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92件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1984-07-03 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第22号

分析してみますと、やはり何といっても、制度改正なりそういった奨励事業の実施からまだ三、四年の歳月しかたっていないわけでございまして、具体的には例えば、露地野菜地域で地力の低下を回避するための規模拡大利用権設定、あるいは西日本で酪農農家が従来、全量を購入飼料に依存していたものを、できるだけ自給飼料をつくりたいということで限界地の畑地を借りている、そういう意味での利用権設定、それから過去のやみ小作

森実孝郎

1980-05-08 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

政府委員杉山克己君) 確かに、やみ小作、請負耕作であったものがこの農用地利用増進事業に乗っかって正規賃貸借の形をとるようになったというものもございます。ただしかし、私ども全国の全体の調査をしたわけではございませんが、各県からの事例を徴収したところによりますと、かなり新規のものもある。

杉山克己

1980-05-08 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

政府委員杉山克己君) 物納あるいはやみ小作といったものについて、それ自身を網羅的に調査した統計というものはございません。その意味では、農業会議所調査は、ほかによるべきものがない現在の状況のもとにおきましては、一応物納小作料実態を反映しているものというふうに受けとめております。

杉山克己

1980-05-08 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

さて次は、農家の中には、農地法第三条許可に基づく賃借権設定にも農用地利用増進事業による利用権設定にもくみせず、所有権の侵害を恐れて、あくまで私的契約であるやみ小作請負耕作が発生していると聞くわけでありますが、どの程度農地やみ小作なり請負耕作の形をとっているのか、実態把握はできているのかどうか。先ほど何だか余りできていないような答弁だったけれども、再度御答弁いただきたい。

原田立

1980-04-23 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

武藤国務大臣 私どもの考え方は、土地をお貸しを願った方が、やはり自分農地からとれたお米を自家飯米として欲しい、こういう気持ちが多多あるというふうに承っておりますし、また一方においては、そういうことを踏まえて、これはやみ小作料でございますけれども現実にはどうも物納が行われているパーセンテージが相当多いようでございます。

武藤嘉文

1980-04-23 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

これは法律のたてまえから言えば望ましいことではございませんが、実質物納やみ小作の形でもって主として行われておる実態がございます。数字を申し上げますと、全体として新しいものほど物納の占める割合が多い。小作料契約の中で——賃貸借契約と言い直すべきですか、契約の中で約四割程度が新しいものにおきましては物納の形をとっております。

杉山克己

1980-04-22 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

中林委員 それでは、さらに、増進法のイの要件の解釈についてお尋ねするわけですが、耕作事業に供すべき農用地のすべてについて事業を行うと認められることとは、たとえば、権利設定を受ける人が自分農地の一部を他人に請負耕作やみ小作に出している場合または自分所有地の一部を耕作放棄している、こういう人は権利の移転をさせないということなのでしょうか。

中林佳子

1980-04-18 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

特にやみ賃貸借小作と言うと怒られますが、いわゆるやみ小作と称するもの、こういうことが非常にあるわけでございますが、実態的には農協が中へ入って賃貸料を決めるということをやっておりますし、そういう点から言いまして、先生の御発案につきましては、そういう制度ができればありがたいなというふうに考えております。  以上でございます。

山口巖

1980-04-18 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

こういう問題の解決について、農業委員会側としては十分にこれに対応するだけの準備が果たしてあるのかどうかということと、それから、現状やみ小作や何かでいろいろ問題が起きているところがあると思うのですが、そういうものの解決についてどのような手段、方法が用いられているのかという点、山口参考人にひとつ教えていただければと思います。

日野市朗

1980-04-17 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

もう一つの問題は、その進んだという利用増進事業、いわゆるやみ小作これは利用増進事業が何ぼで、やみ小作で貸されている土地がどのくらいあるのか、ここいらを認識されていなければ、問題は正しく解決されない。利用増進事業やみ小作というのは切っても切れない話でありますが、この状態をどんなふうに把握しているか。把握してないとすればこれはぜひ把握しなければならないが、どうされるのか、答えていただきます。

