2021-04-20 第204回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
現行制度は、回復期リハビリテーション病棟のアウトカム評価として、患者の入院時と退院時の運動能力がどのぐらい回復したかを示す実績指数というものがございます。この実績指数を算定して、それが診療報酬に反映されるということですから、これは医療機関のインセンティブになるわけですね。
現行制度は、回復期リハビリテーション病棟のアウトカム評価として、患者の入院時と退院時の運動能力がどのぐらい回復したかを示す実績指数というものがございます。この実績指数を算定して、それが診療報酬に反映されるということですから、これは医療機関のインセンティブになるわけですね。
それから、評価に関してはストラクチャー評価、プロセス評価、アウトカム評価の三つの指標があると思いますが、このいずれを採用するんでしょうか。アウトカムだけなんでしょうか、それとも施策自体の総合評価につなげるんでしょうか、政府の見解をお伺いしたいと思います。
御指摘もございましたように、医療の標準化、それからアウトカム評価の推進に資するように、診療データの内容の充実や利活用を適切に推進してまいりたい、かように考えているところでございます。
まずは、これまでの連携推進法人の事業を評価して活用することが重要だと思いますし、もっと言えば、今おっしゃられたような医療機関のアウトカム評価の公表や活用が進めば、個々の医療機関の得意分野を生かした分化、連携の後押しにつながると思いますが、いかがでしょうか。
そこで、これまでの質問は、診療報酬や介護報酬の中にアウトカム評価をどのように盛り込むかという議論をしてまいりましたが、次に、地域内で、あるいは地域間での医療機関の連携と機能分化を進めていく中で、医療機関のアウトカムデータをいかに活用するかという問題についてお伺いをいたします。
○国務大臣(塩崎恭久君) 介護報酬におきましては、これまでも状態の改善に係る事業者へのインセンティブが働くようにアウトカム評価というのを導入をしてまいっております。
私も、ですから、是非そのプロセス評価、アウトカム評価とありますけれども、その利用者の満足度というものは、これは第一に掲げていただきたいなと思っている点でございます。
なかなか厚生労働省、厚生行政も労働行政も政策評価というところが非常に私は弱いと思っておりましたが、今回、この新オレンジプランの中できちんと認知症施策のアウトカム指標、こういうものを作っていくんだということを打ち出された、これはもう今までの厚生労働省としてはなかなか、かつてなかったことではないかと思っておりまして、是非お進めいただいて、そのアウトカム評価をきちんと見た上で、その後どう展開していくかということを
私も一時期、アウトカム評価、プロセス評価という、いわゆる行政評価をやっていた時期もございまして、やっぱりそういったところになるべく、もちろんお金を掛けるんだったら効率的にいい評価をしてもらいたいという、そういう意識がございます。 データに基づく課題分析と対応というものが今回全市町村に求められますよね。ここで言うデータとはどのようなデータなんでしょうか。
介護報酬においては、これまでも状態の改善に係る事業者へのインセンティブが働くようアウトカム評価を導入をしてまいりました。このようなインセンティブについては、介護職のやりがいの向上につながるとの指摘もありますが、一方で、改善の見込まれる高齢者のみを事業所が選別をする可能性があるなどの課題も指摘をされております。
○塩崎国務大臣 医療でのHTAというのがあって、ヘルス・テクノロジー・アセスメントというのがあって、要は、アウトカム評価をどうするのかというのは世界的にもまだまだ確定をしているわけではない、今、試行錯誤をしている。しかし、それはやはり、患者から見た価値がどうなのか。
我々といたしましては、今後アウトカム評価を検討するに当たりましては、先生御指摘のような、言わば事業者による利用者の選別というような、起こる可能性というのが生じないようにしていくということは一つ大事なポイントだと思っております。
要介護度改善というアウトカム評価を介護報酬に持ち込むということは、こうした動きはエスカレートしてしまって大変危険な部分もあるんではなかろうかと思っております。 介護報酬での自立支援の評価の在り方について、やっぱりどういう考え方を持っておられるのか、もう一回お聞きしたいわけでありますけれども、よろしくお願いをいたします。
○大臣政務官(馬場成志君) 介護報酬につきましては、効果的、効率的な介護サービスの提供等の観点から、事業所のアウトカム評価を順次導入しているところでありますが、一方で、審議会等の議論では、要介護度の改善のみで評価することによって、改善の見込まれる高齢者のみを事業者が選別して入所させる可能性があるなど、課題が指摘されておるところであります。
