2006-06-01 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
しかし、このしょうちゅうの原料用のカンショが、またしょうちゅうの消費が止まって、いつでん粉工場に持ち込まれてくるのか、非常に心配もしておるわけです。
しかし、このしょうちゅうの原料用のカンショが、またしょうちゅうの消費が止まって、いつでん粉工場に持ち込まれてくるのか、非常に心配もしておるわけです。
それからもう一つ、だんだん時間がなくなってくるんですが、例えば、壱岐の農協の組合長がここで、公述人で言っていましたが、新しく壱岐のしょうちゅうの原料となる麦を今、国産麦を一割しかつくっていないから、それをさらにふやしたい、こうして努力している。今までも努力して、やっと一割できるようになった。
当初申しますように、今しょうちゅうの原料、一割しか生産をしておりませんが、農協としても、今つくっておる生産者の皆さんもふやしていこう、しょうちゅうメーカーもぜひ地元の麦をふやしてくださいということで一生懸命やっておりますが、今回の法案ではこれ以上ふやせるのかなということで、先ほど言いますように、七割、四割と言いましたのは、担い手農家なり集落営農に加盟できる面積がそれだけしかないということでございます
例えば、壱岐のしょうちゅうの原料、これの一割は何とか自前で、壱岐の麦でやっているけれども、九割つくりたいと思ってもできない。過去三年間の実績によって支払うと言っていますから、新しくやる人もいなくなる。そうすると非常に困りませんか。 あるいはもう一つ。
そのしょうちゅうの原料となるカンショの収穫量というのは鹿児島が全国の三四・四%。九州が大体全国の半分を占めるわけであります。そうなると、カンショがしょうちゅうの原料ということであるだけに、農水省の方に最初に伺っておきたいのですが、このしょうちゅうと原料作物としてのカンショの位置というものは大体今私が御紹介したような状況にあるんじゃないかと思うのですが、この点はどうでしょうか。
この際、完全決議について一言申し上げておきますけれども、完全決議といったって、沖縄のしょうちゅうの原料米を初めとして調製品が五万トン輸入されているではないかというお話がございます。確かにそうだというふうに思います。昭和五十九年第百一国会で本院がそういう決議をしたときには、既に沖縄のしょうちゅう原料米は輸入されておりました。
○須永委員 他用途利用米の部分につきましては、もう一部、沖縄県等でも泡盛ですか、しょうちゅうの原料、そういう部分で入っているというふうに言われているわけでございますが、先ほど来の市場開放の部分等を含めますと、ますますそういう形で入ってくるという心配があるわけでございまして、今もお話がありましたように、食管制度の基本的な役割をきちっと堅持しながら、そして国内自給というものをさらに拡大していく、こういう
○竹内(猛)委員 国会の決議というものがあって、米は完全自給する、沖縄のしょうちゅうの原料は若干入ってはいるけれども、それ以外のものは全部自給になっているのですね。それにあれやこれやのややこしい発言をしないように慎んでもらうようにぜひ閣議で注意をしてもらいたいと思う。大臣どうですか、それは。
昭和六十年度の私の持っております数字で申し上げますと、二十一万四千トンの売却をいたしておりますが、大裸麦でございますが、そのうち精麦用が十八万五千トン、麦茶用が二万九千トン、この精麦用の中に今申し上げました押し麦、白麦というようなふうに加工されますもの、それからしょうちゅうの原料に充てられますもの、それからみそ用に充てられますもの、これは一括して精麦用ということの売却の区分の中でやっておるわけでございます
結局、大臣も、酒の原料としては同じだが、片方は果樹であり、片方は永年作物ではない、九州のしょうちゅうの原料たるイモについても、これもまあ果樹でありませんから、どうもそれは違うのだということはおっしゃらなかったけれども、同じような趣旨の御答弁だと思って承っておりました。
準内地米は八万幾らで手に入るかと思うのですが、しかしいずれにしても一方のほうは硬質米で、小粒で、まことにしょうちゅうの原料に適している。一方のほうは内地米であったら軟質米ですから、だんごのように固まってしまうのですよ。
○井上委員 次に、合成清酒、それからしょうちゅう、この原料費のうちで、たとえばしょうちゅうの原料費は、三十一年が六十六円七十九銭、三十二年が六十二円六十六銭となっておる。
食品工業、それからのりそれから米を使いますしょうちゅうの原料といった方面に処分をいたして参りまして、現在の在庫は七万四千七百トン近くでございます。今後も以上のような方針には変りはございませんけれども、中というものにつきましては、ただいまこれをどう処分したらいいかということを検討いたしておりまして、私どものただいまの考えでは、下ということで処理する以外にはなかろう。
それから下の方はのりあるいはしょうちゅう、米を使うしょうちゅうの原料でございますが、これは下の方を処分いたしておるわけであります。
非常に悪いもの、これはつき直しをいたしましても食品工業等の原料として使うことはできないということがございましたので、それは食品工業以外の旧式のしょうちゅうの原料でございますとか、のりの原料とか食糧以外の方に配分をするということで、その方面の処分を現在いたしております。
○小倉説明員 これは工業用原料、のりとか、あるいは旧式しょうちゅうの原料的なものでございますれば支障がない、こういう考えでおります。
いろいろな食料、飼料その他のものを工業化しておりますが、主として水あめあるいは酒、しょうちゅうの原料等に行っておると思います。そのうちで、これは食糧庁からはお答えができぬかもしれませんが、国営のアルコール工場で消費するなまのカンショというものは相当の数量に達しておるのであります。