津川武一

1980-04-16 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

○細谷(昭)委員 次に、統制小作料撤廃がこの九月三十日ですかに行われるということに、すでに昭和四十五年の法律改正でなっておるわけですけれども、この統制小作料撤廃というものが実勢小作料に影響を与えて、そして、今回は物納制をとるわけでありますので、やみ小作料というのが堂々と、いわば標準小作料を素通りしまして、飯米という名前やみ米がはんらんをしていくことになりはしないか、この点の心配を持っておるわけでありますけれども

細谷昭雄

1980-04-09 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

つまり、やみ小作面積を含めた賃貸借のすべてがそうだということであれば、いかにも小さいな。これでいかにももっともらしく成功したように言うのは、おこがましいというか、私の場合なら恥ずかしくて顔を上げられないような感じもするのでありますが、時間の関係もありますから、その点についての返事を省略して、次に進めさせていただきます。  次は、小作料の問題であります。

中川利三郎

1979-03-16 第87回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

それから、その後子供が勤めに出たとか、やはり家庭の労働力の都合で土地の余剰ができた場合に、土地賃貸戦前と同じようにやるためにいわゆるやみ小作になる。地主は申告として、食管が当時なかなか厳しいものですから、届け出は地主耕作地になっているんだけれども、実際は現物小作料戦前よりも若干低くして、これは相当高い、たとえば米二俵とかいうような小作料を取っている。現実には完全な小作農です。

三治重信

1975-06-05 第75回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

結局、いまあるやみ小作とか、請負とか、そういうものを追認するにすぎないんじゃないかと思う。というのは、これは耕作権が確定しておりませんから、だから土地に資本を投下して基盤整備をやる、圃場整備をやるというようなものは保証されないと思うんです、これ、どういう指導をされるのか知らぬですが。ですから、いま三反区画になっている、圃場整備されている、そういうところにはある程度浸透していくという可能性はある。

鶴園哲夫

1975-05-29 第75回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

志苫裕君 まあ、いろいろな状況があって、いわゆるやみ小作であるとか請負耕作とか、そんなものがどっとふえちゃった。よしあしは別ですが、そういう実態に着目した借地農業ということになるわけです。で、この借地農業農地法がうたうところの自作農主義耕作権の保護、こういうものとの間に法律の上では矛盾はないのですか。

志苫裕

1975-03-05 第75回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

瀬野委員 全国農業協同組合中央会吉田参考人にお伺いしますけれども農地流動化本法によって行うということでございますが、現在のような地価が高いときに、しかもやみ小作、請負耕作等がすでにもう先行しておるときに、本法はそういった問題に対する追認をするようなものだ、悪口で言えば農林省の姿勢を示すという後追いの法案であるということが言われておるわけでございます。

瀬野栄次郎

1974-05-22 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第41号

なぜこういう事業が必要になったのかという背後になっておる情勢、あるいはそれに対する対応等はいろいろ先ほどからお聞きしておったのでありますが、現実対応としてはなかなかいかぬので、正規利用契約によらない一種の請負耕作とか、やみ小作とか、通称言われておるようなかっこうで対応している地域もずいぶんあるのだろうと思いますが、そこで、この規定の中でずっと見ますと、賃借り権について、どちらかと言うと、いま農家

湊徹郎

1970-05-08 第63回国会 参議院 本会議 第15号

戦前と同じタイプの半封建的な寄生地主制は今後あり得ないかもしれませんが、現に横行しているやみ小作的請負耕作等をすなおに観察すれば、政府の主張するがごとき極端な楽観論はどこからも出てこないはずであります。多くの事例調査は、小作料が反当三俵から四俵、すなわち小作料率が三割ないし四割に、あるいはそれ以上に及ぶものがざらにあることを示しております。

中村波男

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