1980-11-05 第93回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第4号
そこで、カーターであろうとレーガンであろうとブレジンスキーであろうとキッシンジャーであろうと、レーガンの外交、安全保障の顧問は、アレンがやめましたからまだわかりませんけれども、そんな人が何と言おうと、それとは関係なしに、日本は日米安全保障条約を前提としながら、わが国力、国情に応じた防衛力を整備する自主的な努力をすべきであって、それを評価し得ないような大統領であればこれはもう仕方ないですけれども、レーガン
そこで、カーターであろうとレーガンであろうとブレジンスキーであろうとキッシンジャーであろうと、レーガンの外交、安全保障の顧問は、アレンがやめましたからまだわかりませんけれども、そんな人が何と言おうと、それとは関係なしに、日本は日米安全保障条約を前提としながら、わが国力、国情に応じた防衛力を整備する自主的な努力をすべきであって、それを評価し得ないような大統領であればこれはもう仕方ないですけれども、レーガン
これは、わが国の置かれた環境、わが国力等から見てできることではありません。その上、数でこなす方法には限界があります。私が提唱したいのは、物心両面にわたる高度の精鋭を準備することであります。 技術的に次元の違った兵器で装備せられ、精到な訓練によって鍛え上げられた部隊に対しては、旧式な装備、低劣な練度しか持ち合わせのないものでは手の施しようがないのであります。
特に私たち国家がただいま急激な成長を遂げまして、これに反省を加えながらしかし安定成長は今後も続けたいということで、山もなく谷もないようなたんたんたる道ではあろうけれども、安定成長を続けようと思えばどういたしましてもやはりこれは六%台というのがわが国力、国情にふさわしい成長率ではなかろうかと言われております。
わが防衛力の及ばないところの防衛については従来アメリカに依存してきたが、今後は「日本を含む極東に展開された米軍は逐次削減傾向にあり、一方、わが国力も著しく向上しているので、目的、態様、手段等の限定された」——ここにも「限定」が入っています。非常に用心深くお書きになっている。久保さんの頭だからわかる。
近年、わが国力の著しい充実に伴い、いまや、わが国の決意と行動は、国際社会の大勢に少なからざる影響を及ぼすに至っております。わが国としては、その増大しつつある国際責任を認識して、諸外国との相互理解をさらに深め、国際協調を一そう推進して、世界経済の安定的発展に貢献しなければなりません。 まず、国際通貨、貿易体制の新しい秩序づくりに進んで寄与していくことが当面の重要課題であります。
近年、わが国力の著しい充実に伴いまして、わが国の決意と行動は、いまや国際社会の大勢に少なからざる影響を及ぼすに至っております。わが国としては、その増大しつつある国際責任を認識して、諸外国との相互理解をさらに深め、国際協調を一そう推進して、世界経済の安定的発展に貢献しなければなりません。 まず、国際通貨、貿易体制の新しい秩序づくりに進んで寄与していくことが当面の重要課題であります。
わが国の自衛隊は、申し上げるまでもございませんけれども、わが国力に対しまして非常に小さい規模のものである。GNPから言いますれば、実に〇・九%である。アメリカなんかは六%、そういうような状態です。他の先進諸国におきましても三%、四%、こういう状態です。
(拍手) 昨今、国民総生産は実に八十兆円にも達する見込みでありまして、わが国力が近時とみに増大をしてまいりました。昨年大阪で開かれました万博が、世界各国から絶賛を拍するに至りましたのも、わが国国力の一端を示すものであります。(拍手) 野党は、口をそろえて物価高の攻撃をされるのでありますが、物価問題は世界共通の悩みであります。
しかしながら、外交政策の策定にあたっては、わが国力が近年著しく充実し、わが国の国際的責任がますます増大しつつあることを特に自覚して行動する必要があると思われます。いまや、わが国は国際社会において、求める立場から与える立場へと移行しつつあり、わが国の決意と行動は世界の大勢に少なからざる影響を及ぼさないではおかないのであります。
(拍手) しかしながら外交政策の策定にあたっては、わが国力が近年著しく充実し、わが国の国際的責任がますます増大しつつあることを特に自覚して行動する必要があると思われます。いまや、わが国は国際社会において、求める立場から与える立場へと移行しつつあります。わが国の決意と行動は世界の大勢に少なからざる影響を及ぼさないではおかないのであります。
