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18件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1983-09-20 第100回国会 衆議院 予算委員会 第2号

しかも、これをわが国有事の場合にやるんじゃないのです。アメリカ有事の場合に、わが国有事のおそれがあるとはいえ、まだ相手国が侵攻していないという場合にアメリカに認める。そうすると、アメリカはどうしますか。公海を封鎖するだけでなしに、わが国領海にも機雷を敷設する。もちろんソ連の領海、宗谷海峡なら、こういう部分にも機雷を敷設する。

正森成二

1983-05-18 第98回国会 衆議院 外務委員会 第9号

個別的自衛権範囲内で、西水道でいわゆる通峡阻止という行動をとる場合に日本の一存でできるかという問題提起がございまして、そういう場合には、韓国は対岸の沿岸国でございまして、韓国も同様に西水道という海峡水域に対して非常に利害関係を持っているわけでございますから、そういうわが国有事の際の自衛隊個別的自衛権の行使の一環としての通峡阻止というものが全く韓国の意向を無視して行うわけにはいかないであろうということを

栗山尚一

1983-05-16 第98回国会 参議院 安全保障特別委員会 第4号

日米軍事能力の問題ということよりもわが国のたてまえとして、これは御指摘ございましたので万々私から重ねて申し上げる必要ないことでございますが、一般の国民の方々におわかりいただくという意味でここの場で申し上げさせていただきますが、あくまでわが国米艦護衛というような言葉で使われておりまする行動も、わが国がすでにどこかの国から武力攻撃を受けておるというときにのみ初めて、つまりわが国有事のときに初めて、わが

谷川和穗

1983-05-12 第98回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第3号

谷川国務大臣 わが国有事の場合に、つまりわが国がいずれかからの武力攻撃を受けた途端に直ちにわが国周辺海峡を封鎖する、こういうように連動するようにはまず一つはお考えいただかないで、この通峡阻止という問題は、当然のことでございますが、沿岸国あるいは第三国に与える影響が非常に大きい作戦でございます。

谷川和穗

1983-05-12 第98回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第3号

「ある特定海域あるいはある特定場所だけを考えましてシーレーン防衛を考えておるのじゃございませんで、シーレーン防衛は、わが国有事の場合に、港湾あるいは周辺、あるいはその周辺の中には海峡も含まれますが、そういうものに対して現在保有するわが国防衛能力でどの程度のことまでができ得るかということを考えながら、累積効果を考えつつ検討いたしております。」これをおっしゃいましたね。  

鈴切康雄

1983-05-11 第98回国会 参議院 決算委員会 第11号

まず最初に、わが国有事の際、公海上で米艦自衛隊が護衛するか否かの判断は、これは谷川防衛庁長官も再三にわたっておっしゃっていますが、その米艦日本防衛のために行動しているか否かということが重要な問題なんだというふうにおっしゃいましたが、日本防衛のために行動しているか否かということの識別ですね、それはどういうふうにして具体的に行うんですか。

本岡昭次

1983-04-18 第98回国会 参議院 決算委員会 第7号

自国と非常に密接な第三国に対する攻撃を、あたかも自国に対する攻撃と同じように判断してそれに対して守るという形の自衛権発動集団的自衛権発動と、こういうふうに考えておりますが、そういうようなたぐいの自衛権発動をこのシーレーン研究でいささかも考えておるんではございませんで、あくまでも私の責任においてスタートをいたしましたこのシーレーン防衛共同研究につきましては、先ほど来申し上げておりますようにわが国有事

谷川和穗

1983-03-24 第98回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

藤井説明員 今回行いますシーレーン防衛研究は、再三申し上げておりますようにわが国有事の場合でございますので、わが国武力攻撃がすでに行われておる、こういうことを前提に研究をするわけでございます。したがいまして、たとえば中東有事とかそういうような事態でまだわが国攻撃が起きてないという状況の問題につきましては、一切これを取り上げないというのが日米間で確認をされております。  

藤井一夫

1983-03-24 第98回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

藤井説明員 自衛隊が考えております海峡防備につきましては、あくまでもわが国有事の場合に、わが国防衛にとって必要最小限範囲内におきましてわが国攻撃している相手国艦船海峡を通過するのを制約するという作戦がとれる、こういう趣旨でやっておるものでございまして、わが国有事以外のときに海峡防備作戦を行うということは全く考えておりません。

藤井一夫

1983-03-23 第98回国会 衆議院 決算委員会 第3号

谷川国務大臣 従来から答弁申し上げさせていただいておりますように、仮にわが国自衛のために、わが国有事の場合にわが国周辺のいずれかの海峡通峡を阻止するというような作戦行動に出る場合におきましても、沿岸国並びに通峡する第三国艦船に対する影響がきわめて甚大なために、慎重の上にも慎重に配慮しなければならないということを答弁させていただいてきておるわけでございます。  

谷川和穗

1983-03-23 第98回国会 衆議院 決算委員会 第3号

私は防衛庁長官といたしまして、わが国有事のときにどうやって独立を確保するか、あるいはわが国侵略を受けないようにどうやって未然に防止するかというようなことについて責任を持たされておるわけでございますけれども、しかしながら、軍事力というものが平時にいろいろな形で使われ得るということは、これは否めない事実だと思います。  

