1951-02-28 第10回国会 衆議院 文部委員会 第4号
○天野国務大臣 ただいまのお尋ねでございますが、検定ということは非常にむがかしいことで、たとえば私らの方面でも、修身の教科書など、私らが非常にりつぱだと思つておるものが、実は落第しておるものがあります。またえらい学者ならきつとりつばな教科書がつくれるというわけには行かない。しかし客観的に見て妥当だと思えば、これを教科書に採用する。
○天野国務大臣 ただいまのお尋ねでございますが、検定ということは非常にむがかしいことで、たとえば私らの方面でも、修身の教科書など、私らが非常にりつぱだと思つておるものが、実は落第しておるものがあります。またえらい学者ならきつとりつばな教科書がつくれるというわけには行かない。しかし客観的に見て妥当だと思えば、これを教科書に採用する。
○森山委員 あとから遅れて、はなはだ失礼でありますが、この前衆参両院協議会に出す前に各党の態度を決定して臨んだのであつて、しかもあそこの衆議院の態度は実に堂々たるもので、われわれは衆議院の文化委員会は、さすがに、りつぱだと思つておつたのでありますけれども、今日またこれを飜してどうかなると、はなはだ遺憾でありますから、ぜひあのままやつていただきたい。