1948-06-19 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第20号 從つてわが國においても、西園寺内閣のときに鉄道國営を断行したけれども、爾來今日に至るまで、通常の経済状態においてはりつぱに國鉄が独立採算制を維持して、いかも、ときによつては一般会計に相当の利益金を支給し得たという事態は、高瀬君の御体驗によつて御承知の通りであります。しかるに終戰後國鉄の赤字が著しく巨額に上つて今日に至つた。 芦田均