1971-12-02 第67回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号
○古寺委員 沖繩の例をこのらい調査会の意見と対照してお話になるということは非常に残念なことでございまして、沖繩のいわゆるらいに対する対策というものは、わが国とは非常に格差があるわけです。したがいまして、そういうような諸般の事情によって沖繩のハンセン氏病は増加をいたしておりますが、わが国におきましてはほとんど新しい患者さんはふえていないというのが実情でございます。
○古寺委員 沖繩の例をこのらい調査会の意見と対照してお話になるということは非常に残念なことでございまして、沖繩のいわゆるらいに対する対策というものは、わが国とは非常に格差があるわけです。したがいまして、そういうような諸般の事情によって沖繩のハンセン氏病は増加をいたしておりますが、わが国におきましてはほとんど新しい患者さんはふえていないというのが実情でございます。
四十五年の八月六日に、前の内田厚生大臣に対しまして、らい調査会から報告が出ておりますが、この中に、らいの外来診療の問題が答申されております。このらいの外来診療について、厚生省はこの答申を受けて、どういうような具体的な施策を講じたか、まず最初に承りたいと思います。
○古寺委員 次は、基本待遇の給与金の問題でございますが、らい調査会から厚生省に出された意見書によりますと、入所者全員の生活待遇を国民年金の障害年金一級に準じた金額にすべきであるということを申しているわけでございます。
このらい調査会の答申も、その意味において十分その趣旨をくみ上げましていたしたわけであります。
○山口(鶴)分科員 大蔵省の相原主計官お見えでございますのでお尋ねしたいと思いますが、主計官にも、予算編成の過程でいろいろらい患者の諸君の実態につきましてお話しを申し上げ、要請もいたしたわけでありますが、大蔵省としては、結局このらい調査会の答申をいたしました自用費、こういう考え方はお認めになった、自用費という形の給与金ですか、名前は給与金というようになっておるようでありますが、この給与金は、らい調査会
○山口(鶴)分科員 らい調査会の答申を見ますと、拠出制国民年金、障害一級一万円ですが、これを支給するようにしたらどうか、こういう提案がなされているわけです。今回、二級八千円ということにいたしましたが、これを明年度におきましては、このらい調査会の答申にございます一級一万円という額を確保するように、実は御努力をいただきたいものだと思うわけです。