「政府は、日米安全保障条約のもとにわが国の安全と平和を確保してまいったのでありますが、今後ともこの条約関係を堅持するとともに、国際的環境に慎重に配意し、わが国力と国情に即応して自衛力の自主的整備を進め、わが国の安全保障に万全を期する決意であります。」このように総理はおっしゃっておる。
しかしながら、ただいまは経済も発展し、わが国力はよほどふえてきております。したがいまして、特殊な兵器は持たないという国民的約束はありますが、本来の姿である、みずからの国はみずからの力で守る、この姿に返る、これが当然ではないだろうかと私は思っております。いまや経済力は世界第三位と、こういうことにもなっております。
すなわち、第一にわが国力の増大は、必然的にわが国経済の著しい国際化を伴わざるを得ないのでありますが、かかる急速な発展を、いかにして他国の利益と調和のとれた形で行なうかは重大な問題であります。第二に、成長のために必要な経済面及び社会面の構造的問題の解決、あるいは成長がもたらす国民生活上の諸問題の克服は決して容易なことではありません。
しかも、近年わが国力の増大に伴い、開発途上国からはもとより、先進諸国からも、南北問題解決のためわが国の果たし得る役割りについて、ますます強い期待が寄せられているのであります。ときあたかも、国連においては、七〇年代を第二次国連開発の十年として、積極的に南北問題に取り組む姿勢をとり、本年秋の国連総会でその開発戦略を採択すべく目下検討が進められております。
すなわち、第一に、わが国力の増大は、必然的にわが国経済に著しい国際化を伴わざるを得ないのでありますが、かかる急速な発展をいかに他国の利益と調和のとれた形で行なうかは重大な問題であります。第二に、成長のために必要な経済面及び社会面の構造的問題の解決、あるいは成長がもたらす国民生活上の諸問題の克服は、決して容易なことではありません。
しかも、近年わが国力の増大に伴い、開発途上国からはもとより、先進諸国からも、南北問題解決のためわが国の果し得る役割りについて、ますます強い期待が寄せられているのであります。時あたかも国連においては、七〇年代を第二次国連開発の十年として、積極的に南北問題に取り組む姿勢をとり、本年秋の国連総会で七〇年代の開発戦略を採択すべく、目下検討が進められておるのであります。
私ども、東南アジアの諸国を回ってみますると、それらの国の有力者から常に聞かされることは、明治以来百年、極東のびょうたる小国から今日の大をなすに至ったわが国力の発展に対する賛嘆と尊敬のことばであり、同時に、このような先進国が発展途上国に与えている経済援助がその国力に比して少な過ぎるのではないかという不満の声であります。
もとより、この憲法とわが国力の許す範囲内においては自衛力を整備して、日米安保体制と相まって、祖国の安全と平和を守るという国民の総意を結集することこそ、明治百年を迎えるわれわれ一億国民の民族的使命というべきでありましょう。本国会の論議を通じて、右に述べた自主的な祖国防衛の認識と世論が各方面に一段と高まったことは、何より大きな成果でありまして、邦家のため、まことに欣快にたえません。
○佐藤内閣総理大臣 今後の経済社会開発計画、これは基本的な経済政策あるいは社会政策その他の点から政治を行なっていきますと、わが国力がどんどん増進してまいります。これを食糧の面から考えると、食糧の需要の面でもよほど中身が変わってまいります。
(拍手)政府は、日米安全保障条約のもとにわが国の安全と平和を確保してまいったのでありますが、今後ともこの条約関係を堅持するとともに、国際的環境に慎重に配意し、わが国力と国情に即応して自衛力の自主的整備を進め、わが国の安全保障に万全を期する決意であります。(拍手) わが国経済は、本年に入ってから毛予想以上の拡大を続けております。
政府は、日米安全保障条約のもとにわが国の安全と平和を確保してまいったのでありますが、今後ともこの条約関係を堅持するとともに、国際的環境に慎重に配意し、わが国力と国情に即して自衛力の自主的整備を進め、わが国の安全保障に万全を期する決意であります。 わが国経済は、本年に入ってからも予想以上の拡大を続けております。
私は、できるだけ早くこれが実現するようなわが国力でありたいと思います。国内の経済の問題もございますし、国民生活の問題もございますので、発展途上にある国に対して援助をしたい、そういう気持ちは十分ございますが、国民所得の一%といまきめるわけにいかない。ここで直ちにというわけにいかないように思います。
ところが、実際わが国力を顧みてみますと、なかなかそうはできない、非常に乏しい協力しかできない、こういうことでございまして、その点がいかにも残念であり、さびしく感ぜられる、こういうことなんです。 私は、戦後の世界において一つの国がただ一人栄えると、こういうことはあり得ないと思います。