1975-05-29 第75回国会 参議院 地方行政委員会 第9号
しようがありませんから、中央へ行って一生懸命でおねだり行政、物もらい行政、こじき行政と言ってもいい。こじき根性の中で本当の自治が育成されるはずがないのであります。いつまでもこんなことをやっておれば、各セクション、百か二百のセクションでこじき行政をやらしたら、地方自治なんか育ちっこない。多少の財源をやってみたってだめなんだ。
しようがありませんから、中央へ行って一生懸命でおねだり行政、物もらい行政、こじき行政と言ってもいい。こじき根性の中で本当の自治が育成されるはずがないのであります。いつまでもこんなことをやっておれば、各セクション、百か二百のセクションでこじき行政をやらしたら、地方自治なんか育ちっこない。多少の財源をやってみたってだめなんだ。
○大森創造君 とにかくいままでやりずらい行政を労働省基準局は進めてきた。そこでいろんな抵抗がいままであったに違いないわけです。それにもかかわらずいままでやってきたということは、それなりに非常に価値があったと思うのです、戦後労働基準行政というものは。
○説明員(尾崎嘉篤君) らいの関係の予算でございますが、これにつきましては私のほうのらい療養所の経営、それから公衆衛生局のほうの一般のらい行政に対しての予算と、二つに分かれておりますが、まず、医務局のほうの予算を私から申し上げますと、らい療養所の経営費は昨年が二十五億、それを二十九億に増額して要求しております。
殊に職員の充実等の要求に対しましても、殆んど大蔵省は認めておりませんし、これでは法律ができましても、依然としてらい行政は旧態依然たる感を免れないと思うのであります。癩療養所予算関係、即ちこのらい予防法案を実施いたします上の裏付けとなるこの予算に対しまして、総体的に当局はどういう覚悟でおられるかということの根本的御態度、御熱意の程度について、先ず私は伺いたいと思うのであります。
ありましようが、私はやはり厚生大臣が、即ち国家が、私から言えば国家が、厚生大臣がやはりらい患者の問題については特別に考えて、そうしてそれは地方庁において現実に取扱いをいたすのもよろしいけれども、一般生活保護法以外に、適当な方法をやはり考えられて、秘密もでき得る限り保持できるように組織、制度を考えて、そうしてらい患者に関する特別援護の途を開くということは、これは非常に私はらい行政を行う上においては非常
くじを引くような仕事になるのでありますけれども、併し一応の数字的な膨脹率から見ましても、尤も昭和六、七年当時と現在とは違いますから、それが二・四倍程度に膨脹しておることを以て、直ちに数字的な、機械的な膨脹だとは見られないと思いますけれども、併し日本の経済力に相応して、何とかこれを簡素化しなければならんということだけについては、私国民の最も待望するところである、こういうふうに考えますので、このやりずらい行政整理