1949-04-14 第5回国会 衆議院 経済安定委員会 第6号
建築制限をやつておりますのは、資材のない、やみ資材でやつておるようなものを押えようという趣旨でございますので、当然法律で許され、あるいは資材割当を当然すべきものにつきましては、現在まで許可はいたしておるはずでありますが、さようなめんどうな手続をしないでいいじやないかということも当然考えられますので、これらの点につきましては、よく担当方面を打合して研究して行きたいと思います。
建築制限をやつておりますのは、資材のない、やみ資材でやつておるようなものを押えようという趣旨でございますので、当然法律で許され、あるいは資材割当を当然すべきものにつきましては、現在まで許可はいたしておるはずでありますが、さようなめんどうな手続をしないでいいじやないかということも当然考えられますので、これらの点につきましては、よく担当方面を打合して研究して行きたいと思います。
昭和九年—十一年の六十五倍の物價体系をつくりまして、その千八百円賃金ベースをば原價計算の中に入れてたのでありますが、ここで問題になりますることは、政府はしばしば言明いたしましたように、もしもやみ資材を買つて、やみ製品をつくつてこれをやみに流す場合におきましては、そういう形の賃金の値上げを認めるわけにはいかないが、しかしながら、その経営の合理化とまた労働者のその能力において生産されたものに対しましては
強いて修繕をしようとすれば、やみ資材の関係で非常に高いところのやみ修繕料を支拂わなければならぬ。米を持つていかなければやつてもらえない。こういう事情になつておるのであります。この点は何とかしてぜひ善処を要すると考えるのであります。
しかしやみ資材ということをこうした會議にかけて、その處置の方法は今顧みてはたしてどうかということでありますが、關係方面でも、やみ資材によつて價格を表現することは絶對いかぬことである。かう言われておりまするし、これはその通りだと私は思います。ただ裏面においてはさういう意味も含まれておるのではないか。
次に、漁業用資材を初め生産諸資材でありますが、燃油類はリンク制によつて大体需要量の七割程度に達しておりますが、これとても一回出漁が不漁であると、リンク制のために次の出航に支障を來すありさまで、漁船建造の資材、燃油、魚網綱、ロープ、わら工品のごとき雑資材に至るまで、ことごとくが需要を満たすには足らず、やむなくやみ資材を求めなければ生産できぬ状態において、その反面魚價が資材價格と著しく均衡を失するとき、