1975-02-26 第75回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号
○岡田(春)分科員 十分とおっしゃることは気に食わないので、やりますとおっしゃった方がいいと思うのだけれども、文化庁長官がお見えになっておりますから、アイヌ民族の問題については、これもいかに削られているかという例を申し上げますが、道の方で要求したのを見ますと、こういうようになっている。
○岡田(春)分科員 十分とおっしゃることは気に食わないので、やりますとおっしゃった方がいいと思うのだけれども、文化庁長官がお見えになっておりますから、アイヌ民族の問題については、これもいかに削られているかという例を申し上げますが、道の方で要求したのを見ますと、こういうようになっている。
私の御質問いたしますのは、アイヌ民族の問題であります。皆さんの方はウタリ問題と、こういうように言われるようでありますが、私たち社会党としては、アイヌ民族という名称を使っております。これは一つの立場を明確にしたことであります。
それは去年の五月だったと思いますが、実は社会党のアイヌ民族対策特別委員会から政府に正式に申し入れをしたのです。これはどういう件を申し入れたかというと、第一点は、先ほどあなたが御答弁になった窓口をつくるという問題。アイヌ民族問題で北海道開発庁を中心にして窓口をつくりなさい。この点が一つ。第二の点は、アイヌ民族の文化教育基金制度をつくりなさい。この二つの点を実は申し入れをしたわけです。
いわばアイヌ民族としてのそういう貴重な文化面というものについても、これは私どもはやはり国として保存をするというのが——適当なことばじゃないと思うのですけれども、さらにこうした文化を発展をさしていけるようなそういう施策というものも政府としては必要ではないのか、こうも考えるのですけれども、こういう面についてのお考えはいかがですか。
通算年金、国民健康保険財政、診療報酬の改定、診療報酬支払い基金の審査方法、薬価基準、中医協の再開、物価急騰に伴う社会的弱者救済の緊急特別措置、生活保護の基準引き上げと級地区分の是正、公立病院の設立と財政措置、僻地医療対策、豪雪地帯の診療確保、看護婦不足対策、医薬品の値上がり、難病対策、ハンセン氏病対策、原爆被爆者対策、心身障害児者対策、母子、父子家庭対策、保育所の整備、老人対策、地方事務官制度の廃止、アイヌ民族
○町村国務大臣 私どもいわゆる和人と申しましょうか、内地人は、アイヌ民族の持っておりまするきわめて貴重な文化というものを、われわれの時代にこれを消滅させてしまってはまことに相済まぬことだと考えております。アイヌ民族は、御承知のとおりことばがありましたけれども、文字を持っていない。
やはり北海道に独立したアイヌ民族のそういう研究博物館で、アイヌ民族自身がどんどんそこへ交流できるようにならなければだめなんですよ。そういう意味で、ひとつこれはおれは全力をあげてやりましょう、こういういい答弁を聞かしていただきたいのですが、長官、いかがですか。
○岡田(春)分科員 アイヌ民族の原点の問題、時間がありませんから簡単にあれしますが、私は、やはりアイヌ民族の問題については、町村さんも私も同じ北海道の人間として、過去百年間の開道以来、われわれ和人はアイヌ民族の土地を奪ってきたのです。それから、漁業権やあるいは猟銃権を奪ってきたのです。そういう結果としてアイヌ民族は今日、苦しい状態になっているわけです。
これはアイヌ民族問題について同じくそういう問題が出てくると思いますが、そのことについても、前年度よりちょっとよかったからというのじゃなしに、長年放置された問題を徹底的に対処するには、前年度の比率じゃなくて、必要な経費は必ず出すということで政府全体が考えていただかなければならないし、また自治省は特にそのことに対処をしていただかなければならないと思うわけです。
