2016-05-19 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
〔理事島村大君退席、委員長着席〕 オルトトルイジンの反応工程はどんなふうになっているかというと、かつては防じんマスクも付けていなかった、夏は上半身Tシャツ一枚で作業をして、ろ過槽の中に結晶がたまるのをかき出す、そこに顔を突っ込んで粉じんまみれになりながら有毒物質をかき出すような作業をしていたと、こう言うわけですよ。
〔理事島村大君退席、委員長着席〕 オルトトルイジンの反応工程はどんなふうになっているかというと、かつては防じんマスクも付けていなかった、夏は上半身Tシャツ一枚で作業をして、ろ過槽の中に結晶がたまるのをかき出す、そこに顔を突っ込んで粉じんまみれになりながら有毒物質をかき出すような作業をしていたと、こう言うわけですよ。
○説明員(逢坂国一君) 先生御指摘の第三回の増設でございますが、これはランドリーのろ過装置というものでございまして、液体廃棄物処理系のうちで洗たくを終わりました水をろ過をしまして、ろ過槽を通じて放水口に放出するというものでございまして、これの増設が四十九年の六月に実施しているわけでございますが、今回の事故の調査の過程で、その間に、スラッジタンクとろ過装置の間に、先生御指摘のネズミ穴と称するものがあるということがわかったわけでございます
チャコールろ過槽のある部屋がありますね。これは後から建て増しをした部屋ですな。それとフィルタースラッジ貯蔵タンクの置いてある建屋がありますね。ここは本来壁と壁の間というのはぴったり密着していなくちゃいかぬのでしょう。しかも、ここから今度はオーバーフローした水が地中にまでしみ込んで地下水まで汚染しているのじゃないか、こう言われている。
南の方の四つの浄水場にはそういうにおいの問題はありませんで、少し特殊な出方をしておるようでございますが、この二つの浄水場ではろ過槽を常に通しておるという状態でございませんので、一時的に砂ろ過槽をにおいが通過いたしまして市民から苦情が出まして、苦情と同時に活性炭を投入して、その後は事なきを得ておりますが、そのように活性炭のろ過あるいは活性炭の粉末を投入する等によって、においの除去をやっております。
○松澤兼人君 もう一つ重松先生にお尋ねいたしますけれども、この二段式中和槽とかあるいはろ過槽とかというようなものの設備をいたしましたら、相当程度カドミウムをとることができるかどうか。 もう一つは、ろ過槽あるいは中和槽というものはどうしてもカドミウムが沈でんするといいますか、たまって、そのあとの処理というものがやっぱり問題になるのじゃないかと思うのですけれども、その辺のところはいかがでしょうか。