されています。
大学の女性の教員、それから院生の学生の皆さんが書かれた「キャンパス性差別事情 ストップ・ザ・アカハラ」という本、私はこれを見たんですけれども、このアカハラというのはアカデミックハラスメントという言葉の略だそうです。この本を見ますと、大学における女性差別の実情というのが非常に生々しく書かれているわけですね。
さまざまな形であって、アカデミックハラスメントという言葉までできた。それは私が導入したりしたのですけれども。そのことの基本的な原因は、やはり大学社会が、多くても六十人とか七十人くらいの教授会で閉鎖的にやっている。そこで、その中で研究とは別に発生する一種の停滞のようなものが物すごく大きいのではないか。
○浜林参考人 そのアカデミックハラスメントですか、あることは私も十分承知をしておりまして、私自身ではありませんけれども、私の周辺でそういう経験もございます。
そういうチェックをしようじゃないかという話をしたら、それはアカデミックハラスメントになるからやめよう、これが現状なのですよ。そこで発表していないということは、義務を果たしていない。 それと、日本の大学での紀要で許容されますレベルというのは、最近学会でこういうことが議論されて、これはこういうものです、これでも許容されます。ハーバード・ロー・レビューは、それではだめです。
例えば、これを出さないということをいたしますと、セクシュアルハラスメントという言葉が一時期言われましたけれども、ほぼ同時に、はるかにマイナーな使用法でございまして、アカデミックハラスメントという言葉もある。教授会の長なり大学の長が、自分の下におります、下というのはおかしいのですが、機構上、下におります教授等の転職等に関して嫌がらせをすることが十分可能である。
今、アカデミックハラスメントなんという話がありましたけれども、後ほどまた具体的な話が出ると思いますけれども、今回はあくまでも大学の判断と、そして本人の承諾ということが必要でありますので、そういう懸念はないというふうに考えております。