2020-03-17 第201回国会 参議院 予算委員会 第12号
そのとき、アオサンゴだったかどうかは私は分かりませんが、その大浦湾に行って、現場の海を、説明を受けながら聞いたのは事実であります。
そのとき、アオサンゴだったかどうかは私は分かりませんが、その大浦湾に行って、現場の海を、説明を受けながら聞いたのは事実であります。
長さ五十メートル、幅三十メートル、高さ十四メートルに達するアオサンゴの群集です。二千年とも三千年とも言われています。単一種から成るサンゴ礁、これはほかに報告例がないわけですね。地元からは、屋久杉同様に国指定特別天然記念物にしてほしいというふうな要望があります。
○福島みずほ君 埋立新基地建設によって大浦湾のアオサンゴが死滅し、現在、生物多様性が大きく損なわれていると考えます。埋立新基地建設によるサンゴ死滅は観光資源を大きく損なうというふうに考えております。 そして、最近の新聞によっても、例えば絶滅危惧に関する移植を沖縄県に防衛省が申請をしたと。
ジュゴンのはみ跡、トレンチの残る広大な海草藻場、高さが七メートルにもなるマジリモクの藻場、巨大なハマサンゴの群体が続く浅瀬、アオサンゴの大コロニー、ブンブクやナマコが豊産する砂底、沖縄島で最も多くの種の魚が遡上する川などは、この生態系の貴重さを際立たせています。ジュゴンの生息場所である海草藻場の生態系を良好に維持し続けることの重要性を示唆しています。
この大浦湾全体は、この地図の中にもありますとおり、ハマサンゴの群落、ユビエダハマサンゴの群落、それからアオサンゴ。「チリビシ」と書いてあるところが、実は、この丸く囲ってある地図のところがアオサンゴの群落の地域でございます。 そして、この飛行場、いわゆる普天間の移設基地がつくられようとしているところが赤い色で示されております。ここが、埋め立てられる地域になっています。
○国務大臣(望月義夫君) 御質問の要旨では、公益財団法人のWWFジャパンでございますが、辺野古、大浦湾には巨大なアオサンゴ群集を含むサンゴ礁や海草藻場、沿岸には干潟やマングローブ林等が広がるなど様々な環境があり、ジュゴンを始め多くの野生生物が生息することから、生物多様性の宝庫と評価していると聞いております。
国の天然記念物、国際自然保護連合の絶滅危惧種に指定されているジュゴンの主要な生息地、絶滅危惧種のアカウミガメ、アオウミガメも生息、そして、辺野古沖の大浦湾には希少種アオサンゴの大群落、生物多様性に富む海草藻場では環境省が準絶滅危惧種に指定する海草七種が広がっている、海洋保護区設定に異論を挟む余地はない。
このように、大変鮮明で、そしてその分析もしっかりと行うことができる精度の高いALOS、「だいち」ですが、この写真をもとに観測した内容、このホームページ「地球が見える」に掲載されています内容は、外洋に面した深場の泥地、サンゴ礁、海草や藻場、湾奥の大浦川、汀間川河口のマングローブ林とその干潟からV字型に大きく切れ込んだ深い湾の奥までの多様な環境が、アオサンゴ群やジュゴンなどの希少な生物を育み豊かな生態系
しかし、その海域は、これだけ紹介しておりますとおり、実は、陸域に最も近く、そして深く切れている湾の形状、さらには、浅瀬と隣接しているサンゴ礁の豊かな、アオサンゴの群生などなどを見ると、前段に稲嶺名護市長の意見陳述でも紹介しました、そして影響評価審査会の宮城会長の話も紹介をさせていただいたのは、もしそこに米軍普天間基地の移設基地がつくられるようなことになると、この保全されるべき環境はもう守れないんだ、
これは、アオサンゴという種類のサンゴです。二〇〇七年に、大浦湾内の、地元でチリビシと呼ばれている場所で発見をされました。アオサンゴの群集としては石垣島の白保が有名ですが、沖縄本島で非常に規模の大きな群集が見つかったということで、大変大きな注目を集めました。 また、大浦川などの河口の付近にはマングローブが生い茂って、干潟には、トカゲハゼを初め、さまざまな希少種が生息をしています。
この新石垣空港は、もともと、海の埋め立てで貴重なアオサンゴが発見をされまして、国際的な環境団体からも非常に注目を浴びて、そして陸上の方に建設場所が移ったという経過もあるわけですけれども、今回、旧石器時代のものとされる人骨が発見をされ、これが、今までの発見から約六千年さかのぼるということで、大変貴重な発見ということで、地元では大々的に報道がされているわけです。
まず、あの丘の上に立って、ジュゴンのすむ海、アオサンゴの群落、そしてウミガメが産卵場所として上ってくるあの砂浜を破壊をして新しい基地を造る、そういう合理性、客観性、そして妥当性があるとお感じになられたのか否かということをお伺いいたします。
防衛省は独自に調査をしているということを言いますが、二〇〇七年九月にこの海域で世界的にも非常に希少性が高いアオサンゴの群集を発見したのもNGOであります。 それでお聞きしたいんですが、サンゴの環境保全措置では消失するサンゴ類は移植するということになっていますが、環境省としてサンゴの移植技術というのは確立されているというふうな判断をされているのかどうか、いかがでしょうか。