なお、アイヌ民族に対する施策の充実につきましての御発言についてでございますが、アイヌの人々は、生活環境、所得状況など、生活面におきまして一般の世帯に比べて相当の格差が見られる実情にございます。
最後に、私は、アイヌ民族問題について政府の姿勢をお尋ねいたします。 アイヌ民族の歴史は、和人による侵略と搾取の歴史と言わなければなりません。アイヌの人々は、これまでいわれなき差別と偏見によって苦痛の生活をしいられてきたからであります。
第五に、アイヌ民族についても、私は……。
カネミ油症患者の救済措置、血友病、ハンセン氏病、水俣病、風土病、多発性硬化症などについての対策、精神障害者対策、酒害対策、予防接種事故の救済措置、じん炎ネフローゼ児対策、乳幼児の医療無料化、自治体病院の医師不足、無医地区の解消、国立大学付属病院の生活保護患者の診療拒否、保健所の整備、重症心身障害児施設の整備、保育所の整備、看護婦確保対策、生活保護基準の引き上げ、沖繩の医療供給体制の整備、年金の時効、アイヌ民族
○岡田(春)分科員 厚生大臣も積極的な御意見で、私もそういう御答弁をいただくならばぜひ期待をかけたいと思っていますが、もう一度申し上げますけれども、アイヌ民族というのは、これは日本人であることは間違いない。まあ、私はアイヌ系日本人ということばを使うのですが、というのは、和人とは異なっているわけですよ。これは人種的にも歴史的にも違う。
○岡田(春)分科員 ちょうど北海道開発庁長官が見えられたが、いまちょっとあなたに対する質問をもう進めちゃって、いま国務大臣としての齋藤さんに伺ったわけですが、もう一度簡単に申しますと、ここでアイヌ民族に対する抜本的な政策を行なう必要がある。ということは、若干前置きになりますけれども、アイヌ民族というのは、北海道の先住、先覚民族なんですね。
○岡田(春)分科員 これは厚生大臣からも国務大臣としてひとつ意見を伺っておきたいと思うのですが、各省と話し合ってと、こういうお話ですが、私はこの際、アイヌ民族の代表の人にも参加してもらう必要があると思う。何か和人のほうだけでかってにきめてしまうという態度そのこと自体が問題なので、ぜひこれはアイヌ民族の代表もその中に参加した審議会のようなものを考える。
これはアイヌ民族が病気その他の災害によって不具、廃疾になる、就労不能のため、これは生活が困難ですから、当然土地その他を他に売却しようとする、その場合には売却に困難性さえあるでしょう。逆に困難になってくるのです。日本人なら自由なんだ、アイヌ人なら売却するのが困難なのだ。すなわち土地その他を所有しておっても、旧土人ということでそれができない。
それと同時に、アイヌ民族の生活の向上のため、特に低家賃住宅の建設であるとか進学育英資金の適用であるとか、こういうような点については十分配慮してほしいのだという声もあります。しかしながら、いまだに生かされておらないわけであります。少数といえども先住民族、高い文化性を持っております。
それともう一つは、いままでこういうようになっている法律、この法律によってどのような恩恵をいまのアイヌ民族は受けておりますか、このことを聞いておるのですよ。ほとんど国内法によってやられて、旧土人保護法というものがあっても、これによってどのような恩恵を受けているのか、それさえもはっきりつかめないような状態なのに、このような名称の旧土人保護法というものが存在する。
○西田信一君 どうぞひとつ哀れなアイヌ民族のためによろしくお願いをいたします。私はアイヌということばを使いましたが、実際はいまアイヌということばを使っておらない、ウタリと彼らは言っております。ただ、わかりやすくアイヌと申したのでありまして、アイヌを軽べつする意味じゃない、このことを申し添えておきます。 最後にひとつ、総理に政治の基本姿勢についてお伺いをいたしたいと思います。
