1954-03-13 第19回国会 衆議院 文部委員会公聴会 第1号
さすがは自由人権協会の顧問であられ、また鳩山文部大臣が、あなたを首にしようとした場合に、敢然と学園、学問の自由を守るリーダーとして、あのとき大いに専闘されたが、さすがやはり京都大学の学長はりつぱだ、こう思うて私は感動したのであります。 そこでお尋ねいたしますが、教室をおける中立性の確保ということは教育基本法もそれを明記しておる。私はそのことには賛成であります。
さすがは自由人権協会の顧問であられ、また鳩山文部大臣が、あなたを首にしようとした場合に、敢然と学園、学問の自由を守るリーダーとして、あのとき大いに専闘されたが、さすがやはり京都大学の学長はりつぱだ、こう思うて私は感動したのであります。 そこでお尋ねいたしますが、教室をおける中立性の確保ということは教育基本法もそれを明記しておる。私はそのことには賛成であります。
教育勅語は従来道徳教育の中核であつた、しかし主権在民と形式的に違うだけで、その精神というものはりつぱなもので、徳目は時代々々によつて新しい時代に適応するように取捨選択さるべきものである、精神はりつぱだ、こう言われるのでありますが、大臣の答弁はあの速記に明らかなように、内容を全部承認しておられるのであります。
子供はおれのお父さんはりつぱだ、おれのお父さんは勲章を持つておるというので、はしやいで喜んでおるけれども、土百姓の子供は、うちのおやじは何も役に立たない、はずかしいというところから、親を軽んじ、親と衝突し、次で家出をし、次いで不良になるというふうなぐあいに、子女の教育を実にじやますることの多いのがこの栄典族である。これをわれわれは非常に残念に思うからこれに反対するのである。
答弁はりつぱだ。答弁はりつぱだけれども、過去のそれと相反した行動になるということを、先ほど私は民主的と申しましたけれども、大衆の意思に反する。これら詳しいことは局長さんに申しますけれども、実際の募集の面は、農村には金がないのだ、けれども何かの條件をつけて、農村から金を集めようとすることは、今はその時期ではないという。
大臣は日本一りつぱだ、世界一りつぱだ——どこの法律か知りませんが、何かとにかくりつぱな法律だと言つている。全国民はそうじやないと言つて、公述人の大多数も改正してもらいたい、反対だと言つている、全部がそう言つている。それなのに本多大臣は、これはりつぱな法律だと言つている、だからこれは私と本多国務大臣との討論ではなくて、全国民と本多国務大臣との討論なんだ。
自分の民族が一番りつぱだ。敗戰になりても、われわれはそう考やえておつた。それからだんだんとソビエトの人たちに接しておる間に、調子がかわつて来た。向うがさつぱり民族的な差別感というものを意に介しない、そういうことを考えていないということがだんだんわかつて来たわけです。
だから言葉だけりつぱだ。しかしながら内容を見ればまつたくなつていない。かるがゆえに結論は、こんなものはやめてもらいたい。しこうしてここに新たにつくつてもらいたい。どういうふうにつくつてもらいたいか。それはわれわれ自由漁民の側に、水産廳から各縣に命令を出してもらいたい。そうして各末端行政区域における自由漁民層をもつて結成しておるところの組合から代表者を出す。