そういう意味で、今日は、私は午後の委員会で、これは辺野古海域と大浦湾のアオサンゴについた写真でございます。それからもう一つは、大浦湾という、これを日本中の人が御覧になったら、やはりこの海は埋めるべきじゃないなと、こういう結論に至るんだろうと思います。現在の麻生総理大臣は、政調会長時代にあの辺野古の海は埋めたくないと、こういうふうにおっしゃったんです。そのことは私は総理大臣にも申し上げてあります。
日本がお金も出して、アオサンゴもつぶして、ジュゴンのすみかもつぶして、ジュゴンのえさである藻場もつぶして、これが、この間北海道洞爺湖サミットをやった、自然を大事にしよう、温暖化を防止しようと、未来に人類が生き残るためには地球温暖化をまじめに取り組もうと言った日本の本当の政治姿勢でしょうか。私は疑わざるを得ません。
普天間の移設という言葉だけで濁しておりますが、実は名護市の東海岸の大浦湾には環境省としても絶対に守らなければいかないアオサンゴの群落が幾つもあります。それから、辺野古の海域は、国際社会、世界の国々が保護せぬといかないジュゴンの海域であります。そういうところを、日本政府もアメリカ政府も海を埋め山を削って新たな飛行場を造るというのは、これこそ自然破壊になります。
アメリカの理不尽な要求に屈して沖縄の自然とかあるいはアオサンゴとかジュゴンをつぶして基地を造ることがありますならば、国民的な総反撃を政府は食いますから、そういうことにならないように賢明な御判断をお願い申し上げまして、質問を終わります。
建設予定地に面した大浦湾で、昨年九月にアオサンゴの群落が発見されております。今月二十二日、沿岸環境学を専門としていらっしゃいます灘岡和夫東京工業大学教授は、静岡県で開催中の日本サンゴ礁学会で、単一遺伝子型の大規模群落であると発表されております。アオサンゴは去る十月に国際自然保護連合の二〇〇八年版絶滅危惧種リスト、レッドリストに初めて掲載されております。
アオサンゴにつきましては、中部・西部太平洋、インド洋に広く分布しておりまして、国内では石垣島の白保によく発達した群集があることが知られております。 先生御指摘の大浦湾のアオサンゴにつきましては、昨年九月に発見されたということで、私どももNGOが行った調査報告書を入手しまして、その後、職員を派遣して現地でのアオサンゴの確認を行ったところであります。それから、先ほどおっしゃったサンゴ礁学会での……
建設予定地の辺野古は、海域には発達したサンゴ礁が広がり、そして、湾内では、世界でも有数のアオサンゴ群落が見られ、絶滅危惧種やあるいは準絶滅危惧種の海草藻場があり、絶滅危惧種のジュゴンの回遊が確認をされ、渡り鳥も繁殖地を求めて飛んでくる豊かな干潟、そして、静かな集落、畑と森が広がるところであります。 こういう場所に基地を建設しようとしているわけです。
そのえさ場にもなっているところで、このアオサンゴの群集とともに共生をしております魚介類、そして極めて生物多様性に富んでいる場所でありまして、希少な生物が住んでいるホットスポットです。守るべき重要な地点でございますけれども、そこに新基地を建設することは、何といってもこのアオサンゴの群集を始めとして、一帯の海域に生息する生き物を死滅させ命の多様性を奪うことになるわけです。
このアオサンゴの群集は、名護市の大浦湾の汀間、先ほどもお話がございましたが、約四百メートルにありまして、水深が二十メートルの海底に幅約三十メートル、長さがおよそ五十メートルにわたって生息をしております。世界での最北限に位置しているというこのアオサンゴのことを南山大学の目崎茂和教授はこのようにコメントをしております。
○副大臣(中川義雄君) 大浦湾でのアオサンゴの群落、これが発見されたということは報道で承知しております。 アオサンゴの群落については、防衛省において実施している普天間飛行場代替施設建設にかかわるアセスメント、その調査に含まれていると、これも承知しております。
○喜納昌吉君 そのお言葉を信頼して、もし本気で科学的な調査をすれば、アオサンゴ群集だけではなく、これは生態系として全部つながっていますから、その他の海洋自然環境を守る意味からも基地建設をしない方がということが今あらゆる学者から言われているんですね。そのことを知れば、完全に科学的に明らかになるんです。防衛大臣、今のお言葉を、自分の言葉をかみしめながら答えてください。
政府が米海兵隊の新しい大型基地を建設しようとしている辺野古崎のすぐ沖には、世界最大級のアオサンゴの群集があるんですね。基地建設工事が始まれば、この沖縄と日本だけでなく世界にとっても極めて重要な大自然の財産であるアオサンゴ群集が悪影響を受け、破壊され、死滅するおそれが出てくるんですね。破壊すれば二度とは返らない大自然が、美しい大自然が消えてしまうんですね。
そこで、国際サンゴ礁年にふさわしい、快挙といいますか、三月二十二日に、WWFJの皆さんは、衛星利用測位システムを使って、あるいは潜水を通して、沖縄の太平洋側にあります、沖縄本島の太平洋側ですね、大浦湾にそそり立つアオサンゴと、こういうふうにマスコミは報道をしております。