1972-06-01 第68回国会 参議院 外務委員会 第13号
ここにありますのは一昨年六月十日付で発行されておる赤軍派の機関誌「赤軍」の特別号、これは例の「よど号」乗っ取りのあの連中が出発にあたっての宣言、この題字の下のわき見出しに「世界党建設・世界赤軍兵士へ飛翔する革命的九同志の出発宣言」、こうなっておるのです。
ここにありますのは一昨年六月十日付で発行されておる赤軍派の機関誌「赤軍」の特別号、これは例の「よど号」乗っ取りのあの連中が出発にあたっての宣言、この題字の下のわき見出しに「世界党建設・世界赤軍兵士へ飛翔する革命的九同志の出発宣言」、こうなっておるのです。
その「日本特集号」の中に、「驚くべき日本」というわき見出しがついているのです。その中身は、イギリスでは力のある者は自力でやれるからこれはほうっておくのだ、力のない者にいろいろと国が援助をしそして育てていく。
それはごらんになってもわかりますように、ある新聞のごときは五段抜きで「酔って集団万引き」という大きい活字で、また「米価大会で上京の農民ら」というわき見出しをつけておりますので読んでみます。 「四日、東京でひらかれた米価要求全国大会に出席するため三日よる臨時列車で新潟を出発した日本農民組合新潟県連下越協議会の組合員たちが、途中の長岡駅で酔って集団万引をはたらいた。
見出しは「新安保の補足説明了承」、わき見出しに「松村・三木派と」こうしてありまして、「自民党の松村・三木派は十七日夜東京赤坂の料亭で会合、岸・三木会談で一致した事前協議と極東の範囲について、与党質問に答える形で政府統一見解を補足する」——方法論は、これは三木氏が伝えられた内容でありますが、「そういうやり方は、松村謙三、古井喜實両氏を含めて全員が了承した」こういうように書いてあります。