1977-10-25 第82回国会 参議院 商工委員会 第1号
さらに五十一年の輸出額は百九億九千ドルで、わが国輸出総額の一六・三%を占めております。 この自動車産業がいま抱えておる問題は、国内では公害対策、省資源対策及び需要の飽和であり、対外的には米国巨大企業の自動車小型化戦略との競合であります。
さらに五十一年の輸出額は百九億九千ドルで、わが国輸出総額の一六・三%を占めております。 この自動車産業がいま抱えておる問題は、国内では公害対策、省資源対策及び需要の飽和であり、対外的には米国巨大企業の自動車小型化戦略との競合であります。
次に、国際経済の問題に関し、ポンド切り下げの日本経済に及ぼす影響、ポンドの再切り下げ、アメリカの公定歩合の再引き上げ、ドル不安などについての質疑に対し、政府側から、「スターリング地域への輸出は、わが国輸出総額の二割程度であるが、第三国輸出も悪影響を受けるので、ポンド切り下げ後の国際環境は相当きびしいものとなろう。
日本とアメリカの貿易に関しまして、輸出面におきましては、米国は一九四八年以来、常に仕向地国中第一位を占めておりまして、最近ではわが国輸出総額の二〇%以上になっております。特に一九五五年以降の増加は急激でございまして、一九五六年には五億四千三百万ドルで、実に一九五四年実績の二倍に達しておりますし、本年一月−六月の計算では二億五千九百万ドルとなっております。