1954-05-21 第19回国会 衆議院 経済安定委員会 第26号
むしろ能率を高く、そうしてあらゆる責任を持たして、現在の国家公務員が持つておらないよいものをこの公社の理事、職員に持たしめて、一層能率的な奉仕的な仕事をさせようという考えでございまして、その点従来の実績から申しますると、公共企業体の職員は非常に遺憾の点がございましたが、この中央道事業公社の理事、職員は国家公務員以上のりつぱな人間、また精神をもつてこの事業に当らせなければならぬ、そういたすことができますならば
むしろ能率を高く、そうしてあらゆる責任を持たして、現在の国家公務員が持つておらないよいものをこの公社の理事、職員に持たしめて、一層能率的な奉仕的な仕事をさせようという考えでございまして、その点従来の実績から申しますると、公共企業体の職員は非常に遺憾の点がございましたが、この中央道事業公社の理事、職員は国家公務員以上のりつぱな人間、また精神をもつてこの事業に当らせなければならぬ、そういたすことができますならば
もし教育がいつまでも政策の道具に使われておりますと、われわれは教育を通じてりつぱな人間をつくることができない、つまり教育というものは理想を追求する仕事でございます。
従つて、父兄は義務として子供を学校に預けておるのでありますから、国家の側から言えば、この子供を、個人としても、あるいは社会人としても、国民としても、りつぱな人間に仕立てるという義務があるのであります。従つて、私は、学校における教育がどういうふうにあるかということについては、むろん至大の関心を持たざるを得ないのでございます。
総理大臣は軍備の問題あるいは経済の問題、海外との交渉の幾多の重大なる問題をお持ちになつておるのでありますから、ぼくでなくちややれないというような気分から、これからも自分が政権をどうしても握つていなければならぬということから、いろいろ無理が現われているような気分がいたしますが、総理大臣の後継者をつくるつもりで、もつと大きな度量を持つて、民主的にりつぱな人間を物色するという御用意をなさらぬと、あんまり無理
知識の問題、高等学校以上には知識の問題、人格の問題を、今日日教組の団体がとつておるようなことで、日本にりつぱな人間ができるとお思いになりますか。あなたは科学者ですから科学のことをお考えになられればよろしい。私どもは人格を考える。日本の国家の将来をどうするかということを考えておる。それに今日の日教組のとつておる態度を、あなたはよろしいとお思いになりますか。
○天野委員 そうすると具体的に道徳教育上についてどうしたらよいか、どうしたら、もつとりつぱな人間をつくることができるかという、この道徳教育上の文部大臣の抱負、具体的な方法をお伺いしたいと思います。
またりつぱな人間であります。そういうことでも何でも、こうまつ懸念を入れないりつぱな人物であります。従いましてただ過去のことについて、今までこうやつて来たからというようなことで、そういうことになつたんじやないかと思いますが、今後のことは、そういうことではいかぬということをかたく申してありますからその点で、将来はあやまちなきことと存じますので、内藤さんに御了承を願つておきたいと存じます。
私は人間がこのような経済行為をする場合におきまして、りつぱな人間でない限りにおいて、ややもすればそういう誘惑に陷りやすい傾きが多分にあると思うのでございます。
これはりつぱな人間を育成して、そうしてりつぱな使命を果すようにしてもらいたい。
○三宅(則)委員 こういうような分科会等におきましては、相当向うは重点的に考えておりまするが、わが国といたしましても、間違いのないように、適切に合理的にやるように、りつぱな人間を出しまして、お互いに迅速にしかも正確にやつてもらいたい、こう思います。
たとい前科者であるといたしましても、現在その前非を悔いておれば、かえつて前科者でない人よりも、もつとりつぱな人間になつておるかもしれません。
この学生諸君を大学は預かつて、りつぱな人間、りつぱな新日本のリーダーを養成するということをわれわれは念願しておるわけであります。こういう三点から申しまして、大学は教育の場である、その立場において自由を必要とするのです。大学は研究においても教育においても自由を必要とすることは、魚が水を必要とすると同じであります。
○砂間委員 みな神様かなんぞのようにりつぱな人間であつたら、今首藤政務次官の言われたことで私どもは納得できる。しかし進駐軍といえども数多くの人の中には、必ずしもそういう神様ばかりはいない。その中にはいろいろなことを私どもは聞いております。その場合にそういう違法行為があつても、日本政府はこれを看過するのか。大臣の答弁を求める。
もつと平和と民主主義のために、だれが見てもりつぱな人間にならなければならならないということを心がけで行くように、これを労働を通じてやつて行こう、こういうことであります。
その内容を十分に充実改善をいたしまして、また刑務所の官吏その他の職員につきましても、十分に人を充実し、そうしてりつぱな人間を集めたいとせつかく努力をいたしておるのでありまして、それらの点が不十分なるためにいろいろな問題を生じておると考えております。從つて今度の行政整理におきましても、刑務所職員には一指も染めない、ますますこれを充実するという立前をとつておるのであります。
從つて魂の入つた人間、文化日本のりつぱな人間をつくることが必要でありますから、文部省は各省の中心に立つて、各省をリードするくらいの信念を持つて、今までのような伴食大臣というような立場ではなくして、また社会教育などがとかく軽視されたその場しのぎのようなやり方でなくて、もつと徹底して國民に魂を吹き込んで、もつと積極的に意氣込みを持つて教育行政をしてもらいたい。
どうせこのうち何割が返つてくるかわからないのでありますしいたしますので、私はこの育英会の金はむしろ名誉とともに金を与えて学問をさせて、国家のために人類のために働き得るりつぱな人間をつくるというような構想でいつた方がいいのではないか。これは国家財政の上から容易にこれを拡げるということは困難でありましようが、現在貸しつけておる四億二千五百万程度でも相当の範囲に有能なる学生を養つていくことができる。
そういうことから考えてみて、眞に眞理と平和を希求するようなりつぱな人間が選挙に出てくるかどうか。出てもその人が選挙場に臨んだときに太刀打ちができるかどうか。実際問題としてそういう適当な人が、小さい町村に至るまで求められるということは、私はとうてい今確信がないのであります。從つて委員会というものは、大体今の日本の現状で進むならば、できるだけ大きい範囲をもつて出発すべきものだと思うのであります。
そういうふうにまず職業人としてりつぱにその任務の果し得るような素養を身につけて、しかる後にさらに——あるいはしかる後にと申しますよりは、これは並行的に、ただいま仰せになりましたような一般教養を高め、常識良識を具えた、りつぱな人間をつくり上げるということも、もちろんこれは必要なことでありますが、それは先ほど申しましたように訓練法の義務としてやるのではなくて、これはむしろ新憲法のもと、それぞれ公職に携わる
○野本委員 ただいまお話がありました通り、りつぱな人間になろうとする氣持が強い者が、そのために惡いことをしなければならぬということは、實に悲劇であると言わなければならない。