自分としては、長妻大臣の時代、田村大臣の時代、塩崎大臣に入りまして、介護保険というのは自立支援なんですということをずっとアピールさせてきていただいてきましたが、その間、アウトカム評価とかいろいろ導入され、少しずつ改善されてきました。ただ、今回の総理の発言は、自立支援介護を強化していく、それをしかも介護報酬に反映させていくと、総理の指示として出されたというふうに報道もされております。
こうしたことで事業者の努力結果の評価、いわゆるアウトカム評価として社会参加支援加算などを順次導入をしてきておりますが、例えば通所リハビリテーション事業所がリハビリテーションを提供した結果、利用者の要介護度が改善をする、そして地域のサロンとかあるいは自治会活動に復帰をして参加をすることができるようになった者が一定数に達するなどの条件を満たした事業所を評価するということをやってきております。
○国務大臣(塩崎恭久君) 我々、これから特に保険者の機能強化をして、今委員御指摘のような介護度が改善をすることをどう評価していくかということは、保険者にもしっかりやってもらうことによって、私どもの仕組みもそのような形でいわゆるアウトカム評価、先ほど申し上げたとおりでありますが、これを中に織り込んでいくということは大事なことだと思っているところでございまして、大事なことは、高齢者の介護度が軽くなって自立
二十八年度の診療報酬改定においても、患者にとっての価値というものを考慮するアウトカム評価を推進するために、医薬品などの費用対効果評価を試行導入したわけでございまして、その実施状況も踏まえながら、引き続き薬価のあり方というものを検討していかなければならない。
人員を満たすことを前提に、介護サービスの必要量に応じて、判定をされた要介護度に応じた報酬が設定をされていて、これに加えて手厚いケアを実施した場合に加算をするということが行われているわけでございまして、入所者の状態に応じたサービス提供、あるいは施設の体制に対応した報酬設定となっているわけでありまして、これまで社会保障審議会の介護給付費分科会などにおいて、職員の人員配置による報酬上の評価のみならず、アウトカム評価
また、今回の改定におきましても、質の高いリハビリテーションを評価をするということで、回復期リハビリテーション病棟につきましてもアウトカム評価を導入させていただいております。
アウトカムを中心に評価を加えた診療報酬体系にしていかなければ患者本位の医療にならない、一人一人のための医療にならないんじゃないかということを提案いただいて、今回、二十八年度の診療報酬改定でも、患者にとっては、いわゆるこの評価というのは、やはり、安心できて安全だ、そういう、納得できる、効果が出る、効率的な質の高い医療というのを実現するということが基本視点だということで掲げて、初めて第三者による評価とかアウトカム評価
今後とも、介護サービスの質の評価のあり方について継続的な検討を進めて、介護サービスの質の向上につながるものについてはアウトカム評価を導入してまいりたいというふうに思います。
今回改めて、先ほどの第三者評価も、数もまだ少ないということでありますので、なおかつ、今御指摘の質が必ずしもよくないということでありまして、アウトカム評価というのは、介護で本格的に考えようということになったのは、平成二十四年度の介護報酬改定で、在宅復帰を目的とする老人保健施設での在宅復帰率を評価するということをやりました。
冒頭御紹介したイギリスのように、国民が状況がよくなったと実感できるような進捗プロセス管理、アウトカム評価が必要だというふうに思います。 最後に、先ほど申し上げました、認知症の人を在宅で支えるための訪問型、出前型の医療サービスの普及を推進するための施策を、診療報酬等の改定を含めて具体化していくことが今後の課題であるというふうに考えております。 以上でございます。どうもありがとうございました。
それを行う際に、あわせて、このアウトカム評価というのをしっかりしていただくことが本当の意味での見直しにつながっていくと思うんですね。 場合によっては、スキルが高いドクターであれば、まだそういう部分が、経験を積んでいない方に比べれば、ひょっとしたら半分ぐらいの時間で済むことだってあり得るんですよね。
げられたところに対して、評価の指標を、もちろん要介護度が下がるというと、今は要介護度が重い人を多くお預かりすると介護報酬が高くなるようになっていますので、そうしますと、改善すると報酬面では不利になるということがありますので、何か評価の指標を入れてそこのところの調整ができないか、ここは私どもも、昨年来の御指摘でございますので、今、私ども介護報酬の議論をしているときに、別途の、いわば改善したというアウトカム評価
ふえておりますけれども、軽度の方につきましても、時間の経過とともに要介護度が進むという問題点が指摘されておりまして、今回の御提案しております介護保険制度の見直しの中で、予防重視あるいは介護予防と言っていますのは、要介護状態になられないようにする、または悪化を防止するということを基本コンセプトにいたしておりますので、先生から今お話のありました、どのようなサービスをすればどういう結果になるのか、やはりアウトカム評価