1991-03-13 第120回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第3号
昭和二十二年のカスリン台風、昭和二十三年アイオン台風等を経験いたしまして、北上川改修計画の中でも一関地区に遊水地を設置するということで関係者の御理解を得まして、昭和四十七年から事業を開始したわけでございますが、特に昭和五十六年八月にも相当な出水規模がございました。我々としては、できるだけ予算の確保に努め、これらの事業を促進しているところでございます。
昭和二十二年のカスリン台風、昭和二十三年アイオン台風等を経験いたしまして、北上川改修計画の中でも一関地区に遊水地を設置するということで関係者の御理解を得まして、昭和四十七年から事業を開始したわけでございますが、特に昭和五十六年八月にも相当な出水規模がございました。我々としては、できるだけ予算の確保に努め、これらの事業を促進しているところでございます。
今年度予算は昨年度に比べまして、こまかい数字はちょっと忘れましたが、一二%と一三%の間になっておりまして、平均で伸びていくよりは若干多くなっておりますが、最近災害の発生が著しくて、なおその内容といたしまして、戦後キャスリン台風あるいはアイオン台風等で主要河川がやられました。
これはアイオン台風当時は、関東から東北にかけて非常な災害を広い地域に対して受けたのに対して、今回のは北九州を中心とする地区で、特に福岡、佐賀、熊本、大分の四県がほとんどその中心をなしており、被害の範囲が、アイオン台風等に比べると非常に狭かつた、しかし局地的な被害は非常に強いというのが、今回の特徴であります。特に筑後川の氾濫による被害がその中心をなしております。
五百四十四号の貯蔵品を仮使用した件でございまするが、これは前回の委員会のときにも申しました同じことでございまして、貯蔵品の二十三年度中における物価の改訂が、予定以上の高い物価が高騰いたしましたために、こういう保有貯蔵品の価格もこれに応じて改訂されましたが、福井の震災或いはアイオン台風等いろいろの災害復旧工事のために予算を超過することになつて、ところが追加予算が認められなかつたために、既定予算の範囲内
昨年六月末のデラ台風以来、ヘスター、ジユデイス、キテイ、それからその後に起りましたアイオン台風等、非常な回数の台風がやつて参りまして、全国各地に甚大な被害を及ぼしたのであります。大体その数字を見ますと、農地におきまして約八万四千六百八十町歩程度の被害を及ぼしております。
現在の災害は、福井地震あるいはアイオン台風等によつて、損害額は実に四百億、追加要求額は二百億に上つているのでありますが、これに対してわずかに六十億円であることを思えば、いかに現内閣が災害復旧をおろそかにしているかということは、歴然たるものがあるのであります。(拍手) 歳入面を見れば、まず驚くべきことは、租税自然増収四百十億円の事実であります。
たとえば鉄道のごときは、せんだつてのアイオン台風等につきましても、ただちに非常呼集を行いまして、この災害に備えて、事故が発生した場合のみでなく事故が起きる前にこれを予防し、警備するという問題が非常に大きな問題になつて参ります。そういうような場合を予想して規定した規定でございます。
ただいま雪解並びに北陸震災、アイオン台風等の被害について、被害の復旧についての経済安定本部として考えております主として金融対策についての説明があつたので、これに関連して質問があろうと思いますから、質問のある方はどうぞ……。