1970-12-16 第64回国会 衆議院 地方行政委員会 第8号
日本刀の長さ、よろい通しの長さ、これは銃砲刀剣類等所持取締法で所持の禁止をしておる物件に当然該当すると思います。短刀につきましては長さがわかりません、たぶんこれもそうだろうと思うのですが、これら三つは、いずれもこの第十四条、文化財保護委員会の規定による登録を受けておったのですか。
日本刀の長さ、よろい通しの長さ、これは銃砲刀剣類等所持取締法で所持の禁止をしておる物件に当然該当すると思います。短刀につきましては長さがわかりません、たぶんこれもそうだろうと思うのですが、これら三つは、いずれもこの第十四条、文化財保護委員会の規定による登録を受けておったのですか。
○山口(鶴)委員 明らかに関の孫六の日本刀をつっておったのを承知しておったのでしょうけれども、よろい通しや短刀というのは確認しなかったのですか。 それからまた、先ほどのお話でありますが、一応聞いたけれども、指揮刀だと言われて、そのまま御案内したということですが、この三佐に手落ちがあったと防衛庁はお考えなのですか。それに対して何らかの処分は行なわれたのですか。
○山口(廣)政府委員 関の孫六それからよろい通しについては受けておったことははっきりいたしておりますが、もう一本の短刀ですか、これについてはいま捜査中でございまして、まだはっきりわかりません。
そのはさみの中には、まるで昔のあいくちのような、よろい通しのようなものもあるのです。自動車の運転手さんたちはタイヤの修繕をするためには、相当によく切れる刃渡りの長いやつを持たなければいかぬわけでしょう。そういうものなどは自動車に積んで自由に持っておるわけです。そういうようなことから、あなたたちは規制するとおっしゃるが、実際はあまり規制にならぬ。精神的の効果が多い。
木村長官の得意とされる剣道の方において、長い三尺の秋水は武器だけども、よろい通しは武器でないというりくつはないと思う。やはり使う道によりまして、そのときどきの武器が必要なんだ。でありますから、小さいから武器でないというりくつは立たぬ。同様に小さいから軍備でないというりくつはどうしても立たぬ。私は日本の場合について考えますと、日本に適当する軍備というものは案外に小規模なもので足りるのではないか。