1994-12-06 第131回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
なかんづく、戦時下重要物資の海上輸送が、わが国死活に関する重要性」は容易に理解できる。「いまや皇国は振方未曾有の艱難に遭遇している。」「ここにおいて、徹底的なる戦時態勢を必要としこ何よりも国力を充実すべき。「海の記念日はかやうに、堅実なる国力の充実をはかるための契機たらんとする。」ためだったとしております。
なかんづく、戦時下重要物資の海上輸送が、わが国死活に関する重要性」は容易に理解できる。「いまや皇国は振方未曾有の艱難に遭遇している。」「ここにおいて、徹底的なる戦時態勢を必要としこ何よりも国力を充実すべき。「海の記念日はかやうに、堅実なる国力の充実をはかるための契機たらんとする。」ためだったとしております。
今度の日米会談を通じまして、アメリカからエジプトに対する援助の要請を背負い込んできたのではないかという御懸念でございますけれども、いま申しますように、中東政策はわが国死活の問題でございますので、わが国が継続性と独自性をもって判断してやることでございます。
しかし、原油供給をめぐって特にOAPEC加盟国の強硬な態度にあわてた政府は、四十八年十二月以降、当時の三木副総理、中曽根通産相、小坂善太郎氏等を特使として中近東に派遣し、経済技術協力の見返りに石油の安定的供給を要請してまいったのでありますが、将来にわたって産油国との関係及び石油の供給関係はわが国死活の問題であることは明らかであります。