これは単に社会保障だけで解決できない問題でありますから、社会保障という狭い問題に限ってじゃございませんけれども、私はやや見落としがあるのじゃないかという感じのもとにお聞きするのでありますが、アイヌ系民族ですね、これはまあ日本は大和民族でありますが、違っておるのはアイヌ民族だけでございます。このアイヌ民族は、数は少ないのでありますけれども大部分が北海道に住んでおります。この生活水準が問題にならない。
わが日本でもアイヌ民族を見ればはっきりわかるわけです。ですから問題は結局ふえていく人口を縦の線だけをながめて減らせ減らせというような考えでなくて、これをどうして失業人口に追いやらぬようにするかという産業経済的な面から考えていかなければならぬ。わが日本で一番大切なものは人口の横の移動率であります。三分の一が六大都市に集まっている。これが非常に問題だと私は思います。
わが国でもアイヌ民族を見ればよくわかることであります。ところが、現在家族計画の普及運動においてやられる普及員といわれる講師の方々が非常に間違っておられるわけですが、こういったことについて基本を間違えないようにしてやってもらいたいと思うのであります。
又アイヌ民族の現状につきましては、二三の実際の状態を見、或いはその実際の施設等も伺つたのでありまするが、実際の施設におきましても、もう一歩という所で中途半端なような状態になつておる点がありまするので、これは今後政府等におきまして、もうほんの少し力を注いで頂くと、北海道アイヌ民族の保護ということに相当な成果を收めうるのではないかと考えたのであります。
) ○食料配給公團制反對に關する陳情 (第五百四十六號) ○食糧配給公團制反對に關する陳情 (第五百五十一號) ○農地制度改革に關する陳情(第五百 七十二號) ○埼玉縣下水害町村の農業會助成に關 する請願(第四百九十四號) ○競馬法の改正に關する陳情(第五百 七十七號) ○食料配給公團制反對に關する陳情 (第五百七十八號) ○農地調整法令の改正等に關する陳情 (第五百八十三號) ○アイヌ民族
のかん害對策費國庫補助に 關する陳情(第五百九十號) ○京都府のかん害應急對策費國庫補助 に關する陳情(第六百四號) ○自作農創設特別措置法中一部改正法 律案の修正に關する請願(第六百 號) ○岐阜縣下のかん害應急對策費國庫補 助に關する請願(第六百一號) ○技術者指導農場費國庫補助増額等に 關する請願(第六百四號) ○勝尾寺川用水改良事業費國庫補助に 關する請願(第六百十五號) ○アイヌ民族
のかん害對策費國庫補助に 關する陳情(第五百九十號) ○京都府のかん害應急對策費國庫補助 に關する陳情(第六百四號) ○自作農創設特別措置法中一部改正法 律案の修正に關する請願(第六百 號) ○岐阜縣下のかん害應急對策費國庫補 助に關する請願(第六百一號) ○技術者指導農場費國庫補助増額等に 關する請願(第六百四號) ○勝尾寺川用水改良事業費國庫補助に 關する請願(第六百十五號) ○アイヌ民族
のかん害對策費國庫補助に 關する陳情(第五百九十號) ○京都府のかん害應急對策費國庫補助 に關する陳情(第六百四號) ○自作農創設特別措置法中一部改正法 律案の修正に關する請願(第六百 號) ○岐阜縣下のかん害應急對策費國庫補 助に關する請願(第六百一號) ○技術者指導農場費國庫補助増額等に 關する請願(第六百四號) ○勝尾寺川用水改良事業費國庫補助に 關する請願(第六百十五號) ○アイヌ民族
のかん害対策費國庫補助に 関する陳情(第五百九十号) ○京都府のかん害應急対策費國庫補助 に関する陳情(第六百四号) ○自作農創設特別措置法中一部改正法 律案の修正に関する請願(第六百 号) ○岐阜縣下のかん害應急対策費國庫補 助に関する請願(第六百一号) ○技術者指導農場費國庫補助増額等に 関する請願(第六百四号) ○勝尾寺川用水改良事業費國庫補助に 関する請願(第六百十五号) ○アイヌ民族