1957-02-09 第26回国会 衆議院 予算委員会 第4号
(笑声)私は、実はこの際いろいろ大事な問題もあと控えておるからこの問題では深追いをしませんが、これを要するに、アメリカのアイク教書、第二次ニュールック戦略というのは、原水爆使用による戦略空軍、海軍機動部隊の原爆攻撃の拡大、第二次ニュールック戦略の強化によるアメリカ大陸防衛の強化戦術、原子兵器の採用による陸上、海上部隊の縮小、世界的なレーダー通信網の確立、これが今日アメリカの第二次ニュールック戦略と言
(笑声)私は、実はこの際いろいろ大事な問題もあと控えておるからこの問題では深追いをしませんが、これを要するに、アメリカのアイク教書、第二次ニュールック戦略というのは、原水爆使用による戦略空軍、海軍機動部隊の原爆攻撃の拡大、第二次ニュールック戦略の強化によるアメリカ大陸防衛の強化戦術、原子兵器の採用による陸上、海上部隊の縮小、世界的なレーダー通信網の確立、これが今日アメリカの第二次ニュールック戦略と言
この誘導兵器は、昨年増原防衛庁次長がアメリカに行った際に、アメリカにおいて詳細な折衝を遂げ、帰ってきての話では、大方貸与されることはむずかしいであろうなどと言っておった経緯にかんがみて、私は最近のアメリカの第二次ニュー・ルック戦略のアイク教書にかんがみて、イギリスにもこれを供与しておるのであるから、当然わが国にも供与するであろうと考えておりましたところ、国会開会二、三日前に、アメリカ側から防衛庁に対
あなたは、国民の税金を千四百億も年々防衛庁につぎ込んで、こういったアメリカとの関係のある防衛庁の責任者として、ニュー・ルック戦略並びにアイク教書については何らの関心もなければ知らないなどということで勤まりますか。もう一ぺんお答え願いたい。
而も最近の情勢はどうですか、世界情勢と対応して考えるときに、日本の今置かれている現実、而もアイク教書による新らしい態勢、いわゆる巻き返し戦術の態勢、その中でこの基地が今後減る、こういう保障がありますか。
政府は、インフレーションを通じて、ますます激化する恐慌を一時的に回避するとともに、アイク教書の命ずるままに、朝鮮出兵を目標として、再軍備の促進と防衛生産体制の確立を一行わんとしております。まことに皮肉な結果ではございますが、戸締りのための再軍備を主張する政府、自由党の諸君は、再軍備のために恐るべきインフレヘの戸締りをまさにはずさんとしているのであります。
ここで考えられますことは、締結されたその当時に秘密的な内容を持つているものであるならば、これは当然秘密協定であり、この際に秘密協定であるということを認めないとするならば、あとから今回のアイク教書の発表の中にもこれが含まないということにもなりますし、ロンドト協定が結ばれたけれども、ヴエルサイユ講和条約のときに秘密協定なりとして、こういうものは将来の平和の妨げになるものであるとして、アメリカの大統領ウイルソン