2014-05-22 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
平成の十三年頃にはなかてが中心、コシヒカリを主にやっておりましたが、現在ではわせ品種を中心にやりまして、一般農家ではわせ品種はほとんどやられません、なかてとおくてを作って作業されるのが多いので、それに合わせるようにわせを中心に我が社では作って、おくて、なかてを作業受託ということで取り入れております。
平成の十三年頃にはなかてが中心、コシヒカリを主にやっておりましたが、現在ではわせ品種を中心にやりまして、一般農家ではわせ品種はほとんどやられません、なかてとおくてを作って作業されるのが多いので、それに合わせるようにわせを中心に我が社では作って、おくて、なかてを作業受託ということで取り入れております。
なお、委員御指摘のように、静岡県のお茶の振興につきましては、私ども、静岡県の茶業振興基本計画というものも確認してみましたけれども、県の方も「やぶきた」の導入率が九〇%以上であって、今後、わせ品種あるいはおくて品種というものを積極的に導入して、これをバランス良く組み合わせることで茶工場の稼働率を向上させるという振興計画も立てておりますので、こういった形での、私ども、県の計画に沿ったような支援を行っていくことがいいのではないかと
わせ、極わせ品種の作付をして、さらには政府米として出荷している地域があります。特に中山間地域に多いと思いますけれども、私の地元にもそういった地域がかなりあります。こういった地域に対して、私は、今回政府が打ち出した考え方は大きな影響を与えるのじゃないかな、こう思っております。
それから、麦の生産の安定確保を図るためには、収量や品種の高位安定化を図ることが重要でございまして、そのために、ちょうど麦の収穫時期と梅雨がぶつかるといいますかそういうこともありますので、わせ品種の育成、普及であるとか、それから色の問題も含めまして品質を改良する、こういうことも必要であろうかと思っております。
それからさらには、やはり品種が外国のものに比べてめん適性が弱いということもありますので、ASW並みの品種の開発あるいはわせ品種の開発、そういったものに力を入れていきたいというふうに考えておるところでございます。
減少しています主たる要因というのは、転作につきましては飼料作物あるいは麦、大豆が多いわけでございますけれども、転作面積を緩和したことによりまして、麦と作期が競合するということによる減少、あるいは水田裏表につきましてはコシヒカリ、わせ品種が西南暖地の方に普及したということで、作期競合によって減少しておるところが多いわけでございます。
また、政府が需給の心配がないというよりどころにしている早場米についても、千葉県ではハヤヒカリやホウネンワセのわせ品種に影響が出ているということも伝えられております。
まず、温州ミカン生果需要の減退を極力少なくするために、優良系統への更新、極わせ品種の導入等、出荷期間の拡大を図っております。さらに伊予柑、ネーブルなどの中晩柑類、外国産導入品種など、周年供給できる体制づくりに懸命の努力をしているのであります。また、わが国の柑橘園の大部分は傾斜地でありますが、可能な限りの生産性の向上にも努めておるのであります。
その第一は、麦は水田利用再編対策の転作特定作物として増産が期待されておりますが、作期の関係で、優良わせ品種の育成、輪作体系の確立、特に需要に適合した小麦の品質改善等、生産面の諸対策の立ちおくれが目立っておりますので、これらの促進を図ること。
したがいまして、必ずしもわせ品種のみに偏るというようなことになりますと、またいろいろ災害等の問題もございます。その辺の危険分散という問題もございますし、また労力の配分の問題というようなこともございます。したがいまして、各県におきましては、それぞれ早、中、晩の品種を含めまして奨励品種というものを決めております。
いま申し上げました増収あるいはわせ品種あるいは耐病性というものの開発、こういうものに対する技術体制というようなものは十分なものかどうか、その点お答え願いたいと思います。
具体的な例を申し上げますと、岩手県あたりでは、今回被害を受けました地帯については、いままでは使っておりませんけれども、北海道である程度普及をしております品種、これは耐冷性が非常に強いわせ品種でございますが入れるという計画がございまして、計画どおりいけばある程度の普及が図られるだろうと思っておりますし、そういう品種の見直し、それから最後に先生の御指摘になりました稚苗機械移植の問題、これにつきましても機械移植
それから、国内麦の生産対策についてでございますが、これも便宜私から申し上げますが、まず、水田裏作の促進、集団的生産組織の育成等により国内麦の生産振興を図るべきであるとする御意見、それから稲との作期競合を避けるために、麦のわせ品種の開発等生産技術対策を積極的に講ずるべきであるとする御意見、それからさらに麦生産振興奨励補助金につきましては、その交付の時期、額等につきまして適切な改善を行うべきであるとする
項目、大きくは大体三つございまして、一つは、麦をどこまでわせ化できるかということで、麦の極わせ品種の育成をいまやっております。現在最も普及をしております農林六一号に比べて、五日ないし七日熟期を早くする品種ができております。
それから北海道におきましては、国の地域の農業試験場がございますが、そのほかに水稲の北限地域にございます上川の農業試験場には昭和三十九年の冷害対策ということといたしまして、四十 一年からいわゆる超わせ品種というものの育成を担当いたします指定試験を置いてございます。そこにおきましても四十二年に人工気象装置を整備いたしまして研究の強化ということを実施しておるわけでございます。
水田、畑作それぞれにつきましてそういうような考え方を持っておりますが、さらに一般的な問題としまして、長雨による被害の回避のために、極わせ品種の導入というようなことも必要ではないかというように考えております。 その他、麦作の適地における麦の生産を振興していくというようなことでの啓蒙活動を進めていくことも必要かと考えておる次第でございます。
ビール麦の場合で申し上げますと、実は最近の労働力不足にから見まして、なるべくわせの品種を裁培をいたしますことが、稲との作業の結果として適当であるということで、わせの品種の裁培の奨励をしておるわけでございますが、醸造業者側は、わせ品種がビールの麦として必ずしも適当でないとかいうようなことを申しまして、必ずしもわせ品種の裁培の推進が契約裁培とマッチしないというようなことが従前問題になっておったのでございます
わせ品種は生育期間が短いわけでございますので、こういった品種を選でいくことができるわけであります。それからなお、種をまきます、あるいは田植えをいたします前にやっておかなければならない整地、しろかき、こういったようなことも長期のほうに大体属するものと考えます。
たとえばバレイショ等につきましては主席地でありますので、試験場等におきましても国庫補助によって相当冷害を回避するわせ品種等を育成中でありますが、これがまだ十分でない。また大豆等につきましても、北海道の農業試験場の十勝支場等に国庫補助によって指定試験地を設けまして、早熟多肥な品種を育成しております。
なお四ページに参りますると、これは青森から北関東、北陸の状況を示しておりますが、有名な地方早場、ごくわせ品種として有名でございます農林一号をごらんいただきますと、その主たる作付地でございます北陸地方は、軒並に若干減少を見ております。新潟では二割、富山では一割四分、石川では七分、福井では一割一分というように主産地の農林一号が軒並に減少しておる状況を示しております。