谷川和穗

1983-03-09 第98回国会 参議院 予算委員会 第2号

政府委員夏目晴雄君) わが国有事の場合というのはいろんな場合が想定されまして、その対応を一概に申し上げるのはなかなかむずかしいと思いますが、当該船舶外国船であるということであれば、その船舶に対する攻撃に対する責任といいますか、自衛手段を講ずべきはその船の船籍国旗国責任であろうかというふうに理解しております。

夏目晴雄

1983-03-04 第98回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

谷川国務大臣 常に、いかなる侵略に対してもこれを排除する、これに対する対処については、自衛隊防衛庁といたしましては研究対処の方途について努力をし続けなければなりませんが、もしわが国有事の場合には、安保条約第五条自体でございまするが、日米共同してこれに対する対処を行うということはあり得ることでございます。

谷川和穗

1983-03-04 第98回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

谷川国務大臣 一点だけ明確にさせていただきたいことは、わが国自衛範囲の中でわが国有事の際にそういう作戦行動もあり得べしということでございまして、そのときの事態がどうなっているかによりまして様相を異にいたします。したがって、ただいまの御質問に対していまこの時点で明確に答弁をすることは差し控えさせていただきたいと存じます。

谷川和穗

1983-02-22 第98回国会 衆議院 予算委員会 第12号

谷川国務大臣 シーレーン防衛につきましては、従来から御答弁申し上げておりますように、わが国有事の場合に、海上交通の安全を確保するため、わが国周辺数百海里、もし航路帯を設けるとすれば一千海里程度、こういうことを申し上げておりまして、特定海域防衛というようなものの考え方はございません。なお、さらに特定の地点とかあるいは特定港湾だけを特に防衛するとか、そういう発想はございません。

谷川和穗

1983-02-19 第98回国会 衆議院 予算委員会 第10号

それからもう一点、わが国が直接武力攻撃を受けておらない、わが国有事以外の場合にどうかという趣旨の御質問もあるいは加えておありになると思いますが、これにつきましては、わが国に相談なしに、アメリカが一方的に直ちにわが国周辺海峡を封鎖するなんということは、日米安保条約を持っております日本アメリカの間でそういう行為があり得るとは、とても私どもには考えは及びません。

谷川和穗

1983-02-19 第98回国会 衆議院 予算委員会 第10号

なお、くどいように申し上げますが、恐らく先生の御指摘の中でも一番重大というふうにあるいは先生はお感じになっておられるかもしれませんが、その問題は、先ほど来私が答弁さしていただいておりますように、わが国有事の場合に、わが国に必要な防衛範囲の限度内においてわが国が行うものでありまして、わが国に対する武力攻撃がない場合に、仮にアメリカから海峡封鎖の要請があったとしても、わが国はそういうようなことはでき得

谷川和穗

1983-02-19 第98回国会 衆議院 予算委員会 第10号

谷川国務大臣 艦艇に限定してお答えをさしていただきますが、わが国有事の場合に、つまり、わが国武力攻撃を受けておるときにわが国に来援をする米艦艇わが国が守りますことは、攻撃を受けておる米軍を守りますことは、わが国のとりまするわが国防衛するという意味合いからこれは個別的自衛権ではございまするけれどもわが国攻撃を受けておりまするときに来援する米艦艇を守ることはあり得る、こう考えております。

谷川和穗

1983-02-08 第98回国会 衆議院 予算委員会 第7号

大内委員「そう、総理の発言の中に」と呼ぶ)いや、先生の御質問にもございましたが、実は私はそのところをお伝えいたしませんでしたが、あくまでわが国有事でない場合には日本米軍が救援に来るという事態はないのでございまするが、その点が一点ございます。  もう一点は、日本領海を、仮に極東に非常に緊張した状態がございまして、何か起こった場合に米軍艦艇が通過をしていくということはあり得ると思うのです。

谷川和穗

1983-02-04 第98回国会 衆議院 予算委員会 第4号

谷川国務大臣 シーレーンにつきまして一言先に申し上げさせていただきたいと存じますが、私どもは、ある特定海域あるいはある特定場所だけを考えましてシーレーン防衛を考えておるのじゃございませんで、シーレーン防衛は、わが国有事の場合に、港湾あるいは周辺、あるいはその周辺の中には海峡も含まれますが、そういうものに対して現在保有するわが国防衛能力でどの程度のことまでができ得るかということを考えながら、累積効果

谷川和穗

1983-02-04 第98回国会 衆議院 予算委員会 第4号

谷川国務大臣 私どもが考えておりますシーレーン防衛というのは、わが国周辺海に囲まれておる国でもございまするし、特に海上交通の安全は常にこれに留意しなければならぬという範囲の中で考えておりまして、わが国有事の場合に周辺数百海里、あるいは航路帯を設ける場合には一千海里程度、これを考えておるわけでございます。  

谷川和穗

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