1978-04-04 第84回国会 参議院 予算委員会 第24号
実際に何年も浪人した方がかなりいい成績を持っていながらやみの寄付金のために落とされてしまう、成績はもうほとんどどうかと思うような方がやみ寄付金のために入学をしているという不公平があったわけですね。
実際に何年も浪人した方がかなりいい成績を持っていながらやみの寄付金のために落とされてしまう、成績はもうほとんどどうかと思うような方がやみ寄付金のために入学をしているという不公平があったわけですね。
○深谷委員 やみ寄付金の問題については質問を続けて行ないたいと思っておるのですが、ただいまの大臣並びに局長のお話を伺っておりますと、昨年寄付金その他の問題で非常にうしろ暗い、まあ不幸な事件が起こってきた、そこで、そういうような形はなくすべきだと文部省が指導された、その結果、今度は授業料にはね返ってきて、問題を起こした学校が授業料値上げが一位と二位を争っているわけだ、まことにおかしな現象だと思うのです
それからもう一つは寄付金、特にやみ寄付金の問題をめぐりましては、昨年も相当騒がれて、この委員会でも論議がなされておるわけでございます。そこで、私はこの二つの点からまず質問をいたしてまいりたいと思います。 私立大学の中でも、特に医大それから歯科大、こういうところの授業料の値上げが非常に目立っておる感じがいたします。
しかし、先ほどのやみ寄付金の問題でも申し上げましたように、自粛を求めても実際にそれにこたえてくれないという現実がそこにある。だとすると、ときにはかなり強い手段も講じなければならぬと私は思っているのです。ただいまいろいろ御説明いただきました問題の起こった大学、これらも経過を聞いてみますと、最初の意気込みと比べてかなり文部省は後退している、そういう感じがいたしてなりません。
○内田善利君 私は、筑波大学の問題と関連しますが、七月十七日当時、福岡で起こっておりました福岡歯科大学の問題、これを質問する予定でございましたけれども、強行採決のために質問できませんでしたので、それときのう、おとといの文部省の医科大学、歯科大学に対するやみ寄付金の問題、あるいは今後の歯科大学、私立大学に対する助成、予算の関係、そういったことを、まず、質問していきたいと思います。
したがって、やみ入学というものは、これはずいぶん大きな額になりますよ、ことに医学の場合のやみ寄付金を考えれば。そうすると、これによって経費、維持方法が変わってくる。資金計画が変わってくる。これまた届け出をしなければならない。だからそういう意味で、設立の場合も新設の場合もやみ入学というものがみんな行なわれておる。