1996-05-30 第136回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第1号
私どもも条約遵守という立場から、新協定で輸出国の自主的な措置ということが大事であるということから、二次製品、ニットにつきましても、セーターとかアウターウエアについて、政治的にも大変重要だということで、昨年から中国と話し合いをしております。
私どもも条約遵守という立場から、新協定で輸出国の自主的な措置ということが大事であるということから、二次製品、ニットにつきましても、セーターとかアウターウエアについて、政治的にも大変重要だということで、昨年から中国と話し合いをしております。
で、業界といたしまして大体四分の一ぐらいがニットの生地、あとの四分の一がニットの肌着、残ったところの五〇%弱、半分弱というのがニットの外衣、アウターウエア、そのアウターウエアが二つに分かれまして、セーター類とそれからスポーツシャツ、まあこんな概念でもってお考えになっていただきたいと思います。輸出比率が大体二〇%弱、輸入比率が昨年度におきまして二二%、このような状況でございます。
言うなれば、ニットのアウターウエアというようなものは一種の生鮮食料品である。その生鮮食料品は時がたつに従って減価されていってしまう、こういう宿命。その新しいがゆえに消費者がお買いになる。ところがこのつくっているところの全部の流通段階の方が、その類型的同質商品をおつくりになりまして、その販売法がまた類型的である、同質文化の悪い方が全部そこに出てしまう。